編集局 rss

政府は、70代の認知症の人の割合を10年間…

 政府は、70代の認知症の人の割合を10年間で1割減らすとした新たな大綱の素案を発表した。認知症の人数に関する数値目標を定めるのは初めてだ。  認知症は運動不足、高血圧、喫煙、うつ、社会的孤立などが、リスクを高める要因で…

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尊厳死か延命治療か

地球だより  フランス北部ランスで10年間生命維持装置につながれている植物状態のバンサン・ランベールさん(42)は最近、一度延命治療が中止され、数日で人生を終えるはずだった。しかし、パリの裁判所の命令で治療が再開され、元…

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独カトリック教会で初の女性ストライキ

 ドイツのローマ・カトリック教会で「マリア2・0」運動と呼ばれるグループが5月11日から1週間、女性たちにも聖職の道を開くことを要求して「教会ストライキ」を行った。カトリック教会で女性信者たちによるストは初めてで、大きな…

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両陛下、米大統領夫妻と会見

初の国賓「うれしく思う」 皇居・宮殿で歓迎行事  天皇、皇后両陛下は27日午前、国賓として来日したトランプ米大統領夫妻と皇居・宮殿「竹の間」で約15分間会見された。会見は大部分が英語で行われ、天皇陛下は「私の即位後の最初…

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天皇陛下「絆深め平和と繁栄を」

米大統領夫妻迎え宮中晩餐会  令和初の国賓として来日したトランプ米大統領夫妻を歓迎する天皇、皇后両陛下主催の宮中晩さん会が27日夜、皇居・宮殿で開かれた。天皇陛下は歓迎のあいさつで、「両国の国民が、これからも協力の幅を一…

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レゴブロック研修で相互理解を深める

 保育士を辞める理由で最も多いのは「職場の人間関係」―。今年3月に東京都が公表した保育士の実態調査によると、保育士の退職理由として「給料が安い」「労働時間が長い」などよりも「職場の人間関係」を挙げる声が一番多いことが分か…

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トランプ氏来日、令和時代も緊密な日米関係を

 トランプ米大統領が令和最初の国賓として来日した。  皇居では天皇、皇后両陛下と会見した。天皇陛下は「私の即位後の最初の国賓として大統領をお迎えできることをうれしく思います」と述べられた。新たな時代において、日米両国の緊…

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高齢者の運転免許返納

 高齢ドライバーによる交通事故死が相次ぎ、高齢者の免許返納が増えている。  ただ、決して高齢ドライバーの死亡事故が増えているわけではない。全体の死亡事故が減っている中、高齢者の割合が高くなったということだ。とはいえ、高齢…

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ご飯だけは圧力釜で炊いたのを頂くことに…

 ご飯だけは圧力釜で炊いたのを頂くことにこだわるせいで、ガスコンロを使っている。長く使っていた古いコンロを「危ないから」と娘が新しいものに取り替えてくれたのが2年ほど前のこと。  新しいものはすべて、調理油過熱防止装置や…

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英首相辞意、EU離脱で問われる国家理性

 メイ英首相が欧州連合(EU)離脱をめぐる混迷の責任を取り辞意を表明した。7月までに後継首相が決まる。  この問題では、2016年6月に国民投票でEU離脱が決まって以降も、国民の分断は深まっており、誰が後継となっても困難…

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兵庫県の教育長(59)が小学校長の集会で…

 兵庫県の教育長(59)が小学校長の集会で、県教育委員会の新任の女性課長を紹介した際に「女性だが男勝りの優秀な人」と発言。出席した一部の校長から「セクハラではないか」と批判が上がったという。  教育長は「能力や人格が優れ…

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大学卒業式のスピーチ、今年は政治バランスが取れる Graduation speakers more politically balanced this year

 トランプ米大統領と政権の閣僚たちは、今年の大学卒業式のスピーチにほとんど呼ばれていない。ただ、卒業式の講演者は例年、リベラル派と保守派のバランスが一方的に偏っていたが、今年はいつもよりバランスが取れているようだ。  ト…

