国際 rss

文大統領の“2トラック”対日外交

韓国紙セゲイルボ 「歴史」分離し、まずは良い船出  文在寅(ムンジェイン)大統領が就任1週間後に米国、中国と共に日本へ特使を送った。両首脳が直接会ったものではないが、特使が伝えた文大統領の親書内容と、これを受けた安倍晋三…

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英国自爆テロ、対策強化に向け国際的結束を

 英国マンチェスター市でのコンサート客を巻き添えにした自爆テロは、市内のモスクに勤務する22歳のリビア系英国人が実行犯と判明し、逮捕者も複数に上っている。  犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)との関係は不明…

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米大統領、パレスチナ議長と会談

中東和平の意義強調  トランプ米大統領は23日、ヨルダン西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムで、自治政府のアッバス議長と会談、イスラエルとパレスチナの和平が「中東全域に平和をもたらす」と和平への取り組みの意義を強調、アッバス…

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ベネズエラに迫る重大な危険 The deadly peril in Venezuera

 ベネズエラが燃えたら、米国にも熱が伝わってくるだろう。近くの山火事のように、ベネズエラの内戦は、地球の半分の生き物を破壊するような大火事になって、爆発する恐れがある。米国人は地球の裏側から危険地域をウオッチすることには…

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脅威にさらされる米軍衛星通信システム

中露が宇宙戦能力を強化へ  米軍の衛星通信がサイバー攻撃、レーザー兵器、通信妨害機器、衛星破壊兵器など外国の数々の兵器の脅威にさらされている。国防総省国防科学委員会が1年間に及ぶ軍事衛星システムの評価を基に作成した調査報…

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全羅道は変わらなかった

地球だより  韓国大統領選の取材で訪れた南西部・全羅道の光州で有権者の意外な声を聞いた。「もう湖南(全羅道)だからといって無条件に進歩(左派)を推す時代じゃない」。伝統的な左派の牙城に似つかわしくない意見だった。会社員や…

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きょう盧元大統領自殺から8年、 “聖地”で「反保守」鮮明に

 韓国の文在寅大統領はきょう、盧武鉉元大統領の自殺から8年となる追悼行事に出席し、左派陣営の結束を図るとみられる。先に行われた光州事件追悼式でも過去の保守政権を批判するなど「反保守」を鮮明にさせた。 (ソウル・上田勇実)…

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米大統領、イスラエル入り 和平交渉の再開に意欲

現職で初、「嘆きの壁」訪問  中東・欧州歴訪中のトランプ米大統領は22日正午すぎ(日本時間18時すぎ)、イスラエルに到着した。テルアビブのベングリオン国際空港ではネタニヤフ首相夫妻、リブリン大統領夫妻をはじめ政府閣僚、宗…

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トランプ氏への監視強化を、共和党内に広がる混乱

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー  愉快な驚きの就任100日は終わった。ばたばたと忙しく、熱を帯び、混乱もあった。しかし、どれも通常の範囲内だった。政策(例えば医療保険)は徹底的に討議され、最高裁判事は承認され…

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北朝鮮・金正日氏 「特攻隊」150人に韓国潜入命ず

80年5月光州事件時  1980年5月、韓国南西部の光州市で起きた民衆デモとこれを鎮圧しようとした軍の衝突で多数の犠牲者を出した光州事件の際、北朝鮮の金正日氏が「特攻隊」という名称の特殊工作隊を同市に潜入させクーデターを…

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万景峰号航路、制裁の抜け穴になりかねない

 ロシアと北朝鮮を結ぶ貨客船「万景峰号」の定期航路の第1便が、北朝鮮北東部の経済特区、羅先の羅津港を出発してロシア極東のウラジオストク港に到着した。今後、1週間ごとに両港を往復する。  核・ミサイル開発を進める北朝鮮への…

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民主党指導部、トランプ大統領の弾劾はまだ時期尚早 Impeaching Trump is still premature, Democratic leaders say

