Date archive for 1月, 2020

アフリカン現代アートを展示

豊かな自然描いた50点 東京・日本橋高島屋本館  「アフリカン現代アート ティンガティンガ原画展」が東京・日本橋高島屋本館7階で開かれている。1960年代末にタンザニアで誕生した絵画スタイルで、サバンナの動物たちや豊かな…

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台湾総統選 大陸も照らす民主の灯台

台湾総統選 吹いた蔡旋風(上)  台湾総統選は現職の蔡英文総統が、過去最高の817万票を獲得し再選を果たした。しかも投票率は75%という高さだ。台湾の民主主義の結実でもある今回の総統選の結果は、台湾併合を狙う中国への牽制…

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台湾総統選挙 中国「拒否」した民意と連帯を

 台湾総統選挙で与党・民進党の蔡英文総統が過去最高の得票で再選し、立法院選挙でも同党が過半数を制した。共産党独裁体制の中国が「一国二制度」による統一に向けた戦略を進める一方、香港のデモに対しても弾圧をいとわない強硬姿勢で…

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「“直す”指導から“育てる”指導への移行」をテーマに

「“直す”指導から“育てる”指導への移行」をテーマに

民間団体「北海道師範塾」が冬季講座を札幌で開催  教師による生徒への体罰や教師同士のいじめが話題になる昨今、あるべき教師の姿を追求し、さらに子供に寄り添う教師を育てることを目的とする民間団体「北海道師範塾」の冬季講座がこ…

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「ここまでわかった! 高齢者がんの予防と治療」

東京都健康長寿医療センター・北村明彦氏  「ここまでわかった!高齢者がんの予防と治療」と題した老年学・老年医学公開講座(東京都健康長寿医療センター主催)が東京・王子の「北とぴあ」で開かれた。同センター社会参加と地域保健研…

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無計画な便利さを追求した大きな代償

 新年を迎えて大きく変わったのは、地下鉄銀座線渋谷駅のホームが新しくなったことだ。通勤などで頻繁に利用しているが、昨年末の移設工事の時は半蔵門線を代用し、それほど不便を感じなかった。  ところがM字形のアーチ屋根が目を引…

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日本の司法の異様さ印象付けゴーン被告逃亡を正当化しようとする朝日

◆新聞で唯一会見参加  日産前会長カルロス・ゴーン被告が国外逃亡したレバノンで記者会見を開いた。内容は「陰謀」「迫害」の持論の繰り返しで、新味に乏しいと各紙は酷評している(9日付)。  記者会見には「日本のメディアは多く…

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スマートフォンなどを操作しながらの車の…

 スマートフォンなどを操作しながらの車の運転は、事故につながりかねない。「ながら運転」を厳罰化した改正道路交通法が昨年12月から適用されるようになった。今年は「あおり運転」の厳罰化が進みそうだ。  あおり運転は周囲の車両…

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巨大コンクリートで国土脆弱化

東京財団政策研究所上席研究員 小松 正之 自然の力活用し防災を 環境保護と社会経済性向上も  日本は、自然に対して脆弱(ぜいじゃく)性をさらけ出した国土になった。また単一目的の防災で、環境、社会経済への考慮を忘れた。沿岸…

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台湾総統選 台北座談会 香港危機が蔡氏圧勝後押し

 中国の統一攻勢の風圧が高まる中、台湾の運命を決する総統選が行われた。蔡英文氏再選の背景と展望をテーマに、総統選のたびに現地に足を運んできた平成国際大学教授の浅野和生氏とアジア問題ジャーナリストの日暮高則氏を交え、台北で…

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各誌「ゴーン逃亡劇」の真相を追究も多くはナゾのまま、続報に期待

◆レバノンで“幽閉”も  ゴーン逃亡劇、日本の司法がコケにされただけでなく、映画紛(まが)いの脱出で出国管理の穴までが大写しにされ、日本はとんだ赤っ恥をかいた。しかし、一方、これほど週刊誌と読者を興奮させる話題もないだろ…

