国際 rss

なぜ、自然免疫力が議論されないのか Why is no one talking about natural immunity?

 バイデン政権は、ワクチン接種戦略を追求しており、民間企業や公立大学に対して、勤務や通学ができるための前提条件として新型コロナウイルスワクチン接種を強制することを推奨しさえしている。疾病管理予防センター(CDC)は、すで…

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北極海温暖化とロシアの安全保障

ロシア研究家 乾 一宇 天然の障害・海氷が減少 原潜の聖域から「普通の海」に  北極海の温暖化にともない航路の利用や資源開発について、いろいろと議論が行われている。  ロシアは、北東航路がロシア沿岸を通ることから、帝政ロ…

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伊外科医ストラダ氏死去、対テロ戦争現場で人道貫く

 米同時テロから20年、アフガニスタンからの米軍撤退が進行し、タリバンが首都カブールを制圧する直前の8月13日、対テロ戦争の舞台となったアフガン、イラクなど紛争地帯で広く人道支援を行ってきたイタリアの外科医ジーノ・ストラ…

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ブラジルで狂牛病2頭、中国への輸出を停止

 ブラジルの保健当局は5日、ブラジル国内で狂牛病(BSE)に感染した牛2頭が発見されたため、最大輸出国でもある中国への輸出を一時的に全面停止したと明らかにした。中国以外の欧州や中東諸国等への輸出状況は不明。  輸出停止は…

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コロナ禍でホームスクーリングが急増ーオーストリアから

 地球だより 親が子供を学校に通わせず、自宅で勉強させる傾向が強まってきた。オーストリア文部省によると、新学期が始まる前に3600人の子供が学校登録を抹消し、その数は最大6000人になると見込まれている(学校登録を抹消し…

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米依存脱却に動く欧州、アフガン混乱が引き金

欧州防衛軍の創設を模索  欧州は、今年1月に誕生したバイデン米政権に大きな期待を寄せた。だが、その期待は大混乱を招いたアフガニスタンからの撤退で打ち砕かれた。欧州は今、米国依存の安全保障政策の本格的な見直しに舵(かじ)を…

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リモートワーク義務解除 フランス

コロナ規制を緩和  仏労働省は、新型コロナウイルス対策の新たな基準を発表した。それによると、企業は、感染が拡大した昨年3月以前の状態にほぼ戻ることになる。  9月1日から民間企業のリモートワークを行うべき最低日数の基準が…

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祝砲で17人死亡 アフガン首都

 アフガニスタンの首都カブールで3日、イスラム主義組織タリバンによる北東部パンジシール州の制圧を祝った祝砲で、少なくとも17人が死亡し、41人が負傷した。アフガニスタンの民放トロニュースが4日、病院関係者の話として報じた…

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タリバンの実権掌握による戦略的勝者は(今のところ)パキスタン Pakistan emerges as strategic winner with Taliban’s triumph – for now

 タリバンは、1990年代に主にパキスタンの情報機関によって設立された強硬派イスラム主義組織だ。アフガニスタンの首都カブールがタリバンの手に落ちたことは、パキスタンにとって戦略的大勝利となるかもしれない。国家安全保障筋に…

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日台「2プラス2」 安全保障分野の連携強化を

 自民党の佐藤正久外交部会長と大塚拓国防部会長が、台湾の与党・民進党の立法委員(国会議員に相当)と初の「外交・防衛政策意見交流会」をオンライン形式で行った。  日本と台湾とは正式な国交がない。政策を調整するルートの確立に…

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大空襲で輸送船団が沈没、孤立した島を襲う飢餓

大空襲で輸送船団が沈没、孤立した島を襲う飢餓

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(3) 南方の前進拠点 トラック島物語(下) 米軍来襲も支援艦船置き去りに、今も眠る乗組員の遺骨  ミッドウェー海戦(昭和17年6月)を境に、戦局は悪化の一途を辿(たど)った。原爆…

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石油採掘への公有地リースで政権を提訴 Climate groups sue after Biden administration revives Trump-era drilling leases