 米民主党指導部は、弾劾についてブレーキを踏もうとしている。だが、トランプ大統領にうんざりしている同党の一般議員や全米の進歩派活動家たちの間では、弾劾要求が拡大している。  活動家たちは世論調査や署名運動を通じ、有権者は…

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次世代につながる友好関係を

台北駐日経済文化代表処 謝長廷代表  5月20日に就任1周年を迎えた蔡英文総統は、就任以来、内政と外交いずれも積極的に取り組み、新たな政策を矢継ぎ早に打ち出してきました。蔡総統は、台日関係を特に重視しており、この1年間で…

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台湾の蔡英文政権発足から1年、日本との関係を重視

「新南向政策」が始動  台湾の蔡英文総統は、きょうで就任から1年を迎える。この間、東南アジアや南アジアなど18カ国との関係強化を図る「新南向政策」では、経済、文化、教育など幅広い分野で交流を促進。国内においてはモノのイン…

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CIA長官、亡命の北元駐英公使と会見

反乱の可能性、意見交換  米中央情報局(CIA)のポンペオ長官が、4月末から5月初めにかけての極秘の韓国訪問時に、韓国に亡命した北朝鮮の太永浩元駐英公使と会い、北朝鮮の金正恩体制に対する反乱の可能性について話し合っていた…

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電磁パルス兵器に警戒を ジェームズ・ウールジー氏

どう対処 北の脅威 米有識者に聞く(4) 元米中央情報局長官 ジェームズ・ウールジー氏 北朝鮮の核開発をどう見る。  北朝鮮は核弾頭を搭載できる、より射程距離の長い弾頭ミサイル開発を続け、また米国や日本の標的を攻撃できる…

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国民性は綺麗好き?

地球だより  すすけてゴミが目立つマニラの町並みとは裏腹に、フィリピン人が綺麗(きれい)好きなことに驚く日本人は少なくない。出勤や外出の前には必ずシャワーを浴びるし、体臭に気を遣いデオドラントや香水も欠かさない。  とこ…

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「一帯一路」国際会議の首脳会合に出席した各国首脳=2017年5月15日、北京市郊外(AFP=時事)

露呈した「インドの反中」、中国「一帯一路」国際会議

 中国の習近平国家主席が提唱した新シルクロード経済圏構想「一帯一路」に関する国際会議が今週初め、北京で開催された。会議にはロシアのプーチン大統領ら30カ国の首脳級を含め、100カ国以上の代表が参加。しかし、2025年にも…

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就任当時の初心を最後まで大統領は守れるか

韓国紙セゲイルボ  「私はきれいで透明で有能な政府を必ず作って、国民の皆様の信頼を得ます」  「大統領から信頼を受ける政治を率先垂範してこそ真の政治発展が可能です」  前者は朴槿恵(パククネ)前大統領の就任の辞で、後者は…

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憲法9条改正を支持、総力挙げて国の存立守れ マット・サーモン氏

どう対処 北の脅威 米有識者に聞く(3) 前米下院外交委員会アジア太平洋小委員長 マット・サーモン氏 トランプ米政権の北朝鮮政策をどう見る。  オバマ前政権の「戦略的忍耐」は失敗であり、軍事行動から対話まであらゆる選択肢…

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おもてなしに逆行?

地球だより  ソ連崩壊後、一時グローバル化の象徴にもなったマクドナルド。最近完全無人オーダー・システムが日本に先駆けて導入されている。 新装した大きな店舗では、オーダーは全てタッチパネル。カードで決済できる。  ただでさ…

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ほろ苦い先生の日

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  今日は「先生(師匠)の日」だ。ところが本当の主人公である教師たちにとっては、この日がうれしくない日になって久しい。20年ほど前だけをみても、師弟の情があふれていた。先生に感謝の手紙…

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ランサムウエアめぐりMSが情報機関を非難

基本ソフトの脆弱性を「蓄積」  世界150カ国でコンピューターウイルス「ランサム(身代金)ウエア」によるハッキング被害が確認されたことを受けて、コンピューターソフトの脆弱(ぜいじゃく)性を知っていながら、隠していたとして…

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