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英国首相の上級顧問が、自身のブログに…

 英国首相の上級顧問が、自身のブログに「首相官邸で当局者と共に働く多様な技能や生い立ちの持ち主」を探していると投稿。データ科学者やソフト開発者、政策専門家などのほか、「奇妙な技術を持った変人」は連絡してほしいと募っている…

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日米の空挺隊員が徽章交換

河野防衛相 日米の絆の深まり実感  陸上自衛隊第1空挺団の降下訓練始めが12日、習志野演習場(千葉県船橋市など)で行われた。同空挺団員に加え、アラスカ米陸軍、在ノースカロライナ州第82空挺師団および沖縄の第1特殊部隊群に…

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水族館にナマハゲ出現!

 大水槽でナマハゲに扮(ふん)したダイバーがおけに入ったエサをまくと、5万匹のイワシやエイが一斉に群がった(写真)。横浜市の八景島シーパラダイスで行われた、秋田県の男鹿水族館GAOとのコラボレーション企画。  ナマハゲの…

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春高バレー 佐渡高校にベスト応援賞

 武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都)で行われていた第72回全日本バレーボール高等学校選手権「春高バレー」が12日、閉幕。試合後の各賞授賞式で、印象に残る応援をした高校に贈られる「ベスト応援賞」に42年ぶり出場の新潟県…

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新成人に贈る、未来のため学び発言し行動を

 きょうは成人の日。今年、新成人となるのは男性63万人、女性59万人の合わせて122万人である。平成から令和に御代替わりして初の成人式を迎えた新成人には、新しい時代の担い手として強い自覚を持つことを期待したい。  20世…

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台湾への武力使用反対決議を

平成国際大学教授 浅野 和生 国会に対中牽制を求む 平和主義国家日本の姿勢示せ  1年前、2019年1月2日、中国の習近平国家主席が、「台湾同胞に告げる書40周年」の重要演説において、台湾を「一国二制度」で統一しようとす…

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白人労働者票がトランプ氏再選のカギ

アメリカの選択 展望2020大統領選(7) バージニア大学政治センター カイル・コンディック氏  2020年米大統領選の見通しについて、選挙分析に定評があるバージニア大学政治センター政治アナリストのカイル・コンディック氏…

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台湾総統選 蔡英文氏が圧勝再選

 台湾の総統選挙の投開票が11日、行われ与党・民進党の現職蔡英文総統(63)が地滑り的圧勝で、再選を果たした。対抗馬の最大野党・国民党の韓国瑜・高雄市長(62)は準備不足と「親中派」の印象が払拭(ふっしょく)できないまま…

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明確な最有力候補不在の米民主党指名争い Democrats lack clear front-runner

 米民主党の大統領候補指名を目指す者たちは、夏に開催される全国党大会で候補を決定する「ブローカード・コンベンション(仲裁党大会)」または「コンテステッド・コンベンション(争われる党大会)」に直面する可能性が現実味を増して…

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蔡氏の対中慧眼を評価

再選の立役者は中国  蔡英文総統再選の立役者は中国だ。  蔡氏は、中国の一国二制度による台湾併合を断固、拒否する姿勢をぶれることなく堅持した。  半年前に始まった香港の民主化を求める反政府デモの嵐が、中国が半世紀不変と約…

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司令官殺害で中東不安定化もイランの軍事行動は縮小と予測する米紙

◆意図的に攻撃を抑制  イランの精鋭コッズ部隊のソレイマニ司令官殺害で、米イラン間の緊張が高まる中、中東情勢の不安定化、不透明化が懸念されている。中東専門家のエリオラ・カッツ氏は米政治専門紙ザ・ヒルで、「短期的には中東は…

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虐待被害児の養育、施設での生活から家庭中心へ

 改正民法が4月に施行され、特別養子縁組の条件が緩和される。虐待などで実の親と暮らせない子供に、温かい家庭を提供する狙いがある。これを機に、被害を受けた子供との養子縁組を考える夫婦が増えることを期待したい。 まだ少ない特…

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