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退位の日まで「務め果たす」 天皇陛下、84歳に
皇位継承に向けた準備を共に 天皇陛下は23日、84歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、皇居・宮殿「石橋の間」で記者会見。2019年4月30日の退位が決まり、「残された日々、象徴としての務めを果たしながら、次の時代への…
天皇陛下、首相や閣僚ら招き昼食会
天皇陛下は21日、安倍晋三首相や閣僚、副大臣ら約40人を皇居・宮殿に招き、昼食を共にされた。年末の恒例行事で、皇太子殿下も出席された。 昼食会に先立ち、安倍首相が招待へのお礼を述べると、陛下は「皆さんが国民のために日…
韓国への侮り見えた文大統領の中国訪問
韓国紙セゲイルボ 文在寅大統領の初めての中国国賓訪問は冷え込んでいた韓中関係を溶かすための呼び水という象徴的意味にもかかわらず、具体的な成果はなかった。北核問題が急変する最近の状況に鑑みれば、合意は原則を再確認する水準…
政治記者の9割民主党支持
トランプVSリベラル・メディア(2) 「新聞なき政府か、政府なき新聞のどちらかを選べと問われたら、躊躇(ちゅうちょ)なく後者を選ぶ」 第3代米大統領トーマス・ジェファソンが語ったこの有名な言葉は、言論の自由や民主主義…
行方左右するルラ元大統領の裁判、来年10月にブラジル大統領選
不出馬なら混戦の見通し ブラジル大統領選が来年10月に予定されている。世論調査では、本命は左派系のルラ元大統領だが、汚職絡みの裁判が続いており、混戦となることも予想される。 (サンパウロ・綾村 悟) ブラジルのダッタ…
相次ぐ誤報に批判の嵐
トランプVSリベラル・メディア(1) 米紙ニューヨーク・タイムズやCNNテレビなどの主要メディアとトランプ大統領の「戦争」は収まる気配がない。昨年の大統領選では偏見があったためトランプ氏の勝利を予測できなかったと批判さ…
南ア与党、新党首にラマポーザ氏
次期大統領へ最有力 南アフリカの与党、アフリカ民族会議(ANC)の議長選が19日、行われ、シリル・ラマポーザ副大統領(65)が、ズマ大統領の元妻で前アフリカ連合(AU)委員長のドラミニ・ズマ女史(68)を小差で破り、当…
普天間第二小に米軍ヘリ窓枠落下、移設遅れで市民から不満噴出
校舎移転頓挫で危機高まる 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)に隣接し、ヘリ墜落など事故の危険にさらされてきた同市立普天間第二小学校の運動場に米海兵隊所属ヘリCH53の窓枠が13日、落下した。同飛行場の早期移…
チリ、ピニェラ前大統領が返り咲き
チリ大統領選、保守派が勝利 南米チリで17日、中道左派のバチェレ大統領の任期満了に伴う大統領選挙の決選投票が実施され、即日開票の結果、中道右派の野党連合に所属するセバスティアン・ピニェラ前大統領(68)が当選した。大統…
15年間続くチョウの個体識別、地道な活動が道徳の副読本に
石川県宝達志水町立・宝達小のアサギマダラのマーキング活動 石川県宝達志水町の町立宝達小学校では、渡り鳥のように長い距離を飛ぶチョウのアサギマダラのマーキング活動を続け、個体識別をしている。その活動が来年度から始まる道徳…
米の対中政策、強硬路線に バノン氏
トランプ氏の元側近 バノン氏、都内で講演 トランプ米政権で「影の大統領」と呼ばれ、今も米政界に大きな影響力を持つスティーブ・バノン前大統領首席戦略官・上級顧問が17日、都内で講演した。バノン氏は、トランプ大統領が18日…
見えずとも、また楽しからずや
