北米・中南米 rss

トランプ政権3年、評価できる一連の対中政策

 トランプ米大統領はきょう、就任から3年を迎えた。11月3日の大統領選に向け、与党共和党、野党民主党の激しいつばぜり合い、舌戦が既に演じられている。 支持層の心をつかむ  直近の調査では、トランプ氏の支持率44%に対し、…

続き

ブラジルが新南極基地を開庁

副大統領ら式典出席  ブラジル海軍は15日、南極サウス・シェトランド諸島のキングジョージ島で新南極基地の開庁記念式典を行った。式典には、モウロン副大統領やポンテス科学技術相などが参加した。  ブラジルが同島に所有していた…

続き

イラン元国王の息子、デモ隊は体制崩壊を「感じている」 Former shah’s son says Iranian protesters ‘can smell’ regime’s downfall

 亡命中の元イラン国王の息子が、イラン政府を揺さぶっている抗議デモは、聖職者支配体制を転覆させる可能性があると主張、デモへの支援を求め、政府が「普通の」政府のように振る舞うなどと思わないよう欧米の大国に呼び掛けた。  5…

続き

トランプ氏、米中交渉で成果誇示

再選に向けアピール-第1段階署名式  トランプ米大統領は15日、中国との貿易交渉の「第1段階」の合意文書署名式で中国の劉鶴副首相ら代表団を脇で立たせたまま、約1時間にわたって成果を誇示した。大統領選に向けたアピールの場と…

続き

米軍のアジアシフト困難に、中東・アフリカ情勢が緊迫

 中東での緊張の高まりを受けて、中国との「大国間競争」に集中するという米国の国防戦略が見直しを迫られている。専門家らは、米軍は間もなく、中東とアジアのどちらかの選択を求められることになると指摘する。  テロとの戦いから、…

続き

「最大限の圧力」が有効 The power of ‘maximum pressure’

 トランプ大統領のイスラム国家の邪悪なムッラー(イスラムの宗教指導者)らを扱う戦略は明瞭で、単純である。つまり、最大限の圧力をかけることだ。直近の敵意の応酬から判断すると、それは、効いているように見える。  トランプ氏は…

続き

白人労働者票がトランプ氏再選のカギ

アメリカの選択 展望2020大統領選(7) バージニア大学政治センター カイル・コンディック氏  2020年米大統領選の見通しについて、選挙分析に定評があるバージニア大学政治センター政治アナリストのカイル・コンディック氏…

続き

明確な最有力候補不在の米民主党指名争い Democrats lack clear front-runner

 米民主党の大統領候補指名を目指す者たちは、夏に開催される全国党大会で候補を決定する「ブローカード・コンベンション(仲裁党大会)」または「コンテステッド・コンベンション(争われる党大会)」に直面する可能性が現実味を増して…

続き

宗教自由委、高まる反ユダヤへの対応求める Panel head calls for action against rise of anti-Semitism in U.S.

 超党派の信教の自由に関する委員会の委員長が8日、全米で反ユダヤ主義が強まっていることに対して、言葉ばかりでなく、具体的な措置を取るよう求めた。米国際宗教自由委員会のトニー・パーキンス委員長は、議会での公聴会で「私たちが…

続き

対イラン政策が争点化も

アメリカの選択 展望2020大統領選(6)  「イランは(さらなる攻撃を)抑制しているようだ。これは関係者全員や世界にとって非常に良いことだ」  ペンス副大統領やエスパー国防長官、米軍幹部が立ち並ぶ厳粛な雰囲気の中、ホワ…

続き

黒人票を狙うトランプ氏

アメリカの選択 展望2020大統領選(5)  米国でも「ブレグジット」が進行中――。こんな議論が米国内で出ている。  ブレグジットとは英国の欧州連合(EU)離脱のことを指すが、米国で起きているのは「ブラック・エグジット」…

