国際
北朝鮮の金正恩第1書記 いまだ“操り人形”
張氏の摂政下 軍で暴走も 北朝鮮の最高指導者・金正恩第1書記による本格的な統治が始まり間もなく2年が経過しようとしているが、金第1書記は実際には依然として陰の実力者で叔父の張成沢・労働党行政部長に背後で操られているとの…
左翼系教職員組合にメス 韓国政府
親北反米の偏向的理念教育を現場に持ち込むことで知られる韓国の全国教職員労働組合(全教組)に対し、このほど政府が「法外労組」を通告した。補助金打ち切りなどの憂き目に遭う全教組は反発しているが、弱体化は避けられないとの見方…
No keys to the factoryUAWに工場の鍵を渡してはいけない
No keys to the factory Detroit lies in a shambles, in large part owing to the greed of the automobile unions. …
30日からトルコ大使公邸でエルトゥールル号展
トルコナショナルデー きょう90回目のトルコ独立記念日 トルコ共和国はきょう、90回目となる独立記念日(ナショナルデー)を迎え、国内外で盛大な祝賀行事を行う。ヨーロッパ大陸とアジア、アフリカの3大陸の結節点に位置するト…
中露接近に備えた防衛力を
元統幕議長 杉山 蕃 新軍事技術を露が売却日本は共同開発に投資せよ 「防衛計画の大綱(防衛大綱)」見直しに向け防衛力のあり方の検討作業が大詰めを迎えていると推察する。関連して日米防衛協力の指針(ガイドライン)も昨年から…
記者拘束で言論統制強化が憂慮される中国
中国広東省の日刊紙「新快報」の記者が国内大手企業の不正疑惑を報道したことで警察に拘束された。 「大手企業の信用を傷つけた」という理由だが、日本を含めた自由世界にとっては信じられないような事態だ。「言論の自由」は、その…
欧州経済と武器輸出
濱口和久 航空自衛隊OBで、現在は軍事ジャーナリストとして活躍中の鍛冶俊樹氏が監修をつとめている『現代のミサイル(ミサイルの基礎知識から世界の核ミサイル危機まで)』(綜合図書)が発売された。 私が一番興味を持ったのは…
「北に人権はない」 在英の脱北者が証言
国連調査委、ロンドンで公聴会 北朝鮮の人権問題を調査している国連調査委員会(マイケル・カービー委員長)による公聴会が23日、ロンドン市内で行われ、英国在住の北朝鮮脱出住民(脱北者)が赤裸々に証言した。脱出住民は送還後に北…
国民的歌手と未成年の交際 フィリピンから
地球だより 日本でもヒット曲「ANAK(息子)」で知られるフィリピン人歌手のフレディー・アギラさん(60)が、未成年の少女(16)と交際していることが明るみとなり、恋愛の自由と社会的モラルをめぐる議論が世間を騒がせてい…
米財政問題の隙を突く中国
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 習氏が首脳外交で攻勢重要な同盟国・日本の対応 世界中が注目した米国のデフォルト(債務不履行)は回避され、米国は財政破綻をかろうじてまぬがれた。今回の土壇場の解決は暫定的なものであり、米国の…
マラッカ・ジレンマの克服を狙う-中国
ミャンマーと中国を結ぶ天然ガスパイプラインが試験操業を経て、中国への天然ガス供給を始めた。パイプラインはミャンマー西部のベンガル湾に面するチャウピューと中国雲南省の省都昆明を結んでおり、2010年6月に着工、今年5月末…
Pakistani PM to Obama: End drone strikesパキスタン首相、オバマ氏に無人機攻撃の停止を要請
Pakistani PM to Obama: End drone strikes President Obama and his Pakistani counterpart emerged from their mee…
温室効果ガス削減顕著な台湾行政院環境保護署長 沈世宏
UNFCCCへ実質的な参加を 「気候変動」は各国の持続可能な発展と人類の種の存続に関わる重要なテーマであり、今、国際社会が直面する緊急の課題ともなっている。台湾が国際政治に置かれている環境は特殊であるが、台湾の政府は地…
島嶼国環境汚染にNGOの一層の活躍を期待
ミクロネシアなど太平洋の島嶼国の環境汚染、特にごみ問題が深刻になっている。これらの島々にはサンゴ礁があるが、ごみが増え、その処理の仕方次第では、消滅も懸念される。環境汚染による危機を克服しなければならない。 ごみ問題…
ブラジル、露との軍事協力推進
防空システムやステルス機開発 欧米を中心に兵器を導入してきたブラジルの安全保障体制に大きな変化が起きている。ブラジルはロシアとの軍事協力を進めており、ロシアからステルス戦闘機の共同開発を打診されている。米国家安全保障局…
日米同盟の深化と韓国の立場
東洋学園大学教授 櫻田 淳 戦略的に対日重視の米「歴史」と安保協力の峻別を 去る10月3日、日米両国政府は、外務、防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2+2)を開いた。その結果として、日米同盟の下での安全保障協力…
参戦兵士の「名誉の飛行」 米国から
地球だより 第二次世界大戦を戦った退役軍人12人を乗せた6機の小型飛行機が、米中西部オハイオ州から首都ワシントンに向けて飛び立ったのは、2005年5月のことだった。 ワシントンに第二次世界大戦記念碑が完成したのは、終戦…
平和守るには核抑止力が必要
核兵器の非人道性とその不使用を訴えた共同声明が国連総会第1委員会で発表され、日本が賛同した。同種の声明は過去に3回出されたが、日本の支持は初めてだ。 中朝の脅威が高まる これまで賛同しなかったのは、米国の「核の傘」…
隗より始めよ 韓国から
地球だより 先日、一時帰国してビックリしたのは、日本人の韓国に対する認識がひどく厳しかったことだった。実家の近くに住む兄の家に寄ったら、義理の姉が「パク・クネは歴史を知らな過ぎる!」と珍しく鼻息を荒くしていたし、旧友に会…
情報機関の選挙介入疑惑蒸し返す-韓国
野党、「朴槿恵当選」にケチ? 昨年12月の韓国大統領選を前に情報機関の国家情報院が朴槿恵候補(当時)に有利な世論を形成するため、インターネット上の書き込みなどを通じて組織的に不正介入していたとされる疑惑を野党が蒸し返し…
Food-stamp looting 「フードスタンプ」略奪騒ぎ
Food-stamp looting A computer-software glitch over the weekend briefly removed spending limits from certain fo…
多発する未成年ルーマニア人の犯罪 フランスから
地球だより パリに観光に訪れたことのある人なら、地下鉄などでフランス人とは思えない少年少女らがスリやひったくりをしている光景を見掛けた人もいるだろう。いや、実際に彼らの被害に遭った日本人観光客も少なくない。 彼らは数…
「レッドスキンズ」は差別語か
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 大切なのは良識と善意 時間とともに変化する言葉 ワシントン・レッドスキンズについて。 微妙な人種問題に関してスポーツキャスターの講義を受けさせらせるのはごめんだ。チーム名の…