Date archive for 2020
「伏魔殿」と化す文部科学省
麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗 歴史分野の学習目標軽視 偏向した「近年の学説」理由に 平成29年3月に告示された新学習指導要領において、育成を目指す資質・能力の柱を、①知識及び技能の習得②思考力、判断力、表現力等の…
ブラジル 新型コロナ感染者が23万人超
「ピークはまだ」専門家 ブラジル保健省は16日、新型コロナウイルスの感染者が前日より1万3919人増え、23万3132人になったと発表した。死者は1万5633人。 感染者数はスペインやフランスを上回り世界4位、死者数…
「知らないうちに仕組まれていた」 森友問題、政権に喧嘩を売る構図
NEWSクローズ・アップ 学校法人「森友学園」をめぐり国や大阪府、大阪市の補助金をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われた前理事長・籠池泰典被告(67)、妻諄子被告(63)が、動画投稿サイト「ユーチューブ」などのSNS…
宇宙作戦隊 安全保障の能力強化を図れ
防衛省はきょう、航空自衛隊に「宇宙作戦隊」を新設する。 空自の府中基地(東京都府中市)を拠点に20人規模で編成する。宇宙安全保障の能力強化を図るべきだ。 増大する中露の脅威 宇宙作戦隊は、宇宙航空研究開発機構(J…
安倍政権のコロナ対策を批判する一方で中国の動きに警戒を促す文春
◆メディアが不信助長 コロナ対策で安倍バッシング、検察庁法改正で安倍バッシング、憲法改正で安倍バッシング、何が何でもバッシングだ。今や週刊誌でまともに安倍政権を評価しようというところはないのか。 コロナだが、日本は世…
夏の全国高校野球選手権大会(甲子園球場)…
夏の全国高校野球選手権大会(甲子園球場)が新型コロナウイルス流行の影響により中止の方向で検討に入った。指導者や選手は残念至極だろうが、中止はやむを得ないところだ。 夏の大会では、3700余校が戦う地方大会も開催されて…
ポスト・コロナ禍の世界に向けて
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 防疫戦争総括し教訓残せ 中国は共同現地調査に協力を 中国を発生源とするコロナ禍は世界に拡大し、450万人に感染し、死者も30万人を超えている。14世紀のペスト(黒死病)などに続くコロナ・パ…
フランスの製薬大手幹部が米国優先発言
クチン使用権めぐり騒ぎ フランスの製薬大手、サノフィのポール・ハドソン最高経営責任者(CEO)が13日の米ブルームバーグニュースとのインタビューで、同社の新型コロナウイルスのワクチン開発が成功した場合、研究に最初に資金…
米国は北極圏で出遅れたと専門家が批判 Critics say U.S. missing the boat on Arctic
トランプ米政権は、北極圏で中露の海軍・海洋行動に効果的に対抗しようと苦慮している。専門家や一部議員からは、米国が今後10年間で、この地域で中露より有利に立とうと思うなら、当初の想定以上の資源を投じる必要があるとの主張が…
コロナ治療薬 感染拡大の抑制に貢献したい
厚生労働省は新型コロナウイルス感染症の治療薬として、抗ウイルス薬「レムデシビル」を緊急時に審査を簡略化できる「特例承認」に基づいて薬事承認した。国内初の治療薬で、既に供給が開始され、医療機関に到着しているという。副作用…
日本人の営為や習慣が感染死亡者数を抑えていると指摘する週刊現代
◆死者数ケタ違いの差 連休期間と連休後の週刊誌は盛りだくさん、思い付くまま挙げてみたい。アエラ5月18日号「BCGとコロナ 高まる相関性」で阪大免疫学フロンティア研究センター招聘(しょうへい)教授の宮坂昌之さんが「結核…
