編集局 
貴ノ岩が暴力、今度は加害者とは情けない
大相撲の幕内貴ノ岩が付け人に暴力を振るった。 元横綱日馬富士による傷害事件の被害者が、今度は暴行を働く側になったことは情けない限りだ。 付け人を平手や拳で殴る 日本相撲協会によると、貴ノ岩は冬巡業で訪れた福岡県行橋…

秋篠宮殿下の御誕生日に際しての御会見で…
秋篠宮殿下の御誕生日に際しての御会見で、大嘗祭が話題になった。皇室の儀式の中でも大嘗祭は、天皇にとって一世一代の極めて重要なものとされている。天皇の御即位に関わるさまざまな儀式の中で、大嘗祭は最終段階のものとも言われる…

驚きのインスタントラーメン
地球だより 今や、世界共通の食べ物となったインスタントラーメン。ただし、食べ方は世界各地で千差万別で、中には日本人の常識を覆す食べ方もある。韓国式の「鍋のまま食べる」とかはまだ日本に近い方で、ブラジル式のラーメン作法は…

帰順の政治学
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 百済(第21代)蓋鹵(ケロ)王の時代に再曾桀婁(ジェジュンゴルル)と古爾萬年(コイマンニョン)という将軍がいた。『三国史記』には「桀婁と萬年は百済の人で、罪を犯して高句麗に逃げた」…


短期間の交渉では解けぬ人権問題
韓国紙セゲイルボ 韓国政府は体系的対処策立てよ 韓日慰安婦合意当時、岸田文雄外相が安倍晋三首相の謝罪表明を代読したことが論議を醸すと、安倍首相名義の謝罪の手紙を送ろうという主張が提起された。安倍首相の反応は簡単だった。…


両陛下、社労士50年式典に御出席
天皇、皇后両陛下は5日午後、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開催された社会保険労務士制度創設50周年記念式典に出席された。 社労士制度は、戦後の高度経済成長期に複雑化した労働社会保険手続きや労務管理を、国家資格を…


当事者は条例に否定的
波紋呼ぶLGBT請願(上) 東京都港区アンケート 7割「特に困ったことない」 今年初めに発足した「自治体にパートナーシップ制度を求める会」は5月から6月にかけて、全国27自治体に一斉に、性的少数者の権利保護を求める請願…

ゲノム編集で子
中国・南方科技大の賀建奎副教授が遺伝子を効率良く改変する「ゲノム編集」技術を使い、エイズウイルス(HIV)に感染しないよう受精卵を操作して双子を誕生させたと国際会議で主張した。事実であれば前例のないことだ。科学の名をも…

プロスキーヤーの三浦雄一郎さんが来年1月…
プロスキーヤーの三浦雄一郎さんが来年1月、アルゼンチンにある南米大陸の最高峰アコンカグア(6962㍍)に挑戦する。登頂に成功すれば山頂付近から滑降をするという。 息子の豪太さんはじめサポート隊が支援してくれるとはいえ…

北方領土交渉、4島返還への糸口見いだせ
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで行われた安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領との首脳会談で、北方領土問題を含む平和条約締結交渉の責任者を河野太郎、ラブロフ両外相とすることが決まった。交渉で4島返還への糸口を見いだす…

変貌する日本 Changing Japan
日本は、ダグラス・マッカーサー元帥が第2次世界大戦後に日本の社会を再建して以来、まさに最大の文化変容の段階に入ろうとしている。経済が成功するには高度の技術を有する労働力の存在が鍵となるのだが、その代わりになるものをはっ…

今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代…
今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が発表され、「そだねー」が年間大賞に選ばれた。一方、お隣の中国でも文芸誌「咬文嚼字」が選ぶ今年の十大流行語が発表された。1位は「運命共同体」。 習近平国…

フィルムカメラが新しい?
地球だより スマートフォンで気軽に写真が撮れるようになり、特別な操作なしに高度な機能が使えたりすることから、フィルムカメラは完全に廃れた感もあった。ところが今、フランスではフィルムカメラが「新しい」とブームになっている…

料理は生活の基本
今年夏に博報堂生活総合研究所が公表した調査によると、「夫も家事や育児を分担すべきだ」と答えた夫が8割を超え、30年前の約2倍になったという。 筆者は最近、料理を始めた。「夫も家事」という時代の流れに乗ったわけではない…

秋篠宮御発言、大嘗祭は国費で粛々と準備を
来年11月の大嘗祭への公費支出をめぐって秋篠宮殿下が一石を投じられた。 記者会見で「宗教色が強い大嘗祭を国費で賄うことが適当かどうか」と述べられ、天皇御一家の私的活動費である内廷費を充て「身の丈に合った儀式」とするの…

3694人は昨年の全国の交通事故による死者数…
3694人は昨年の全国の交通事故による死者数。この数字は前年との比較では210人減っただけだが、実は画期的な数字なのである。今年1月5日付の毎日新聞には「交通事故死 戦後最少/68年ぶり 17年3694人」のトップ見出…

米中首脳会談、中国は知財保護制度の整備を
トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は、20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)が開かれたアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで首脳会談を行い、米国が対中追加関税を当面凍結することで一致した。 米は追加関税を90日…

自動車は世界最大の産業だが、IT(情報…
自動車は世界最大の産業だが、IT(情報技術)やAI(人工知能)の革命と相まって業界の動きが急だ。米ゼネラル・モーターズ(GM)が、全世界で15%の人員を削減すると発表した。 米国の関税引き上げによる原材料高の影響もあ…


皇太子殿下、山岳会会合に御出席
皇太子殿下は1日午後、東京都内のホテルで開かれた日本山岳会の年次記念講演会に御出席し、60年前に世界で初めてパキスタン・カラコルム山脈の高峰チョゴリザの登頂に成功した京都大学学士山岳会の平井一正さん(87)らの講演に、…

「来訪神」無形遺産、誇り持って次世代に継承を
秋田県男鹿市のナマハゲなど、古くから続く民俗行事「来訪神仮面・仮装の神々」が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されることとなった。 文化の基層に根差したこれらの伝統行事を、誇りを持って継承する励み…

海軍司令官、ロシアへの対抗を主張 Admiral cites need to counter Russia
最近復活した海軍第2艦隊の司令官が28日、米国と同盟国は、北大西洋でのロシアの攻勢へ対応を強化すべきだと訴えた。ロシアが、全面戦争に至ることのない程度に、戦略的に重要な地点で緊張を高め、事態を悪化させているからだ。 …

「山門をつき抜けてゐる冬日かな」(高浜年尾)…
「山門をつき抜けてゐる冬日かな」(高浜年尾)。この俳句の季語は「冬日」。味も素っ気もない言葉なのに、これだけで冬の寒々しい景色の中でやわらかな日差しが射し込んでいるイメージが浮かぶ。紅葉の時期が過ぎ、大地には枯れ葉が敷…


愛子殿下17歳の御誕生日
初の英留学御経験、充実した高校生活 皇太子殿下御夫妻の長女愛子殿下は1日、17歳の誕生日を迎えられた。4月に学習院女子高等科2年生となり、夏には英国で初の短期留学を経験したほか、殿下御夫妻の公務にも同行。宮内庁によると…
