編集局 rss

米韓演習、北の挑発に十分な警戒を

 米韓両軍は、韓半島有事を想定した定例の合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」を開始した。  両軍の連携能力向上とともに、北朝鮮の挑発行為への十分な警戒が必要だ。  駐英公使が韓国に亡命  演習には米軍約2…

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白人女性に響かないトランプ氏の安全保障観 Donald Trump’s security pitch falls flat with white women‐including many Republicans

 ドナルド・トランプ氏は、米国人の安全と繁栄を守れるのは自分だけだと豪語しているが、白人女性には受け入れられていない。その中には共和党員も多くいる。今秋の選挙に大きな影響力を持つグループだが、このグループが、現代政治では…

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経済も昇り傾向だった7年前の決定時には予想も…

 経済も昇り傾向だった7年前の決定時には予想もできなかった不況下、汚職疑惑で大統領不在という政情不安の中で開幕したリオデジャネイロ五輪。治安への懸念は予想通りで不安をかき立て、準備の遅れに加え、実際の大会運営でも輸送の混…

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賄賂にも地域格差

地球だより  国連開発計画(UNDP)がこのほど、面白い調査を発表した。  ベトナムで横行する賄賂に関し、その額も許容度も地域格差があるというものだ。  ホーチミン市のデータによると、社会通念として賄賂を渡す必要があると…

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タイ爆弾事件、国内対立を激化させるな

 タイで今月中旬、中部の保養地や南部のリゾート地などで爆発が相次ぎ、4人が死亡、外国人を含む35人が負傷した。多くが即席爆発装置(IED)を携帯電話で遠隔起爆させるタイプだった。  王室の宮殿があるホアヒンで爆発が発生し…

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「健康家族」を取り戻すために

 心療内科医の星野仁彦氏(福島学院大学教授)が、著書『子どものうつと発達障害』(青春出版社)の中で、「健康家族の三つの条件」という興味深い見解を紹介している。  星野氏は、多くの子供たちを診療してきた経験から、子供たちの…

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メダルラッシュの日本選手団の活躍。リオ…

 メダルラッシュの日本選手団の活躍。リオデジャネイロ五輪で最終日の21日を前に、41個(金12、銀8、銅21)のメダルを獲得した。人知れず精進した結果だろう。  その中でも3位決定戦で勝ち、銅メダルを取った選手たちの姿は…

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両陛下、御静養で長野県入りされる

 天皇、皇后両陛下は20日、静養のため新幹線で長野県に入られた。  同県軽井沢町で過ごした後、27日に群馬県草津町に移動。30日に帰京される。滞在中には国の重要文化財に指定されている笠原工業常田館製糸場(長野県上田市)の…

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米の核先制不使用、同盟国の信頼を大きく損なう

 来年1月の任期満了を前に、米国のオバマ大統領がさまざまな核軍縮策を検討している。  抑止力維持の立場から共和党などが反発するのは必至だが、大統領令などで大胆な核軍縮・不拡散の方針を打ち出すことを模索しているという。核兵…

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「一声の鳴きそびれたる夜蝉かな」(五十嵐播水)…

 「一声の鳴きそびれたる夜蝉かな」(五十嵐播水)。セミの鳴き声で一番印象に残るのは、ミンミンゼミだろう。セミの合唱の中で、自分が主役だと言わんばかりにソロで甲高く鳴く声はひときわ耳に残る。  セミの声に、さまざまな違いが…

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「中国の尖閣挑発は侵略」 領海警備法速やかに制定を

世日クラブ 元統幕学校副校長 川村純彦氏が講演  世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)の定期講演会が19日、都内で開催され、元統合幕僚学校副校長の川村純彦氏が「中国の海洋進出と…

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露の対日政策、人事で変化は見られるか

 ロシアのプーチン大統領はこのほど大統領府長官セルゲイ・イワノフ氏(63)を更迭し、副長官アントン・ワイノ氏(44)を昇格させる人事を断行した。プーチン大統領と同じ旧ソ連の国家保安委員会(KGB)出身のイワノフ前長官は大…