5月は新緑の匂いを運ぶ風の季節。「風薫る」…
5月は新緑の匂いを運ぶ風の季節。「風薫る」という俳句の季語がある。都会に住んでいると、若葉の匂いに接することが難しい。それでも、公園や街路樹の新緑に、かすかな匂いを感じたりする。 そんな時、森や林が点在した地方都市に…
中国、特定の民族狙う生物兵器研究か
中国政府による新型コロナウイルス隠蔽(いんぺい)疑惑を受け、中国の生物兵器開発に新たな疑念が生じている。複数の米当局者が、特定の民族、集団を攻撃できる生物兵器の研究を行っている可能性を指摘した。 トランプ政権高官はワ…
米大統領 中国と「断交」も、コロナ対応に失望と不満
習氏と「今は話したくない」 トランプ米大統領は14日放送のFOXビジネスとのインタビューで、新型コロナウイルスへの中国の対応について「とても失望した」と不満を表明した。習近平国家主席とは「今は話したくない」と不快感を示…
ウイグル人権法案 少数民族への弾圧を許すな
米上院が、中国政府による新疆ウイグル自治区のウイグル族への弾圧に関し、トランプ大統領に制裁発動を求める法案を全会一致で可決した。早急な成立を求めたい。 100万人以上を拘束 法案は、ウイグル族や他のイスラム教徒の弾圧…
中国人留学生の警告
韓国に浸透する共産ウイルス 韓国で学ぶ外国人留学生の約半数は中国人が占め7万人弱。留学動機に国内進学の困難や“箔(はく)付け”が多い中で、共通しているのは自由な学問風土を求めて中国を出て来ることだ。 月刊誌新東亜(5…
光州事件の真実 「民主化運動」だけとは言えず
武器返却・爆弾解体で惨劇回避 5月18日は1980年のいわゆる「光州事件」から40年である。前年79年の全斗煥(チョンドゥハン)将軍による「粛軍クーデター」と金大中(キムデジュン)氏ら逮捕に抗議する学生・市民が軍の武器…
コロナ感染と差別 「正しく恐れる」難しさ
《 記 者 の 視 点 》 私の故郷は、新型コロナウイルス感染が比較的少ない東北・宮城県だ。同県の感染者数は、88人目が報告された先月28日以来、「ゼロ」の日が続いている。当然、緊急事態宣言は14日に解除された。同県出…
テロ増加で揺らぐアフガン和平構想 Brutal attacks push Trump’s Afghanistan peace plan to breaking point
トランプ政権は、アフガニスタンでの長期的な停戦を望んでいるが、今週に入ってその期待はしぼんできている。首都カブールで産科病院が襲撃を受けるという衝撃的な事件が起き、アフガン政府当局者らは、反政府組織タリバンとの和平への…
18日から開かれる世界保健機関(WHO)…
18日から開かれる世界保健機関(WHO)年次総会をめぐり、米中が火花を散らしている。オブザーバー参加を求める台湾を支持する米国とそれを拒否する中国。この問題を見ても、中国がWHOを人類の命と健康を守るための機関としてよ…
尺八 民族違えば音色も変わる
海上保安大学校名誉教授 日當 博喜氏に聞く 広島県呉市の海上保安大学校で長年、教鞭(きょうべん)を執ってきた日當博喜氏は巡視船の汽笛の音だけでなく、もう一つの音と人生を共にしてきた。その音とは、尺八の音(ね)。幼少時か…
新型コロナの中の学帽戴冠式
地球だより フィンランドでは毎年、メーデーの前日の夕方、高校を卒業した学生たちが集まり、連帯感を高めるメーデーに向けての学帽戴冠式が行われる。学帽のデザインは天井が白、ツバ、校章の回り、あご紐は黒で、メーデーの日は、こ…
露のコロナ感染者数、世界2位に
ロシアのコロナウイルス感染者数が急増している。13日までに感染者数は23万人を超え、米国に次いで世界で2番目に多くなった。政府の対応の遅れに批判が広がり、プーチン大統領の支持率は低下。国民の不満の矛先を欧米に向けさせる…