バイデン米政権 左派が気候変動対策を主導


先月27日、米ホワイトハウスでクリーン・エネルギーを奨励する一連の大統領令に署名したバイデン大統領(UPI)

化石燃料敵視の政策次々に

 バイデン米大統領は就任以来、一連の大統領令で、「化石燃料からの移行」を推進する政策を相次いで打ち出した。だが、党内左派が主導する急進的な取り組みは、雇用や経済面への悪影響に加え、エネルギーを他国に依存することになる可能性があり、国家安全保障を損なう懸念がある。(ワシントン・山崎洋介)

他国にエネルギー依存の恐れ


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