沖縄
「祖国復帰」伝承し沖縄の未来守ろう
44周年記念大会 宜野湾で開催 沖縄県の本土復帰記念日を祝う「沖縄県祖国復帰44周年記念大会」が15日、宜野湾市で開催され、約250人が参加した。「世界に輝く日本と沖縄の未来」がテーマ。沖縄が本土復帰を果たしたことを誇…
USJ沖縄進出断念の余波
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 世界的に有名な映画のテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の沖縄進出断念が11日に正式に決まった。 USJのジャン・ルイ・ボニエ最高経営責任者(CEO)が菅官房…
琉球新報の熊本地震社説 支援したオスプレイを批判
《 沖 縄 時 評 》 ヒューマニズム喪失に愕然 琉球新報4月20日付社説には愕然(がくぜん)とさせられた。もう、琉球新報にはヒューマニズム(人道主義・博愛主義)が微塵(みじん)もないと思わされた。新聞の根底にはヒュー…
沖縄県議選、知事派と保守系野党が対決
県議選 5月27日告示、6月5日投開票 沖縄県議選は5月27日に告示、6月5日に投開票される。2014年11月に知事選で当選した翁長雄志氏にとって初の県議選で「中間審判」の性格を持つ。普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキ…
熊本地震への対応と訪米
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 熊本県や大分県など九州地方を襲った地震を受けて沖縄県は先月18日、支援対策本部を設置。平成7年に締結された九州・山口9県災害時応援協定に基づき、県職員16人を熊本県庁と熊本県宇土市…
学ぶ機会を偏見で奪う大学<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 講演に招き中止は異常 トモダチ作戦など語らせず もし私が「大学は学ぶことを妨げる場所だ」と主張すれば、誰もが頭がおかしいと思うであろう。総合大学、単科大学…
「18歳選挙権」受け高校生らが政策提言 那覇青年会議所が主催
まちづくりに若者の知恵拝借 那覇青年会議所はこのほど、「那覇市みらい会議―若者の政治参加がまちを変える」と題する会議を開催。高校生と大学生が、子供の貧困やまちづくりのビジョンなどについて提言した。今年、投票年齢が18歳…
泡盛消費低迷の原因は?
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄の食文化を代表する泡盛(あわもり)の消費が低迷している。 沖縄県酒造組合(那覇市)によると、2015年の泡盛出荷量は前年比3・9%も減少し、1万9247㌔㍑となった。これは1…
高校教科書検定、沖縄の記述でまたも波紋
「基地依存」に2大紙など反発 2017年度から高校で使われる教科書の検定結果がこのほど公表された。沖縄に関する記述では、米軍基地に対する経済依存がクローズアップされ、県内では反発の声が上がっている。一方、沖縄戦における…
那覇市農連市場再開発に店主ら猛反発 住民2氏が権利返還拒否続ける
法人登記ない事業組合は違法 作家の上原氏 強制退去や補償不明確に不信 地権者嘉数氏 那覇市の台所として長年、親しまれてきた農連市場が再開発のために取り壊された。新しい商業施設は2019年春ごろに完成する予定。こうした中…
被災地の救援にオスプレイ
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 熊本地震の被害が拡大していることを受け、在日米軍は海兵隊の輸送機オスプレイを派遣するなどし、支援している。 普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属の第265海兵隊中型ティルトローター機…
県政の流れ占う沖縄県議選 6月5日投開票
返還合意から20年 停滞する普天間移設 日米両政府による米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の全面返還を合意して、12日で20周年の節目を迎えた。翁長雄志知事は、同飛行場のキャンプ・シュワブ(名護市辺野古)沖への移設には…
キンザー利用で大胆提案
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 浦添市の西海岸に位置する米軍キャンプ・キンザー(牧港補給庫)が早くて9年後の2025年に返還される。これは在日米軍再編の一環で、それに伴い、那覇軍港が浦添埠頭(ふとう)沖に移設され…
「子どもの貧困」キャンペーン、「家族価値」触れぬ沖縄の地元2紙
《 沖 縄 時 評 》 貧困の底流に「性の乱れ」 沖縄県では今年に入って「子どもの貧困」がにわかに社会問題化してきた。貧困率が全国最悪とする研究報告などが発表され、地元紙、沖縄タイムス(以下、タイムス)と琉球新報(同、…
内部崩壊する「オール沖縄」
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 翁長派「新風会」が分裂 知事給与引上げを自民阻止 本欄で再三指摘してきたとおり、保守陣営から寝返った翁長雄志沖縄県知事を支えた革保野合集団「オール沖縄」の内部崩壊がついに…
与那国陸自部隊、南西諸島の防衛体制強化を
日本最西端の与那国島(沖縄県与那国町)で陸上自衛隊の「与那国沿岸監視隊」が創設され、任務を開始した。 1972年の沖縄の日本復帰後、同県内で新たな自衛隊施設を設置するのは初めてだ。中国の海洋進出をにらみ、南西諸島の防…
沖縄観光コンベンションビューロー 人事、予算管理めぐり問題噴出
今年度、6年ぶり赤字転落に衝撃 一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の人事や決算をめぐって問題が噴出しているが、従業員からは職場の民主化を求める声が上がっている。さらには、利益誘導やずさんな予算管理…
多国籍軍事演習から帰任
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 在沖米海兵隊の第31海兵遠征部隊(31MEU)に所属する海兵隊員と海軍水兵の計2200人は22日、タイ、韓国における多国籍軍事演習を終えて帰任した。 31MEUは地上部隊、航空部…
沖縄2紙に訂正謝罪を求める<English付>
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 活動家「不当逮捕」報道に 米軍基地ゲート境界線越え 「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の運営代表委員を務める我那覇真子さんは2月22日、両紙の…
国連先住民族勧告の撤回を実現させる沖縄県民の会 設立決起大会
3月20日、沖縄県豊見城市で開催された 宮﨑政久(衆議院議員) 1月24日の宜野湾市長選には日本中から心を寄せてもらって佐喜真淳市長の再選を果たすことができた。「オール沖縄」と称して翁長知事を支援する人に大差で勝った。…
「国連先住民勧告」撤回求める 豊見城市で決起大会
翁長知事の国連人権委での発言 「県民は独立望む」との誤解招く 米軍普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ(名護市辺野古)沖への移設に強く反対する翁長雄志知事が、沖縄県民の「人権問題」として国連人権委員会などで国際…
「良き隣人」実行されず?
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 那覇市内のビジネスホテルで米軍キャンプ・シュワブ(名護市)所属の海軍兵が準強姦(ごうかん)容疑で那覇警察に逮捕された。13日深夜、同じ宿泊先のホテルの廊下で寝ていた40代の女性を自…
辺野古訴訟で国と沖縄県が和解
今月協議開始も大きな隔たり 国は県側の変化を期待 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の米軍キャンプシュワブ(同名護市辺野古)沖への移設をめぐって翁長雄志知事が埋め立て承認を取り消したことが原因で係争中の国と沖縄県は和解…