「集団的自衛権」強調せず、与党機関紙と政府新見解


与党機関紙と政府新見解

自公玉虫色の「新3要件」

 自衛隊発足60年の1日に政府は「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」と題する文書を閣議決定した。この政府新見解を自民党機関紙「自由民主」(7・15)は「切れ目のない安保法制の整備を」「自衛措置の新3要件を提示」と題して閣議決定のポイントを報じ、公明党機関紙「公明新聞」(7・2)は、「閣議決定国民守る安保法制へ」「自国防衛の新3要件」「従来の憲法解釈と整合性保つ」の見出しで報じた。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