Date archive for 2月, 2021

マンガ原画の保存・活用

世界に誇る大衆文化の資産 横手市増田まんが美術館館長 大石 卓氏に聞く  日本のマンガは国内外に大きな影響を及ぼしている。しかし、作家直筆の原画が海外に流出し高額で取引されたり紛失する事例が見られる。原画収蔵に重点を置く…

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ロシアは再び「暗黒時代」

 ロシアの反政権指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の釈放を求める無許可デモがロシア全土で行われ、治安当局は参加者1万人以上を拘束した。当局の徹底した制圧によりデモは中断に追い込まれたが、中長期的にはプーチン体制を揺さぶる可能…

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北のサイバー攻撃、核資金遮断へ対策を急げ

 国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会専門家パネルは今年の年次報告書で、北朝鮮が暗号資産(仮想通貨)取引所へのサイバー攻撃を通じ、2019年から20年11月までに計3億1640万㌦(約330億円)相当の仮想通貨を窃取した…

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母親が子供に対して「××してあげる」と…

 母親が子供に対して「××してあげる」と言うのはおかしいと江藤淳(1999年没)が指摘している。コラム集に収録されたものだ。「××してあげる」は、敬意を払うべき相手に対するもの。子供は愛情の対象ではあっても、敬意の対象で…

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カカオ創業者の寄付

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  「あなたが詩人なら、紙の中に浮かぶ雲を見なさい」。ベトナムの禅僧、ティク・ナット・ハンの言葉だ。法語は続く。「雲がなければ雨が降らず、雨が降らなければ気も育たない。木がなければ紙を…

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日本車の魅力を再発見ーブラジルから

地球だより  先日、自家用車を買い替えた。時間をかけて中古車店を歩き回り、年式は古いが程度の良い日本車を見つけて購入した。中古の日本車を購入した理由は簡単。コストパフォーマンスが良く、一度しっかりと点検・整備をすればあま…

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異次元金融緩和の変遷と展望

鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫 量的拡大から金利誘導へ 実現時期予測できぬ物価2%  黒田東彦総裁が日本銀行に着任し、「異次元金融緩和」(総裁自身の命名)を実施して以来、8年を経過した。この8年間に、「異…

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文政権に“安保DNA”はあるのか

韓国紙セゲイルボ 平和唱える大統領、国民は無関心  「神様、わが軍隊をお守り下さい」。ジョー・バイデン米大統領の就任の辞の最後の一節だ。いや、軍が国民を守るべきで、国民の代表である大統領が軍を守って下さいとは。大統領の姿…

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バイデン米政権 左派が気候変動対策を主導

化石燃料敵視の政策次々に  バイデン米大統領は就任以来、一連の大統領令で、「化石燃料からの移行」を推進する政策を相次いで打ち出した。だが、党内左派が主導する急進的な取り組みは、雇用や経済面への悪影響に加え、エネルギーを他…

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建国記念の日 統一の基礎は「和」の精神

 きょうは建国記念の日。神武天皇が大和を平定し、橿原の宮で即位したとされる日である。世界最古の皇室を戴(いただ)き、国民的な和合を保ってきた歴史を振り返り、先人たちの歩みに思いを致したい。  皇室の存在の大きさ  現在の…

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英国のTPP申請、各紙とも中国警戒で基準ルールの緩和厳禁を主張

◆英国参加を各紙歓迎  「英国が加われば、TPPの経済圏は環太平洋地域を超えた広がりを持つ。/コロナ禍で世界の貿易が打撃を受けているだけに、英国の合流で自由貿易の推進を目指す意義は大きい」(産経・2日付主張)  「認めら…

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NHKBS1で「消えた祖父の謎を追う」…

 NHKBS1で「消えた祖父の謎を追う」という番組を見た。米国で太平洋戦争中に「敵性外国人」とされ、アーカンソー州の強制収容所に入れられた日系人の足跡をたどるドキュメンタリーだ。  孫で写真家のレジーナ・ブーンさんが、日…