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大麻の危険性、誤った情報に惑わされるな

 東京都世田谷区の自宅で大麻を所持していたとして、関東信越厚生局麻薬取締部は、大麻取締法違反(所持)容疑で、アイドルグループKAT-TUN(カトゥーン)の元メンバー田口淳之介、女優の小嶺麗奈両容疑者を現行犯逮捕した。  …

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5月になって、さまざまな花を見掛けるよう…

 5月になって、さまざまな花を見掛けるようになった。特に、垣根などに咲いているツツジは、その色彩が周囲から浮き上がっているように見えるほど。  それほど5月は、空が澄み、花が美しい時期だと言っていい。ところが、花を見ても…

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復活の第2艦隊、軍事演習でロシア牽制へ U.S. Navy sends message to Russia with 2nd Fleet’s Baltic Operations

 伝統と歴史を持つ米海軍第2艦隊は、着実に強まるロシアの攻勢に対抗するために、復活してから半年足らずで、北大西洋で最初の本格的任務に就く。  海軍指揮官らによると、この任務は欧州同盟国との大規模演習であり、同盟国間の「イ…

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世界的に絶滅が危惧されるウミガメ。日本…

 世界的に絶滅が危惧されるウミガメ。日本でも沖縄はじめ各地の海岸にウミガメの産卵場所がある。三重県で、ウミガメの保護団体「ウミガメネットワーク」の米川弥寿代さんの話を聞く機会があった。  同ネットワークが活動範囲にしてい…

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日韓外相会談、韓国の誠意ある対応が必要

 河野太郎外相はパリで、韓国の康京和外相と会談した。この中で韓国人元徴用工問題について、1965年の日韓請求権協定に基づく仲裁委員会の設置に応じるべきだとの日本側の立場を説明。早急に解決策を講じるよう求めた。 日本は仲裁…

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悪徳タクシーをユーチューブ公開

地球だより  マニラを訪れる観光客にとって最初の難関は、空港で外国人を待ち受ける悪徳タクシーだろう。このほど外国人カップルがその恐怖体験を公開し、空港当局が対策に追われる結果となった。  被害者は旅行をテーマにしたユーチ…

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望ましい日韓関係をつくるには

“誠信外交”キーワードに 元駐日韓国大使 申珏秀氏 講演要旨  “戦後最悪の状況”が続く日韓関係。北朝鮮の核問題や中国の海洋覇権などによって、東アジア情勢が揺らぎを見せ、さらに自由主義に基づいて価値を共有してきた日韓両国…

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認知症大綱案、安心して住める環境整備を

 政府は新たに策定する認知症対策大綱の原案をまとめ、70代の人口に占める認知症の人の割合を2025年までに現状より6%減らす数値目標を初めて設定した。  6月に関係閣僚会議を開催し、大綱をまとめる。 予防と共生の二つを柱…

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「……のキッカケは何ですか?」という質問を…

 「……のキッカケは何ですか?」という質問を耳にする機会が近頃多い。テレビ番組で特に多い。問われた側も「キッカケは××です」と答えて終わりとのケースがほとんどだ。  「私の場合、キッカケという語はなじまない」といった回答…

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「インド太平洋戦略」対「一帯一路」

韓国紙セゲイルボ 米中関係悪化は南北対話に影響  中国と米国が尖鋭に対立し暗雲が晴れない。中米間の貿易戦争をはじめ、南シナ海、台湾などをめぐる対立が戦争を呼ぶのか、相互緩衝として働くのかの岐路に立っている。  “浮上する…

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バス準公営制

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  50、60代の壮年層にとって、田舎のバスは遠い昔のかすかな思い出だ。1970年代になっても、田舎の村には土煙が舞う非舗装道路を走るバスが唯一の交通手段だった。田舎の通学バスはいつも…

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