政治 rss

「赤旗」購読料を議員報酬から天引きー福島県須賀川市

市議会事務局が代行徴収  福島県須賀川市議会議員の毎月の報酬明細書の中に、日本共産党機関紙「赤旗」の項目があったことがこのほど、明らかになった。同市議会事務局が共産党機関紙の購読料を同紙販売店に代わって天引きして徴収して…

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国の守り歌う「蛍の光」

 今年の夏は、例年よりも先の大戦や、戦前の日本社会を自虐史観的にとらえた報道が少なかったような気がする。  一方、8月19日に開催された第37回全教協教育研究大会で、自民党の有村治子参議院議員が「教育は国民性を創る礎」と…

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夢と理想語り冒険を

政治と行政に物申す 栃木県議会議員 板橋一好氏に聞く  先の通常国会以来、世間の注目を集める加計学園問題は、2人の文科省高官出身者が「行政が歪められた」「歪められた行政が正された」と真っ向から対立するなど、政治と行政の関…

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民進党代表選、「民共路線」に始末をつけよ

 民進党の代表選がきょう告示される。二重国籍問題や東京都議選惨敗の責任を取り辞任を表明した蓮舫代表の後任を選ぶ。最大の焦点は、野党第1党として政権批判の受け皿になり得る政策を提示できるかだ。それがなければ、看板を代えても…

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富山県庁でも「赤旗」出費突出

公費購入による政党機関紙  地方自治体の公費による政党機関紙購入で「しんぶん赤旗」など日本共産党系機関紙が占める割合が他紙に比べて極端に多い事例が各地で報告されているが、富山県庁でも「しんぶん赤旗」の出費が政党機関紙全体…

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日本ファースト、二大政党制の行き詰まり打破から意義論じた小紙

◆同志を糾合する素地  「国会議員1人の政治団体の設立が、これほど注目されるのは異例だ。既成政党が国民の期待に応え切れていないことの裏返しと言えよう」(読売・社説10日付)  先の東京都議会選挙前に自民党を離党した若狭勝…

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自衛隊組織再考の潮時

 南スーダンPKO(国連平和維持活動)部隊の日報問題の責任を取り、稲田朋美防衛相、黒江哲郎事務次官、岡部俊哉陸上幕僚長が辞任した。日報をめぐっては、初動から防衛省の対応に不手際があったことは、誰の目にも明らかである。  …

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日本新党ゆかりの小池都知事らの因縁で政界再編を囃した「新報道」

◆国政進出アナウンス  7月の東京都議選での自民党敗退から1カ月。安倍晋三首相は3日に内閣改造を行い、第3次安倍第3次改造内閣を発足させた一方、圧勝した都民ファーストの会を率いた小池百合子都知事が国政進出に動き出した。 …

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日本ファースト、二大政党制再建する役割を

 小池百合子東京都知事に近い衆院議員である若狭勝氏が、政治団体「日本ファーストの会」の設立を発表し、年内の早い段階で新党を結党する意向を表明した。  東京都議会議員選挙での自民党と民進党の敗退、都民ファーストの会の勝利を…

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改憲へ誠意と粘り強さを

南シナ海 強まる中国支配 安保専門家に聞く(下)  安倍晋三首相は、結果本位の「仕事人内閣」を発足させたが、憲法改正実現に向けた戦略の練り直しが迫られている。  安倍首相は、3日の会見で、改憲について「スケジュールありき…

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軍事的脅威の対処こそ急務

南シナ海 強まる中国支配 安保専門家に聞く(中)  大陸間弾道ミサイルの発射を成功させるなど北朝鮮の核・ミサイルの脅威は現実味を増し、我が国の安全保障を脅かしている。  緊迫の度を高める我が国周辺の平和と安定の維持を、国…

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18歳成人は本当に必要なのか

 上川陽子法相は成人年齢を18歳に引き下げる民法改正案を秋の臨時国会に提出する考えを表明した。選挙権年齢はすでに18歳以上に下げられており、成人年齢もそれに合わせるためだ。だが、引き下げにはさまざまな問題点が指摘されてい…

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第3次改造内閣 一歩退き政局の鎮静化図る

第3次改造内閣 信頼回復へ始動(上)  第3次安倍第3次改造内閣が3日、発足した。急落した内閣支持率を挽回し政治への信頼を回復するため、安倍晋三首相は政権基盤を再構築し、安全保障や憲法改正などの重要諸懸案に本腰を入れて取…

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防衛大臣の統率力 求められる卓越した人格

惜しい岡部陸幕長辞任  「民信なくんば立たず」で、安倍内閣の支持が低下している。孔子が言ったように国民が信用しなくなれば国の政治は成り立たないのだ。このところの加計学園問題に加え、陸上自衛隊の南スーダンPKO派遣部隊の日…

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足元固め改憲へ反転を

編集局長代理・政治部長 早川一郎  今回の内閣改造・自民党役員人事は、官房長官や幹事長などの骨格を維持しつつ、安倍首相に近い「お友達」を外して、挙党態勢の再構築を狙ったものだ。安倍「1強」体制の下で、謙虚さを欠く首相の国…

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3次内閣改造、謙虚に結果出し信頼回復を

 安倍晋三首相が自身の第3次内閣で3度目の内閣改造と自民党役員人事を行った。内閣では政権の屋台骨である麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官を留任させる一方、外務、総務など重要閣僚や先の通常国会で混乱を招いた法務、文部科…

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現実乖離の共産党の主張

 北朝鮮が7月28日深夜に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)が、日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した。稲田朋美氏が防衛相を辞任した日であり、そして夜間ということで、日本政府は対応に追われた。  今まで一度も日本の…

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辞意表明の当日に稲田朋美氏のダメっぷりを暴露した文春・新潮

◆見る目なかった首相  稲田朋美防衛相が辞意を表明した27日、その日の朝、店頭に並んだ週刊文春(8月3日号)と週刊新潮(同)はそろって稲田氏を取り上げ、防衛大臣としての資質を問う記事を載せていた。8月3日と言われている内…

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稲田氏辞任、「実務型」の新防衛相任命を

 稲田朋美防衛相が南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報をめぐる問題の責任を取って辞任した。辞任は当然だが、東アジアの厳しい安全保障環境への対応は一刻の猶予も許されない。安倍晋三首相は8月初めの内閣改造で「実務型」の…

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蓮舫代表辞任、民進党は雅量ある新執行部を

 東京都議選敗北の総括のため民進党は18日まで党内で意見聴取を行い、25日の両院議員懇談会で総括の了承を得る予定だったが、解党的出直しを求める意見が相次ぎ持ち越しになった。議論するほど党内の亀裂が露呈し、野田佳彦幹事長の…

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女性議員パワー増大へ

取り組み加速させよう  「日本の女性議員は絶滅危惧種になってしまう」。小池百合子・東京都知事は国会議員時代、こんな警鐘を鳴らした。その東京の都議選では、過去最多の36人(28%)の女性議員が誕生した。だが一方、通常国会で…

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閉会中審査、加計より安全保障が緊要

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画問題をメインテーマとする衆参両院での閉会中審査が行われた。安倍晋三首相自らが出席し丁寧に答えたことで、野党や一部メディアが疑惑と決め付ける質問の矢は尽きたものとみられる。野党はこれ…

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岡山県庁、半数以上が「赤旗」など共産系

政党機関紙の購読で偏り  岡山県庁で有料購読されている機関紙のうち「しんぶん赤旗」など共産党系が合計82部で、他紙も含めた政党機関紙の合計部数(133部)の半分以上を占めていることがこのほど、本紙の調べで分かった。岡山県…

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