海外メディア
縮小される北朝鮮観光ツアー
韓国紙セゲイルボ 中国の旅行社、半日旅程も 中朝国境隣接地に所在する中国の旅行社が政治的緊張と旅客減少によって、最近になって北朝鮮観光商品の販売を中断したり縮小していると香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストが25…
サウジアラビアが迎えている興味深い時代 Interesting times in Arabia
(辛いものが苦手な)猿も、苦しまぎれに、赤唐辛子を食べることがあり得ると、古いことわざにあるが、時代の厳しさが、サウジアラビア人とユダヤ人に、成功を勝ち取るために協力することを求めることがあるのかもしれない。(無論、例…
ロシア、北極海航路から外国船締め出しか
ロシアが事実上、航行許認可の権限を持っている北極海航路からの外国船締め出しを狙っている。同国議会は、エネルギー・運送業界の強化のため、戦略的に重要な北極海航路の外国船の航行を禁止することを検討中だ。 ロシアのプーチン…
数十億ドルを納税者の支援に頼るNFL NFL banks billions on backs of taxpayers
シンシナティ・ベンガルズは1995年、考えられないことを脅した。オーナーのマイク・ブラウン氏は、新スタジアムが建設されなければ、チームはボルティモアに移転すると断言したのだ。 シンシナティのあるオハイオ州ハミルトン郡…
シリア支配でシーア派の「三日月地帯」確立狙うイラン Iran’s military plans in Syria suggest goal of ‘Red Crescent’
イランのイスラム聖職者支配に反対する組織からの情報によると、イラン軍将校らが先月、シリアで協定に署名した。イラン軍が無期限にシリアにとどまり、被害を受けた軍の基地の再建でアサド政権を支援することを決めた協定だ。 イラ…
韓国与党代表、米政権の対北強硬姿勢支持
交渉による解決に期待 韓国与党「共に民主党」の秋美愛代表はワシントン・タイムズとのインタビューで、トランプ米大統領は、就任当初から北朝鮮の核開発問題を政策の優先課題に据え、両国間で激しい非難の応酬が続いているものの、交…
分岐点に立つ政府と検察の積弊清算作業
韓国紙セゲイルボ 文在寅(ムンジェイン)政府と検察の積弊(積み重なった弊害)清算作業が分岐点に立っている。あちこちで“抵抗のバリケード”が築かれ、保守系メディアは「過度な捜査ではないか」と問い詰め、「積弊清算を装った政…
“ゴム紐”月探査
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 月は地球から38万㌔離れた、最も近い天体だ。1959年に旧ソ連の月探査船ルナ2号が月の表面に初めて到着した。10年後の69年、人類が月に第一歩を記した。無人探査は76年8月、ルナ2…
“トランプ見直し”ブーム
韓国紙セゲイルボ 対北交渉の呼び掛けを評価 ドナルド・トランプ米大統領が日本、韓国、中国などアジア歴訪を終えた。韓国政府とメディアは「トランプが変わった」と評価した。訪問前の“トランプリスク”の心配が消えるほどだった。…
スーダンにロシア製戦闘機、アラブ諸国で初
スーダンに20日、ロシアから導入する戦闘機スホイ35の第1陣が到着した。調達機数などは明らかにされていないが、アラブ諸国でロシア製戦闘機が導入されるのは初めて。米政府は先月、スーダン政府に対する経済制裁の一部を解除した…
母国に戻るイスラム聖戦士 Homeward-bound jihadis
戦争は地獄である。特に、敗残兵にとっては。第2次世界大戦の時のような強制収容所に入れられるのではなく、(イスラム過激派組織)ISIS (イラク・シリアのイスラム国=「イスラム国」=IS)の敗北したテロリストらはただ、傷…
スマートフォンの使用で10代の自殺が増加 Teen suicides rise with smartphone use