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インド氷河崩壊、現実となった突発洪水の教訓

 インド北部ウッタラカンド州のガンジス川上流部の支流で発生した洪水をもたらした氷河崩壊は、水源のあるヒマラヤ山脈周辺の氷河に対する地球温暖化の影響によるものとの見方が有力だ。  気候変動がもたらす自然災害は年々深刻の度を…

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浦添市長選、松本哲治氏が圧勝で3選を果たす

浦添市長選、松本哲治氏が圧勝で3選を果たす

 米軍那覇軍港(沖縄県那覇市)の浦添市への移設の是非が最大の争点となった浦添市長選が7日投開票され、現職の松本哲治氏(53)=無所属、自民、公明推薦=が、前市議で新人の伊礼悠記氏(38)=無所属=を破り3選を果たした。軍…

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中日ドラゴンズの投手らがキャッチボールをする姿が見られる(撮影:豊田 剛)

コロナ禍のプロ野球キャンプ、無観客で開催

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  新型コロナウイルス感染拡大の影響で、プロ野球のセパ12球団は春季キャンプを無観客で開催している。  例年、2月は県内外から多くのファンがキャンプ地を訪れ、球場周辺やホテルは大賑(に…

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再度の弾劾はやり過ぎ Another impeachment overreach: Democrats mutilate the Constitution to ban Trump

 上院は火曜日に、下院での1月13日の弾劾に続いて、トランプ氏を未曽有の2回目の弾劾裁判を受けさせるために集まる。「内乱扇動」と言うのは、元大統領に、将来、公職に就く資格を失わせることを期待して、今回、民主党が命名した容…

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新幹線の車両技術などで知られる川崎重工業が…

 新幹線の車両技術などで知られる川崎重工業が、医療ロボット事業に力を入れている。昨年、国産初の手術用ロボットを発売し、新型コロナウイルスの無人PCR検査サービスの提供も目指すという。  どんな職場でもスタッフたちに頭脳、…

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闇パーティー収まる気配なしーフランスから

地球だより  コロナ感染状況に改善が見られない。フランス政府は今年に入り2月上旬までの1日の新規感染者数が2万人前後で推移し、悪化はしていないものの改善もしていないとの認識を示している。  そんな中、夜間外出禁止措置が導…

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継承される「インド太平洋」構想

平成国際大学教授 浅野 和生 覚悟求められる菅内閣 地域安保の柱たるべき日本  バイデン米大統領は、1月28日の菅首相との初の電話会談で、「自由で開かれたインド太平洋」構想の維持を表明した。昨年11月にバイデン氏は「安全…

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コロナとペスト 不気味な類似

 14世紀、欧州全土を席巻したペストは、「欧州人の約3分の1が亡くなった」と言われるほど大きな犠牲をもたらした。スイスのフリブール大学の歴史学教授、フォルカー・ラインハルト氏(66)によると、ペストは中国から運ばれ、欧州…

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米露条約延長、中国抜きの核軍縮は危うい

 米国とロシアは、新戦略兵器削減条約(新START)を5年間延長した。  ただ、新STARTには核戦力を増強し続けている中国が参加していない。米国の核抑止力が低下すれば、米国の「核の傘」に頼る日本は危険にさらされることに…

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コロナ禍を人工知能と共に生きる若宮正子さん

コロナ禍を人工知能と共に生きる若宮正子さん

 1935年(昭和10年)生まれの85歳。若宮正子さんは“世界最高齢”の現役プログラマーだ。スマートフォンのゲームアプリ開発以外にも、服のデザインから地域活性化まで全国的に活躍しており、その姿は高齢者を励まし続けている。…

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北方四島返還の道筋見えず、より明快な広報を

 7日は41回目の「北方領土の日」だった。菅義偉首相は北方領土交渉を「着実に進める」と述べたが、安倍晋三前首相がロシアのプーチン大統領相手に進めた精力的な外交にもかかわらず、4島返還の道筋は見えない。  1日に報じられた…

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