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オバマ氏、アサド大統領退陣要求も成果なし Five years on, Obama’s push to oust Syria’s Assad proves uniquely futile

 ちょうど5年前、オバマ大統領は初めて、シリアのアサド大統領に退陣するよう求めたが、この要求は残忍な内戦の中で全く顧みられず、内戦は今週、ロシア軍機がイランの基地から発進し、アサド政権を支援する爆撃を開始するまでに拡大し…

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リオデジャネイロ五輪もあと3日。今回ほど…

 リオデジャネイロ五輪もあと3日。今回ほど、日本選手の涙を多く見る大会はないように思える。うれし涙あり悔し涙あり、地球の裏側でテレビ観戦していても、ついもらい泣きすることがある。  卓球女子団体の準決勝でドイツに敗れ、悔…

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サード配備めぐり国論分裂はやめよ

韓国紙セゲイルボ  サード(高高度防衛ミサイル)配備をめぐり中国と激しいせめぎ合いを繰り広げている最中だと言うのに、政治的見解の違いから国益を忘れた一部政治家の言動は実に遺憾だ。  いま北朝鮮は韓国社会の世論を分裂させよ…

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同性愛者名が海軍艦艇名に

地球だより  米国で新たに建造される海軍の補給艦に付けられた名称が波紋を広げている。その名は「ハーベイ・ミルク」。オバマ政権は同性愛活動家のパイオニアとして知られた人物の名前を海軍艦艇に付けたのだ。  ミルク氏は1977…

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国境離島、抑止効果高める振興策を

 国境近くに位置して人が住んでいる離島への支援強化は、安全保障や権益確保の点で非常に重要だ。  中国の強引な海洋進出などを踏まえ、無人化を防ぎ、抑止効果を高めるための振興策が求められる。  通常国会で特措法制定  日本は…

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スポーツの中には戦争から生まれたものが…

 スポーツの中には戦争から生まれたものがあると言われる。一例がマラソン。紀元前490年、マラトンの戦いでアテネがペルシア(イラン)の大軍を破った。伝令がアテネまで約40㌔の道を走って勝利を伝えた。直後兵士は息絶えたという…

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青瓦台の歴史認識

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  昨年7月、映画『暗殺』が封切られて“安沃允(アンオギュン)”シンドロームが起こった。女優の全智賢が扮(ふん)する安沃允は日本の統治時代に命懸けの戦闘の末に親日派を射殺した秘密暗殺団…

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中国扱うベトナムの知恵に学べ

韓国紙セゲイルボ 官民軍挙げて対抗の歴史  在韓米軍のサード(高高度防衛ミサイル)配備に対する中国の反発が度を越している。遺憾表明どころか、ほとんど“脅迫”である。だが、こうした中国の脅しに臆してはならない。  中国に対…

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経済対策の一日も早い実行を

 内閣府が発表した2016年4~6月期の国内総生産(GDP)は実質で前期比0・04%増、年率換算では0・2%増だった。辛うじて2期連続プラス成長にはなったが、実質横ばい状態で景気は依然として足踏みを続けている。  個人消…

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バイデン氏、米兵を危険にさらしたとトランプ氏を非難 Joe Biden rips Donald Trump for putting troops at risk with Islamic State comments

 バイデン副大統領は15日、共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏を、イラクの米兵を危険にさらしていると非難した。トランプ氏は、オバマ大統領はテロ組織「イスラム国」(IS)の創設者だと主張していた。  バイデン氏は、地元…

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今は夏山シーズンの最中で、今月11日、各地で…

 今は夏山シーズンの最中で、今月11日、各地で「山の日」イベントが行われたが、引き続き記念事業を行っている所もある。富士山、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父のある山梨県がその一つ。  山梨県は全国有数の森林県で、1997年8月…

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