国際
ロシア機がエジプトで墜落、224人絶望
ロシア、「イスラム国」犯行を否定 国内では航空会社に非難集中 ロシアのコガルイム航空(通称メトロジェット航空)運行のエアバス321型機(乗客217人、乗員7人)がエジプト・シナイ半島北部に墜落した事件で、過激派組織「イ…
サウジ王家が絡む不祥事続く
聖地メッカで事故多発 サウジアラビア王家や外交官らが絡む不祥事が続発している。薬物密輸や性的虐待、集団強姦(ごうかん)などだ。サウジでは、聖地メッカ近郊で大巡礼(ハッジ)中の巡礼者らが将棋倒しになり死亡、メッカの「大モ…
歴史教科書の国定化めぐる南南理念葛藤
韓国紙セゲイルボ 「正しい歴史教科書を作る」という宣戦布告が“歴史戦争”の開始を知らせた。卑劣な言葉爆弾が降り注いでいる。「匪賊」「乱臣賊子」「大統領は巫女ではない」といった言葉の攻防戦が繰り広げられている。 政治が…
オバマ政権中に国家債務が倍に/$20 trillion man: National debt nearly doubles during Obama presidency
オバマ大統領は2日、2年間の新予算合意に調印し、予算関連法が成立する。これによって、オバマ氏にとっては都合の悪いレガシーの一部に関心が集まることになる。 オバマ氏と議会との間の予算合意によって、債務上限が一時凍結され…
首脳会談と昼食
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「チョムシム」(点心=昼食のこと)という言葉の由来はちょっと変わっている。まず、私たちが食べる3食のうち、「アチム」(朝食)と「チョニョク」(夕食)は純韓国語だが、昼食だけは漢字語…
下院で不手際続きの共和党
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 決定的な証拠を生かせず クリントン氏が大勝利 【ワシントン】速球を打つにも限度がある。下院共和党は、下院監視・政府改革委員会の公聴会で勝ち目がないことをまるで分かっていない。…
懸念される台湾海峡/Concern in the Taiwan Strait
困った候補者が立っているわ、選挙が近づいているわ、という時、どうしたらいいか悩んだら、どこの民主主義国家の政党にとっても、台湾のケースは、教材になるかもしれない。台湾は、その政治は常に国として生き残れるかどうかが懸かっ…
北朝鮮の検閲に怒る取材陣
地球だより 韓国と北朝鮮に生き別れとなった肉親が再会する南北離散家族再会が先日、北朝鮮・金剛山で行われたが、その際に韓国取材陣が北朝鮮当局から検閲を受け、物議を醸している。 今回の行事を現地で取材するため訪朝した韓国…
韓国でも少子化に危機感 対策に「アベ・モデル」注目
猛烈なスピードで少子化が進む韓国。政府は近年、その対策にようやく本腰を入れ始め、「人口1億人維持」を宣言した第3次安倍晋三内閣の取り組みにも触発されている。最近の韓国の「人口危機」をまとめた。(ソウル・上田勇実) 人口…
世界2位の交通事故死者率
地球だより 世界保健機関(WHO)がまとめた2015年版の交通事故に関するリポートで、タイは13年の人口10万人当たりの交通事故死者数が36・2人と世界で2番目に多かった。最も多かったのはリビアの73・4人。3位はマラ…
ニノイ・アキノ国際空港で搭乗客への恐喝相次ぐ
職員が荷物に銃弾を混入か 出稼ぎ労働者は戦々恐々 フィリピンのマニラ首都圏にあるニノイ・アキノ国際空港で、荷物から身に覚えのない銃弾が発見され、空港職員に恐喝される事件が相次ぎ、利用客を不安に陥れている。複数の職員が既…
あす日韓首脳会談 米国の要請で韓国決断
「慰安婦」進展には懐疑的 韓国世宗研究所日本研究センター長 陳昌洙氏に聞く 3年半ぶりとなる日韓首脳会談が2日、ソウルで行われる。韓国の朴槿恵大統領は就任以来、いわゆる慰安婦問題で日本側が“善処”することを会談の前提条…
アサド政権退陣の道筋付けよ
シリア内戦の収拾を目指し、米国、ロシア、サウジアラビアなど欧米や中東計17カ国の外相らによる会合がウィーンで開かれた。 イランが初参加し、全ての主要関係国代表が初めてそろって交渉に臨んだが、シリアのアサド政権の退陣を…
オバマ米国と平和賞の呪縛 南シナ海対決で解けるか
今年のノーベル平和賞は、「アラブの春」の民主化と過激派テロが同居する国チュニジアで、国内対話を進め、民主化を守ってきた4団体、「国民対話カルテット」の受賞が決まった。地域の民主化運動全体への波及効果が期待される。 ノ…
安倍(首相)さん、パブ・モゴッソ?
韓国大統領府は28日、朴槿恵政権初の日韓首脳会談を来月2日午前ソウルで開くと発表した。3年半ぶりの日韓首脳会談だ(最後の日韓首脳会談は2012年5月、李明博大統領と野田佳彦首相の間)。 日韓首脳会談が実現するまで紆余…
中国の人口政策、強権による管理はひずみ生む
中国が「一人っ子政策」の廃止を決定した。1979年から36年間続いた同政策で高齢化が予想以上に進行し、いびつな人口構成や労働力不足、社会保障費の増大を招いて中長期の成長の足かせになりかねないとの判断があった。 「一人っ…
Candidates sharpen attacks, blast media in third Republican debate 候補者たちが非難合戦メディアを非難-共和党討論会
BOULDER, Colorado - Desperate to stand out as time begins to run short, the Republican presidential candidates…
同時テロの記憶を後世に
地球だより 先日、米国防総省での取材を終えた後、同省とアーリントン国立墓地の間にある空き地を訪れてみた。現在は何もないが、5年後には「ペンタゴン・ビジター・エデュケーション・センター」という立派な施設がオープンする予定…
対照的な中朝両岸に変化も
韓国紙セゲイルボ 丹東で経済文化協力が加速 北朝鮮と中国の辺境都市を見守って20年、1990年代初期には両方の姿に大きな差はなかった。ところが中国の経済発展は北朝鮮との両岸の姿に大きな差を生んだ。 中朝交流中心地であ…
中国共産党政権は「文化」を築けるか
中国の海外反体制派メディア「大紀元」(10月22日)には、米ニューヨーク在住の中国問題専門家ゴードン・G・チャン氏とのインタビュー記事が掲載されていた。チャン氏には「やがて中国の崩壊が始まる」(2001年)という著書が…
行き詰まる米の中東政策
シリア内戦 反アサド派支援奏功せず ロシアの介入で終結に展望か 米国の中東政策は、シリア内戦をめぐる対応、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」対策、イスラエル・パレスチナ紛争という局面で危機が深まる中、大きな困難に…
北の変化を見逃さず南北信頼構築の契機に
韓国紙セゲイルボ 10月20日から実施されている南北離散家族対面は人道主義的次元からだけでなく、南北接触と対話の局面を増やして、相互信頼構築を企てるという次元でも重要だ。 問題はこれが一回だけの性質で終わってはならな…
トルコ、きょう92回目の建国記念日
G20議長国として責任遂行 トルコ共和国特命全権大使 アフメト・ビュレント・メリチ氏 トルコ共和国はきょう、92回目の建国記念日(ナショナルデー)を迎え、国内外で盛大な祝賀行事が行われる。ヨーロッパ、アジア、アフリカの…