 バイデン政権は、石油・天然ガス採掘のための連邦政府所有地リースの再開をめぐる裁判所の命令を受け、メキシコ湾の公有地の使用を認めるトランプ政権時の計画を復活させた。環境保護団体はこれに、米史上最大のオフショア入札と反発し…

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コロナ禍で偽の証明書が横行ーフィリピンから

地球だより  フィリピンでは以前から偽の免許証や卒業証書などが横行していたが、コロナ禍になり検疫関連の偽の証明書が出回り当局を悩ませている。  このほどセブ市で、偽のワクチン接種カードを販売していた男が逮捕された。男は印…

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マレーシアで新政権発足

 先月20日、マレーシア新首相にイスマイルサブリ前副首相が就任した。同国はここ数年、与野党入り乱れての政争が続き、政治的混迷に陥っていた。新型コロナウイルス感染危機に本腰で立ち向かうため、安定した政治基盤の構築が新政権に…

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アフガン救出、日本の活動は完全な失敗

 アフガニスタンでガニ政権が自壊し、イスラム主義組織タリバンの支配が復活した。この混乱に際し、脱出を希望する人々を国外に退避させるため、各国は輸送機を首都カブールの国際空港に派遣。8月末の米軍撤収までに、米国の約11万人…

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日本対外文化協会理事 中澤 孝之氏

実利的な露の対アフガン政策

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 タリバンとの対話を継続 中央アジアでの権益維持重視  バイデン米大統領の公約に従った米軍部隊の撤退が進行中のアフガニスタンで、イスラム主義武装勢力タリバンが電光石火のごとく政権を掌握し、…

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電子足輪の限界

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  1983年、米国ニューメキシコ州のジャック・ラブ判事は人気漫画『スパイダーマン』を見ていた。スパイダーマンが悪党を追跡するために、人知れず腕に何かを付ける場面を見た瞬間、アイデアが…

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韓日関係は日本のトップが問題なのか

韓国紙セゲイルボ より大きな山は対韓強硬世論  今や韓国も日本も政治の季節だ。韓国が来年の大統領選挙で既に選挙局面に突入すれば、日本も間もなく自民党総裁選と衆議院選挙によって選挙局面に入る。議院内閣制の日本では多数党の総…

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ケイコ氏不正献金疑惑、予備審理始まる ペルー

 南米ペルーの裁判所は31日、汚職と資金洗浄などの容疑で、フジモリ元大統領の長女で保守政党「フエルサ・ポプラル」(FP)の党首ケイコ・フジモリ氏(46)に対する予備審理を開始した。  ケイコ氏は、過去の大統領選挙でブラジ…

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米軍撤退は「最善の決断」、アフガン戦争終結を宣言

バイデン氏自賛 前政権に責任転嫁も  バイデン米大統領は31日、ホワイトハウスで国民向けに演説し、2001年から続いたアフガニスタン戦争の終結を宣言した。米軍の撤退と民間人の退避について「類いまれな成功」と自賛するととも…

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マルセイユ麻薬戦争が深刻化、14歳の少年も射殺 フランス

 フランス南部最大の都市マルセイユで1週間前、麻薬をめぐるギャングの抗争で3人が殺害される事件が起きた。2週間前にはラヤンヌと呼ばれる14歳の少年が、同市北部の団地の外でスクーターに乗る若い男によって射殺される事件も起き…

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3カ月ぶりの2回目ワクチンーブラジルから

地球だより  先日、2回目の新型コロナウイルスワクチン接種を受けた。1回目の接種を受けたのは5月末だったので、実に3カ月ぶりの接種となる。  接種間隔が空いたのは、別にワクチンを拒否していたわけではない。ブラジル保健省や…

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米国 バイデン氏の支持率低下顕著

 就任以来、堅調だったバイデン米大統領の支持率の低下が顕著になっている。新型コロナウイルスの感染者増加や有権者のインフレ懸念に加え、アフガニスタンからの米軍撤退をめぐる混乱が影響している。支持率低下により、来年11月の中…

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