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離島の活性化が日本を守る
古くは「大八島国」と呼ばれた日本。「古事記」にはイザナギ、イザナミ二神の「国産み」によって、淡路島、四国、隠岐、筑紫(九州)、壱岐、対馬、佐渡、本州の八つの島がまず誕生したとされる。わが日本が島国であることは神代からの…
香川県・小豆島 島一周サイクリングやバーベキュー
移住の若者活躍する島に 瀬戸内海に浮かぶ香川県・小豆島で昨年5月14日、Uターンで島に戻ってきた若者が企画する「小豆島一周サイクリング&無人島BBQ」(主催・土庄町、土庄町地域おこし協力隊)が行われ、17人(島外者15…
地球温暖化阻止 米中の取り組みがカギ
昨年11月(6~17日)、ドイツのボンで開催された国連気候変動締約国会議(COP23)を現地取材した。地球温暖化により 異常気象が加速度的に進み、世界が「脱炭素社会」に向け舵(かじ)を切る中、日米、欧州、中国やインドそ…
新春座談会 文明史の中の明治維新
大変革準備した江戸期の充実 今年は明治維新から150年を数える。アジアの近代化の先駆けとなった大変革の文明史的な意義、光と影そして今日の日本人が学ぶべきことについて東大名誉教授・小堀桂一郎氏、作家の竹田恒泰氏、平成国際…
御退位控え日本各地へ
両陛下、最後の行事多く 天皇御一家が新年 天皇陛下御一家は1日、新年を迎えられた。2019年4月30日の退位が決まった天皇陛下にとって、8月の全国戦没者追悼式など最後の出席となる行事を多く控えた節目の1年が始まる。 …
ウェア氏がリベリア大統領に当選
元サッカー選手 西アフリカのリベリアで26日実施された大統領選決選投票で、同国選挙管理委員会は28日、開票率98・1%の時点で、元サッカー選手のジョージ・ウェア上院議員(51)が61・5%を得票、当選したと発表した。 …
子供が良い人間性を引き出す
世日クラブ講演要旨 子育てから生まれる絆 元埼玉県教育委員長 松居 和氏 世界日報の読者でつくる世日クラブ(代表=近藤譲良(ゆずる)・近藤プランニングス代表取締役)の定期講演会が18日、都内で開かれ、元埼玉県教育委員会…
マニラ市に突然の慰安婦像、無許可設置の疑いも
中華系出資者が警備員派遣 突如として設置され、物議を醸しているマニラ市の慰安婦像。日本大使館も設置後にようやく事実を把握しフィリピン政府に抗議したほどで、意図的に水面下で計画を進めていたことは明らかだ。慰安婦像には政府…
エルサレム「首都」宣言の波紋 中東和平交渉に影響も
トランプ米大統領による「エルサレムはイスラエルの首都」宣言を受けて、世界各地でアラブ人やイスラム教徒らを主体とした抗議行動が発生した。宣言が、国際社会にとって「吉」と出るか「凶」と出るかは不明だが、膠着(こうちゃく)状…
“自画自賛外交”という情けない現実
中国要人との会食2回のみ 「易地思之(立場を替えて考える)」。大統領府高位関係者はこの四字熟語が13~16日、文在寅(ムンジェイン)大統領の訪中成果を圧縮的に表現していると言った。 それで立場を変えて考えてみた。習近…
中東和平へ交渉促す 外相、イスラエル・パレスチナ両首脳と会談
中東歴訪中の河野太郎外相は25日夜(日本時間26日未明)、パレスチナ自治区ラマラの大統領府でパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談した。河野氏は、イスラエルとパレスチナが共存を図る「2国家解決」への支持を伝えるとともに…
沖縄県知事選の前哨戦、来年2月に名護市長選
辺野古移設に影響も、稲嶺進氏と渡具知武豊が一騎打ち 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沖への移設が争点となる名護市長選が来年2月4日に投開票される。3選を狙う革新系現職の稲嶺進氏(72)と前市議の渡具知武豊(と…
朝鮮半島2017年回顧 韓国左傾化、止まらぬ北の核暴走
かつてない安保リスク 日本の「北朝鮮嫌悪」強まる 2017年も朝鮮半島は激動の年だった。韓国では朴槿恵大統領の弾劾・罷免に伴い9年ぶりに左派政権が誕生し、北朝鮮では水爆とみられる核実験や各種弾道ミサイル発射など武力挑発…
哲学ある男女平等政策を 大泉氏
元厚生省児童家庭局企画課長、元衆議院議員 大泉博子 哲学ある男女平等政策を 1990年代から2000年初頭にかけて盛り上がりを見せた「男女共同参画」への取り組みは、今や完全に下火になっている。それは男女共同参画が、社会…
エゾシカの肉を有効活用、ピザやワンタン作って試食
NPO法人エゾシカネットが子供料理教室開く 北海道にのみに生息するエゾシカ。高い繁殖力から生息域を拡大し、北海道内ではエゾシカによる農作物や森林などへの被害が相当数報告されている。北海道は個体数の管理を進めているが、被…
「聖誕」の奇跡“信じる”減少
米調査、宗教的な傾向弱まる 米国人の過半数は、イエス・キリストの「聖誕」にまつわる逸話を事実だと思っているが、その数は減少していることが、米調査機関ピュー・リサーチ・センターのクリスマスに関する調査で明らかになった。 …
「社会の分断」助長する報道
「多様性の尊重」を説きながら、自らの考えに沿わない主張や保守派の価値観に対しては、レッテル貼りして非難する――。米リベラルメディアには、こうした批判が根強くある。 保守系雑誌「ニュー・アメリカン」のウィリアム・ジャス…
「赤旗」購入部数に偏り 埼玉県庁、見直しへ
全国の地方自治体で公費購入されている政党機関紙の部数に著しい偏りがあることが指摘されている。日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」の部数が、全227部中99部と突出している埼玉県ではこのほど、企画財政委員会でこの問題が取り上…
トランプ政権、戦場での権限を強化
トランプ政権は、戦場の軍指揮官らの権限を強化する新政策を、就任1年目の重要実績の一つと考えている。米政府高官は「大統領の最大の実績は、軍に戦わせるようにしたことだ」と指摘。「武力の行使には多くの制限があり、さまざまな面…
新聞以上に偏向著しいTV
トランプVSリベラル・メディア(4) 日本のテレビは放送法によって「政治的公平」や「意見が対立している問題は多くの角度から報じる」ことが義務付けられている。これに違反すると、放送免許取り消し処分が検討されることもある。…
「祝意に深く感謝」 天皇陛下、84歳誕生日
一般参賀に平成最多の5万人集まる 天皇陛下の84歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われ、陛下は「晴れ渡った空の下、誕生日に当たり、皆さんの祝意に深く感謝いたします」と述べられた。 陛下の御退位が2019年4月…
信頼低下、民主主義の危機
トランプVSリベラル・メディア(3) 昨年7月に米中西部オハイオ州クリーブランドで開かれた共和党全国大会は華やかに演出され、トランプ氏が正式な党の大統領候補に指名された。 その会場となったクイッケン・ローンズ・アリー…
「民進の出直し」 遭難した党組織で議論百出
参院不要論跳ね返す存在に 党の衆院側が公認を出さない選挙で、希望の党、立憲民主党、無所属と3分裂した民進党。衆院選後の前原誠司代表辞任・離党、またもや代表選というお家騒動が続き、11月に機関紙「民進プレス」は発行されな…