行き詰まる米の中東政策


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シリア内戦 反アサド派支援奏功せず

 米国の中東政策は、シリア内戦をめぐる対応、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」対策、イスラエル・パレスチナ紛争という局面で危機が深まる中、大きな困難に直面している。米国の中東での行き詰まりを突くように、ロシアがこれらの局面で、新しい働き掛けを行い、中東での影響力を拡大しつつある。(ワシントン・久保田秀明)


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