闇を生きる タキサワ・USA元副社長 長宗 繁氏に聞く 齢(よわい)を重ねていくと、体の不自由を強いられることが多くなる。老いるというのは、五体満足から不満足への移行ということもできる。とりわけ失明というのは、それこそ…
軍拡と強権統治続ける中国
ユーラシアアジア動向セミナー ユーラシアアジア動向セミナー(中国研究所・アジア調査会共催)が6日、東京港区の毎日ホールで開催された。拓殖大学名誉教授の茅原郁生氏が「習近平2期政権と対UA戦略~一帯一路戦略に通じた中印関…
北核問題解決に向けた米の圧力
韓国紙セゲイルボ 中国の役割論には限界の声 北朝鮮の核・ミサイル問題の解決で、米国はなぜ中国にだけ圧力をかけるのか。北朝鮮を締めつける効果的で強力なカードが中国に最も多いからだ。国連の対北制裁も中国の強力な履行意思がな…
中国の華僑逮捕を許すな 郭文貴後援会が会見
中国共産党の要人らの汚職疑惑を告発し、米国に亡命を求めている中国の実業家・郭文貴氏を支援する「日本支持郭文貴爆料後援會」(郭文貴後援会)の世話人・相林氏が13日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見し、中国当局が国外…
和平交渉への影響は不透明、トランプ大統領のエルサレム首都承認
トランプ米大統領が6日、エルサレムをイスラエルの首都と認める宣言をした。イスラエル側は歓迎したが、パレスチナ側には怒りが広がっている。パレスチナの各地では、デモ隊とイスラエルの治安部隊が激しく衝突。和平交渉への影響をめ…
8年ぶりのメリークリスマス 米ホワイトハウス
特報’17 トランプ政権、伝統回帰 オバマ時代は宗教排除 米ホワイトハウスが職員の家族や関係者らに送るクリスマスカードに「メリークリスマス」の文字が復活し、話題を呼んでいる。オバマ前大統領は宗教色を排除する…
議会と市民が「待った」 那覇市が進める新市民会館建設
沖縄県那覇市の市民会館が、老朽化を理由に昨年10月に閉鎖した。それに代わる新施設を市内中心部に建設する準備が進められているが、地域住民が反発し、市議会は建設に待ったをかけている。翁長雄志知事が市長時代、公約に掲げた目玉…
イスラエル首相、試練の訪欧
“エルサレム首都”で応酬 仏大統領「入植凍結を」 フランスのマクロン大統領は10日、パリを訪れているイスラエルのネタニヤフ首相と大統領府(エリゼ宮)で会談し、トランプ米大統領がイスラエルのエルサレムを首都と承認した決定…
中央アジアのテロ対策 、不可欠の水資源争い解決
中央アジア・コーカサス研究所所長 田中哲二 中央アジアにおける安全保障を主テーマにした国連とウズベキスタン政府共催の会議に招かれ、先月サマルカンドを訪れた。シリアで過激派組織「イスラム国」(IS)の首都が陥落し、拠点を…
日本舞踊を通じて「生きる力」を育てる
都立高校教諭で藤間流師範の高橋由美子さん 日本舞踊を通じて、子供たちの「生きる力」を育むことに情熱を注ぐ高校教師がいる。東京都立高校の家庭科教諭で、藤間流師範の高橋由美子(藤間聖祥)さん(60)=板橋区常盤台在住=だ。…
両陛下に御あいさつ 雅子殿下、皇居に
54歳の御誕生日で 9日に54歳の誕生日を迎えられた皇太子妃雅子殿下は同日午前、皇居・御所を訪れ、天皇、皇后両陛下にあいさつされた。 雅子さまは午前11時前、半蔵門から皇居に入る際、待ち受けた人たちに車内から笑顔で手…
パレスチナ各地でデモ、衝突も
エルサレム首都認定に抗議 パレスチナ各地で8日、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことに抗議するデモ隊がイスラエル治安部隊と衝突し、少なくともパレスチナ人2人が死亡。パレスチナ自治区ガザでは、イス…