ティーンエージャーの自殺率が、スマートフォンの所有とソーシャルメディアの使用とともに上昇していることが研究結果で明らかになった。テクノロジーと10代の自傷行為の間に憂慮すべき関連があることを示すものだ。 研究者たちは…
イラクとの和解に米の支援求めるクルド Kurds seek U.S. help for peace with Iraq
トランプ政権は、イラク政府と同国の少数派クルド人との間の、クルド独立への動きをめぐる対立の交渉による解決にもっと尽力すべきだ――ワシントンのイラク・クルド人代表はインタビューでこう語るとともに、現在の停戦は続かない可能…
韓国の内部分裂と韓米日の離間も狙う北朝鮮
韓国紙セゲイルボ 北朝鮮の核開発が体制保障のためのものという点は明らかだが、核挑発は韓半島の核戦争危機を招くほどになり、世界を緊張させている。米国が国連制裁はもちろん、強力な金融制裁など非軍事的行動で北朝鮮に圧迫を加え…
中国の権謀術数
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 中国の紫禁城の中心、太和殿前の観光客のいない広場に立ったトランプ米大統領は、何を考えただろうか。「自分の他に誰がこんなふうに立っただろうか。誰がこんな待遇を受けただろうか」。土産の…
「三不」で韓中関係修復
韓国紙セゲイルボ 米朝対話支援に最善尽くせ ベトナムのダナンで開かれていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の場で文在寅(ムンジェイン)大統領と習近平国家主席による韓中首脳会談が行われた。7月にハンブルグで会…
アンカラ(トルコの首都)で鳴り響く轟音 Rumbling in Ankara
ノスタルジアはいろいろな感情を強く駆り立てるものだ。新しい夢を数々見る中で現れる昔の恋人のこと、あるいは、かつての姿を記憶にとどめている帝国の名残を持つ新しい支配者のこと、そのような支配者の想像の世界では、再びそれにな…
核をてこに北主導の「再統一」狙う金正恩氏
脱北者初の韓国議員 趙明哲氏 1994年に脱北し、脱北者初の韓国国会議員となった趙明哲氏は、ワシントン・タイムズ紙のインタビューで、北朝鮮は依然として韓国内で広範囲にわたってスパイ網を張り巡らせていると指摘、「ここには…
テキサス銃乱射事件をめぐる空軍の失態が銃規制論議に再び火を付ける Air Force blunder on Texas shooting reignites gun-control debate
米空軍はデビン・パトリック・ケリー容疑者の犯罪歴をFBIの身元調査システムに提出するのを怠るという失態を犯したことを認め、6日に調査を開始したが、これは銃規制論議の両陣営に攻撃材料を与える結果となっている。 テキサス…
東アジアでの強大国政治復活と韓国の選択
韓国紙セゲイルボ 東アジアで強大国政治が復活している。習近平の中国は中華民族の偉大な復興を意味する「中国の夢」を宣言し、安倍の日本は戦争できる「普通の国家」に向かって疾走を続け、トランプの米国は「アメリカファースト」を…
花梨の実断想
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 この間、マンション団地に強風が吹いて花梨の木になった黄色い実が一気にぽろぽろと落ちた。妻が管理室から花梨の実(モガ)を1かごもらってきた。食卓の片隅に置いていたのに、リビングルーム…
旧政権の積弊追及するときなのか
韓国紙セゲイルボ 壬辰倭乱の戒めを胸に刻め 過去の人物と対話できる機械ができたら誰と対話するだろうか。文在寅(ムンジェイン)大統領が壬辰倭乱(文禄の役)の時の宰相で『懲毖録』を残した柳成龍(ユソンリョン)を相手に話し合…
女性と徴兵制 Conscripting Women for war
女性は、国家のすべての戦争で、男性と共に、そして、大変優秀な成績で、志願して米軍の兵士や下士官として服務してきている。今、国防政策作成者の前に置かれている問いは、女性が徴兵名簿に署名して、彼女らが望むと望まざるとにかか…