続き

トランプ米大統領、軍事力行使に言及せず

紛争回避しイランに圧力  イランによるイラクの米軍駐留基地へのミサイル攻撃を受け、トランプ米大統領は8日、ホワイトハウスで演説し、米国人に死傷者は出なかったと発表。イランはさらなる攻撃を「抑制しているようだ」との見方を示…

続き

驚くばかりの学校生活

地球だより  ブラジルを代表するスポーツと言えば、日本では間違いなくサッカーという答えが返ってきそうだが、サッカーに劣らず人気があるのがバレーボールだ。  記者の娘もブラジルの地元高校でバレーボールをやっていて、さまざま…

続き

防衛産業基盤強化に取り組む米政権、ドローン国産化を促進

 トランプ米政権は、スパイやサイバー攻撃など安全保障上の懸念がある中国製ドローンの排除を進めるとともに、こうした小型無人機の国内産業基盤の立て直しを図っている。現在、市場で高いシェアを占める中国に対抗し、国産化を促進する…

続き

米国では世代間で国家観に隔たり

 米非営利組織「共産主義犠牲者追悼財団」は、米国民に社会主義・共産主義への見解を尋ねる世論調査を行っているが、昨年9月に実施した調査では、以下のような興味深い質問を設けた。  「米国の独立宣言と共産党宣言、どちらが自由・…

続き

「米軍に死傷者なし」―トランプ氏

イランへの反撃に言及せず  イランによるイラクの米軍駐留基地へのミサイル攻撃を受け、トランプ米大統領は8日、ホワイトハウスで演説し、米国人に死傷者は出なかったと発表。イランはさらなる攻撃を「抑制しているようだ」との見方を…

続き

民主「労働者離れ」防げるか

アメリカの選択 展望2020大統領選(3)  米首都ワシントン近郊から車で西に約4時間。アパラチア山脈を越えた先にウェストバージニア州北中部の町、フェアモントがある。北方にある鉄鋼都市、ピッツバーグ(ペンシルベニア州)に…

続き

「狂乱の2020年代」にならないようにするには Tempering the ‘roaring 2020s’

 20年代が再びやって来た。新たな世紀に向かって一回転したのだ。今度の20年代は、皆の曽祖父の時代の20年代とは違うものになるだろう。21世紀の3番目の10年代は、前の世紀と同じような、やりたい放題の精神では発進しなかっ…

続き

叩かれるほど強まるトランプ大統領の支持

アメリカの選択 展望2020大統領選(2)  「トランプは信仰の自由を守るために断固とした姿勢を取っている。私にとってそれはとても大切なこと」  米東部ペンシルベニア州で先月行われたトランプ大統領の集会で会場の1階席最前…

続き

ボリビア大統領選、5月3日実施へ

 南米ボリビアの最高選挙裁判所は3日、5月3日に大統領選挙と国会議員選挙を含む総選挙を実施すると発表した。選挙日程の詳細は6日に発表される。  ボリビアでは、昨年10月の大統領選挙で反米左派のモラレス前大統領が4選を果た…

続き

展望2020大統領選 「有言実行」で庶民の心掴む

アメリカの選択 展望2020大統領選(1)  今後4年間の米国の針路を決める大統領選が11月に実施される。破天荒な言動で常に国内外の注目を集めるトランプ氏が再選を果たすのか、それとも民主党が4年ぶりに政権を奪還するのか、…

続き

米大統領選 外交政策への影響に注視を

 トランプ米大統領の4年間の政権運営に対する審判となる大統領選が11月3日に行われる。共和党のトランプ氏が再選を果たすのか、野党民主党がホワイトハウスを奪還するのか。米国民が下す選択は国際秩序を大きく左右するだけに、20…

続き

米大統領選で自分のアピールに躍起になるオバマ、クリントン両氏 Obama, Clinton out to put own spin on 2020 campaign

 2020年米大統領選は予備選シーズンが始まろうとしているが、民主党の大統領候補たちは過去の大統領選の亡霊に取りつかれる恐れがある。  注目を奪い合うとみられているのが、バラク・オバマ前大統領と2016年の民主党大統領候…

続き