編集局
熊野本宮大社「大斎原」で厳かな八咫の火祭り
和歌山県田辺市で、山伏を先頭に100人からなる時代行列 和歌山県田辺市の熊野本宮大社「大斎原(おおゆのはら)」で29日、八咫(やた)の火祭りが行われた。 薄暮の中、山伏を先頭に、平安装束の女性やみこしを担いだ男衆など…
大衆文化で「ワクワク」してね
日本関連イベント、米ニューヨークのブルックリンで開幕 アニメやファッション、食などの分野で日本の大衆文化に接してもらうイベント「ワクワク+NYC」が29日、米ニューヨークのブルックリンで始まった。日程は30日までの2日…
ペティヨン作「心臓の鼓動」、風船10万個の芸術
ロンドンの繁華街コベントガーデンで 26日、ロンドンの繁華街コベントガーデンに浮かぶ10万個の白い風船。 長さ54メートル、幅12メートルに渡って連なる風船は、フランスの芸術家シャルル・ペティヨンの作品「心臓の鼓動」…
金第1書記の不安あらわ? 地雷事件から緊張続く南北関係
内部結束へ韓国を挑発 南北軍事境界線付近での地雷爆発事件に端を発した韓国と北朝鮮の軍事的緊張とその後の高官協議での合意に至る、8月に起こった一連の南北危機は終始、北朝鮮が何らかの必要性に迫られ慌てて動いたという印象を強…
安保法成立で日本はどう変わるか
世日クラブ 自民党政務調査会調査役 田村重信氏 切れ目ない安保体制構築へ 自民党政務調査会調査役の田村重信氏はこのほど、世界日報の読者でつくる「世日クラブ」(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)で「安保法成立…
総務省 海外子女教育で実態調査
人数増加に追い付かぬ在外教育施設 日系企業の海外進出に拍車がかかる中、海外で生活する義務教育段階(小・中学校)の日本人児童生徒(以下、海外子女)の数が増加している。総務省はグローバル人材育成に役立てるため、海外子女・帰…
「自分で親の世話したい」日本の高校生、4割切る
国の違いや宗教の違いに関わらず、親孝行は大切な徳目になっている。特に高齢化が進む日本では、家族が高齢者を支えることの重要性が増している。 だが、国立青少年教育振興機構が公表した「高校生の生活と意識に関する調査報告―日…
「家族の病」を越えて
お盆の休み、二つの家族本を読んだ。下重暁子氏の『家族という病』、もう一つは発達障害の専門医・星野仁彦氏の『家族と言う病巣』だ。 前者は下重氏の家族史であり、家族が互いに何をしているか知らない、希薄な家族関係だったと吐…
観光客乗せた象暴走
地球だより タイ北部のチェンマイで下旬、象に乗ったトレッキングツアーの最中、中国人観光客3人を乗せたオスの象が暴れだし、タイ人男性の象使いを牙で突き殺した上にジャングルの中に走り去った。 放っておけばさらに犠牲者が増…
戦後70年エコノミストの経済特集は検証は妥当でも未来図を描けず
◆石油と為替の戦後史 今年は戦後70年。経済誌で戦後70年を検証し特集を組んでいるのは、今のところ週刊エコノミスト(8月11、18日合併号)のみである。もっとも、特集といっても30㌻ほどで分量としては物足りず、過去の検…
高齢者移住、希望実現に向けた環境整備を
都市部の高齢者に地方に移住してもらい、周辺住民との交流で地域活性化を目指す構想「生涯活躍のまち」の在り方が検討されている。 構想は地方創生の一環 この構想は人口減少の抑制と東京一極集中の是正を図る地方創生の一環で、…
もう30年も前のことだが、ある事件に関連し…
もう30年も前のことだが、ある事件に関連し横浜・関内の盛り場を取材したことがある。その時、赤提灯の露地で小学生ぐらいの子供たちとよく出くわしたのには驚いた。 夜、子供たちが平気で親と一緒に飲み屋へ入っていく。親たちが…
フィリピン南部でアブサヤフ掃討作戦
フィリピン国内最大のイスラム武装勢力のモロ・イスラム解放戦線(MILF)と政府の和平枠組合意により、安定化しつつあるフィリピン南部情勢だが、その他のイスラム過激派や共産ゲリラなどの反政府勢力の活動は依然として続いており…
心が躍る、夏の風物詩「浅草サンバカーニバル」
今回で34回目、雨の中23団体5000人がパレードに参加 夏の風物詩「浅草サンバカーニバル」が29日、東京都台東区で行われた。 34回目の今回は計23団体の約5000人がパレードに参加。雷門で有名な浅草寺周辺の沿道に…
農水省、「ドローン」活用へ基準を作成
農薬散布、高齢化でニーズ 農薬散布など農業への小型無人機「ドローン」の活用に関心が高まっている。現在使われている産業用無人ヘリコプターに比べると、「導入費用が安く、作業の効率化が見込める」(北海道の農業関係者)という。…
谷井孝行が歴史刻む表彰台、荒井と誓ったメダル
世界陸上で日本勢初の銅メダル、リオ五輪代表一番乗り 猛暑のサバイバルレース。32歳の谷井が50キロを耐え抜き、日本の競歩の歴史に名前を刻んだ。過去5度の世界選手権では届かなかった表彰台。「メダルを狙ったレースができた。…
ルービックキューブ世界最速記録保持者が来日
日本発売35周年を記念したイベントを開催 ルービックキューブ日本発売35周年を記念したイベント「ルービックキューブデー2015」(日本ルービックキューブ協会主催)が29日、東京都江東区のパナソニックセンター東京スタジオ…
科学と芸術、人間をテーマに「光の芸術」
ポーランドのトルニの街中で 25日、ポーランド中部トルニの街中に現れた「光の芸術」。科学と芸術、人間をテーマにした毎年恒例のフェスティバルの目玉イベントの一つ。 このフェスティバルは、「欧州文化首都2016」の指定を…
中1遺体遺棄容疑者の同性小児愛示唆しミーガン法唱えた「新報道」
◆面識ない再犯者逮捕 夏休みの悪夢である。大阪府寝屋川市で12日夜に家を出た中学生男女2人が、少年目当ての犯罪歴を持つ45歳の男に殺害されたとみられる事件は、すべての学校関係者、親子にとって他人事(ひとごと)ではない。…
「新涼の山々にふれ雲走る」(今井つる女)…
「新涼の山々にふれ雲走る」(今井つる女)。ついこの間まで蒸し暑い日々が続いたと思ったら、最近は朝夕が肌寒い。このまま涼しい秋に入るのかどうかは分からないが、半袖シャツなどの薄着では震えがくるほどの気温だ。 台風などの…
辺野古移設、米軍の抑止力維持に不可欠
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、政府と沖縄県の集中協議が行われている。 中国や北朝鮮の脅威が高まる中、政府は辺野古移設が米軍の抑止力維持に不可欠であることを県側に丁寧に説明すべきだ。 …
忘れるな!中国共産党政権の「犯罪」
韓国の朴槿恵大統領が中国・北京で3日開催される抗日戦争勝利70周年式典に参加し、軍事パレードにも付き合うという。韓国のメディアは、「中国側は式典に参加する首脳国を発表する際、朴大統領をロシアのプーチン大統領よりも先に紹…
「夏休み最後の思い出に」42キロを往復走行
山梨県のリニア実験線で体験乗車会 山梨県のリニア実験線で28日、体験乗車会が行われ、家族連れなどが参加して時速500キロの高速走行を体感した。参加者は「夏休み最後の良い思い出になりました」と笑顔を見せた。 乗降場は同…