コラム rss

ビル・ガーツ

中国新疆に衛星破壊レーザー基地

衛星写真の解析で発見  衛星写真の解析から、中国の新疆ウイグル自治区の衛星破壊レーザー兵器基地の存在が初めて明らかになった。基地は、自治区の区都ウイグルの南、約230㌔にあり、インド軍退役大佐で衛星写真分析の専門家ビナヤ…

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対照的だった日米企業

地球だより  先日、文在寅大統領が就任後初めて韓国駐在の外国人企業家たちと懇談した際に米国のある古株企業家がこんな話をしていた。「1年くらい前までは米国の親戚や友人から、いつ戦争が起きるか分からないので早く帰っておいでと…

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「言葉狩り」への抵抗

 昨年秋、東京都内にある私立の中高一貫校の理事長から、文化祭への招待を受けた。生徒たちが知恵を絞った、さまざまな出展に交じり、「父母会」による絵や習字の作品展があった。「保護者会」を使う学校が一般的になっている中で、父母…

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わくわくする期待感とともに、固唾をのんで…

 わくわくする期待感とともに、固唾をのんで次の御代の元号の発表を待った人も多かったであろう。新たな元号「令和(れいわ)」は645年の「大化」以降、248番目となる。出典は「万葉集」で、日本の元号の典拠が日本の古典(国書)…

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きょうから新年度。小中学校だけでなく、…

 きょうから新年度。小中学校だけでなく、高校、大学もおしなべてきょうから始まる。4月1日から翌年3月末日までが会計年度となったのは1886年のことで、英国のそれに合わせた。  生活上は会計年度も暦の上の年度(1~12月)…

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「あふむけば口いつぱいにはる日かな」(成美)…

 「あふむけば口いつぱいにはる日かな」(成美)。明日から4月。3月が卒業式に見られるように別れを告げる季節だとすれば、4月は新しい人間関係を築く時期。3月・4月は「別れと出会い」の季節である。  特に卒業式のシーズンは、…

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新元号の発表がいよいよ2日後に迫り、昨日は…

 新元号の発表がいよいよ2日後に迫り、昨日は安倍晋三首相が皇太子殿下に複数の原案をお伝えしたようだ。新元号に対する国民の関心が高いのは、実生活に影響を及ぼすだけでなく、新しい御代に託す願いが込められるからだ。  元号の制…

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ポリオとの戦い

地球だより  「小児まひ」ともいわれたポリオだが、日本でこそ昭和の時代に根絶されたものの、アジアやアフリカではいまだに悩まされている国がある。パキスタンや隣国のアフガニスタン、それにアフリカのナイジェリアの3カ国だ。  …

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コカイン使用容疑で逮捕されたミュージシャン…

 コカイン使用容疑で逮捕されたミュージシャンで俳優のピエール瀧容疑者の出演映画が、瀧容疑者の出演シーンも含めてそのまま公開されることが、配給会社の東映によって発表された。  「作品に罪はない」というのが公開決定の理由だ。…

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毛布必須の高速バスの旅

地球だより  南米最大の広大な面積を誇るブラジル。国土面積は日本の20倍以上で、東西南北の距離はそれぞれ4300㌔を超える。これだけの広い国となると、長距離移動には飛行機が一番。ただ、飛行機は格安航空会社が増えてきた今も…

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天安艦の涙

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  悲運の天安艦(2010年3月、北朝鮮小型潜水艇の魚雷により爆沈した韓国哨戒艦「天安」)は昨日も泣いた。46勇士の犠牲を称(たた)える追悼行事に政府の高位層はまったく姿を見せなかった…

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オーストラリア西部にある町パースは、旅行…

 オーストラリア西部にある町パースは、旅行ジャーナリストの故兼高かおるさんが「世界で一番美しい街」と称(たた)えた人気の観光都市。街並みはもちろん白い砂浜が続くビーチが自慢だ。  30年ほど前、この街に日商岩井の代表とし…

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米軍事圧力で窮地の金委員長

 世の中は競争相手(ライバル)を潰すために悪質な流言飛語(フェイクニュース)を流して群集心理を操作することが多い。ロシアによる2016年米大統領選挙介入疑惑もその類だったのだろうか。  バー米司法長官は24日、モラー特別…

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政治利用されるジュゴンの死

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  沖縄で生息していたジュゴンの死骸がこのほど発見された。沖縄本島で3頭確認されているうちの1頭だ。  死骸が漂着したのは、沖縄本島東海岸の辺野古から遠く離れた西海岸の運天漁港沖(今帰…

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駆け足だったが、先週末に伊勢神宮と熊野三山…

 駆け足だったが、先週末に伊勢神宮と熊野三山をお参りした。日本を代表する聖地を訪ね、日本人の信仰と文化についていろいろと考えさせられた。  熊野といえば中世の白河上皇ら歴代上皇の熊野御幸(ごこう)が有名だが、その後は一般…

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拡散するアラブ陰謀説

地球だより  フランスは2015年からイスラム過激派によるテロが何度も起きたことから、テロと言えば、イスラム系アラブ移民が起こすものと思われがちだ。しかし、実はイスラム教礼拝堂モスクやユダヤ教礼拝堂シナゴーグが襲撃される…

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三つの“卒業式”

 卒業式シーズンもほぼ終わり、卒業生は入学式や入社式まで、多少の不安を抱えながらも新しい生活に胸をときめかせる時期を迎える。それは春にふさわしい風景だ。  ここ1週間の間に、筆者は三つの“卒業式”を目の当たりにした。最初…

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強い春風が収まると、ようやく暖かな春めいた…

 強い春風が収まると、ようやく暖かな春めいた日とともに桜の季節が巡ってきた。東京の標本木である靖国神社のソメイヨシノに開花宣言が出たのは春分の日だった。満開となる今週末あたりからこの花は、ピンクに染まったあでやかな風景で…

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民主党は憲法の最大の脅威

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 最高裁判事の増員主張 選挙人団制度の廃止を要求  憲法秩序への最大の脅威となっているのは誰か。トランプ大統領ではない。  トランプ氏が大統領に就任して以来、民主党は、トランプ氏は政体を脅…

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「党内野党」の石破、宰相に跪いた中曽根を教訓に

 落語家・三遊亭金馬(3代目)が語る枕(小話)に「世の中は、澄むと濁ると大違い。刷毛に毛があり禿に毛がなし」というくだりがある。絶妙な語り口に聴衆は思わず引き摺り込まれる。要は、わずかな違いに見えても、実は、天と地ほどの…

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自衛隊、頼れる「最後の砦」

 平成という時代が終わろうとしているが、この30年間で、自衛隊を取り巻く環境は大きく変わった。  国内では雲仙普賢岳噴火後の災害派遣を皮切りに、常に災害現場に自衛隊がいる。また、イラク戦争後のペルシャ湾への海上自衛隊掃海…

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厚生労働省のエイズ動向委員会は、2018年に…

 厚生労働省のエイズ動向委員会は、2018年に新たにエイズウイルス(HIV)感染が判明した人は、17年より101人減り、1288人だったとの速報値を発表した。1300人を下回るのは05年以来だが、高水準が続いている。  …

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ビル・ガーツ氏

中国の音響兵器で米外交官攻撃

非致死性も、脳に損傷  米情報・治安機関は、中国駐在の米外交官らが音響攻撃を受けているとみられる問題を調査しているが、中国の産業情報技術省の仕業であることは明らかだ。  同省は昨年11月15日の民間プロジェクトでの軍事技…

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