Date archive for 2020

精神科医の患者への性暴力 法改正による被害の根絶を

《 記 者 の 視 点 》  鹿児島県内の精神科クリニックに通院中、自殺した女性の遺族らが精神科医と患者の性的関係を禁じるための法改正などを求めていることを紹介する記事を掲載した(昨年12月10日付「教育 家庭」面)。 …

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NATO、ロシア視野に大規模軍事演習を実施へ U.S., NATO allies prepare for massive military exercise as Russia watches

 約2万人の米兵が間もなく、数カ月に及ぶ大規模な軍事演習の一環として欧州へと向かい始める。ソ連からの侵攻に反撃することを想定した冷戦時代の大規模演習にも匹敵する演習だ。  軍当局者らによると、「ディフェンダー・ヨーロッパ…

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一般教書演説 再選へ自信示したトランプ氏

 トランプ米大統領は4日夜、今後1年間の内政・外交全般の重要政策課題を議会に説明する一般教書演説を、連邦議会の上下両院合同会議で行った。演説に当たりトランプ氏は壇上のペロシ下院議長との握手を避け、演説終了時、ペロシ氏はト…

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新型コロナウイルスによる肺炎の発生を、…

 新型コロナウイルスによる肺炎の発生を、当局が公表する前にいち早く警鐘を鳴らした中国・武漢市の医師、李文亮氏が新型肺炎のため亡くなった。33歳の若さだった。李医師ら8人は、地元警察に「デマを流した」として訓戒処分を受けて…

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象とはいえ増ならず

地球だより  象はタイのシンボルとして人々に愛されている。バンコクの骨董(こっとう)屋をのぞくと、象画だけでなく木彫りの象や焼き物の象も目立つ。これらのいずれもが、芸術の域にまで達した完成度が高いものも少なくない。絵にし…

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国民が生活した固有の領土

きょう40回目の「北方領土の日」 領土・主権展示館が再開  きょう第40回目の「北方領土の日」を迎えた。日本とロシアは、1855年2月7日に日露通好条約で国境を択捉島とウルップ島の間に定めた。以来、択捉島、国後島、色丹島…

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領土問題は世論結集が不可欠

きょう40回目の「北方領土の日」 北海道総務部北方領土対策本部北方領土対策局長 篠原信之氏に聞く サポーター制度で若者啓発  近年、安倍晋三首相とプーチン露大統領との首脳会談が頻繁に持たれながらも、依然として解決の糸口が…

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トランプ氏に無罪評決

罷免回避、米弾劾裁判が終結  トランプ米大統領の「ウクライナ疑惑」をめぐる上院の弾劾裁判は5日、権力乱用と議会妨害の二つの条項ともに無罪評決を下した。トランプ氏は大統領を罷免されないことが決まった。米国史上3人目となった…

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北方領土の日 4島一括返還に強い決意示せ

 40回目の「北方領土の日」を迎えた。第2次大戦末期に旧ソ連は、当時有効だった日ソ中立条約を破棄して一方的に宣戦布告し、火事場泥棒のように択捉島、国後島、歯舞群島、色丹島を奪った。戦後75年になる現在まで領土は返ってきて…

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哲学者は不思議な人種だ。例えば「うまく…

 哲学者は不思議な人種だ。例えば「うまく言えないという感じがいつもある。同時に、うまく言えないようなことしか言いたくない」(『戦後思想の到達点』NHK出版/昨年11月刊)と語るのは柄谷(からたに)行人(こうじん)さんだ。…

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大統領候補の世論調査

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  現職大統領の任期が後半に入ると、“未来の権力”に対する世間の関心が徐々に大きくなり始める。この頃になると、次期大統領への適合度を尋ねるマスコミの世論調査も頻繁になる。大統領候補の世…

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日本製かゆみ止めが評判

地球だより  ブラジル生活で悩まされることの一つが虫刺されだ。特に年末年始の雨期は蚊が増えるだけでなく、デング熱などの伝染病が流行(はや)ることもあり、蚊への対策は必須と言ってよい。  かくいう記者もデング熱に感染したこ…

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加速する二つの韓国、二つの米国

韓国紙セゲイルボ 唯一の希望は“目覚めた有権者”  韓国と米国は今年、選挙の年を迎える。韓国では4月に総選挙が、米国では11月に大統領選挙と上下両院議員、州知事選挙が同時に実施される。  韓米両国の選挙戦を貫く最大の特長…

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復活するロシアの領土回復主義

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 狙うはウクライナ東南部 父祖伝来の領土」と露大統領  ロシアのプーチン大統領は旧臘(きゅうろう)19日、恒例の内外の報道関係者を招いた大型記者会見で、ロシアの民族主義者たちが「ノボロシア…

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英が5Gでファーウェイ製品容認、米議会が超党派で反発

 英国が先月28日、次世代通信規格「5G」網に中国通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)製品の採用を一部認める判断を下したことに、超党派の米議員から非難の声が相次いだ。米国で中国によるスパイ行為や重要インフラへのサイバ…

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アイオワ州でブティジェッジ氏リード

民主党指名候補者選び初戦  11月に行われる米大統領選に向けた民主党の指名候補者選びの初戦となるアイオワ州党員集会での新たな途中集計結果が4日夜、発表された。開票率71%の段階で、ブティジェッジ前インディアナ州サウスベン…

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米一般教書演説 トランプ氏が実績アピール

「偉大な米国を復活」  トランプ米大統領は4日夜、上下両院合同本会議で一般教書演説を行った。トランプ氏は大統領に就任して3回目の一般教書演説で、11月の大統領選をにらみ経済や安全保障面での実績をアピールするとともに、民主…

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雇用改革を「待遇下げる口実にするな」と朝日以上に賃上げ求めた産経

◆経営側にくぎを刺す  今年の春闘がスタートした。安倍政権の経済政策「アベノミクス」を支え、6年連続の賃上げを実現してきた春闘は今年、どんな展開をたどるのか。  今春闘について各紙社説の見出しを掲げると、次の通りである。…

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ふるさと納税 地方創生に向け一層の改善を

 ふるさと納税の新制度から除外したのは違法として、大阪府泉佐野市が総務相に取り消しを求めた訴訟の判決で、大阪高裁は「総務相に付与された裁量権の行使に逸脱、乱用はない」として市の請求を棄却した。  泉佐野市が訴訟起こす  …

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歳時記は俳句を作る人たちにとって必携の…

 歳時記は俳句を作る人たちにとって必携のもので、何種類もの書が出されてきた。だが、時代の変化とともに物足らなくなって「作者達は、更に新しい歳時記の出版をもとめ、或いは自分の手で改良して見たいといふ気持が起る」。  これは…

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内政干渉を求め続けた2人、自己否定と完敗と中国

 中国・武漢発の新型肺炎を拡大させた一大要因が、共産党政権による情報開示の遅れであることは間違いない。だが中国は、政権の責任、体制の構造問題を問う様な国内の批判は抑えつけ、外からのそれは「内政干渉」だと断固はねつけるだろ…

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共産主義独裁中国 打倒を WTのビル・ガーツ記者

「新冷戦の真っ只中」 世界サミット  中国報道で著名な米紙ワシントン・タイムズのビル・ガーツ記者は4日、韓国で開かれている「世界サミット2020」の「世界平和学術会議」で講演し、核兵器を保有する共産主義独裁体制の中国を「…

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アイオワ党員集会で民主指名争いが混乱の幕開け

 11月の米大統領選に向けた民主党の候補者指名争いの初戦となるアイオワ州党員集会が3日、州内各地で行われたが、トラブルで集計結果が判明しない異例の事態となった。国内外の注目が集まる中での大失態となり、民主党にとって幸先の…

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