Date archive for 2019
「象徴の務め果たしたい」
皇太子殿下59歳に 即位向け会見で決意 皇太子殿下は23日、59歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち東京・元赤坂の東宮御所で記者会見。5月1日に新天皇に即位することについて、「これからのことを思うと、とても厳粛な気持ち…
露年次教書、対日交渉引き延ばしが狙いか
ロシアのプーチン大統領は、内政・外交の基本方針を示す恒例の年次教書演説を行った。 このところ首脳会談や外相会談が重ねられている日露平和条約交渉については「われわれは日本との政治的対話と経済協力を促進し続けるだろう。平…
激変する朝鮮半島情勢と日本
東アジアの問題、日本が解決を 特定失踪者問題調査会代表 荒木 和博氏 特定失踪者問題調査会代表の荒木和博氏は12日、世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良(ゆずる)・近藤プランニングス代表取締役)で「激変する…
警官に豆腐投げ強制送還の危機
地球だより フィリピンでは中国人が急増しており、彼らが起こすトラブルや事件も目立つようになってきた。 このほどマニラ首都圏を走る高架鉄道の駅で、現地で「タホ」と呼ばれる豆腐プリンを警官に投げ付けた中国人女性が逮捕され…
実業家の堀江貴文氏が「鮨屋(すしや)の…
実業家の堀江貴文氏が「鮨屋(すしや)の修業はムダ」と発言したことをインターネットで知った。「鮨屋の厳しい修業は本当に意味があるのか?」という疑問を呈している。意味があるのか、単なるムダにすぎないのか。 その堀江氏が若…
比南部の教会で爆弾テロ
フィリピン南部のカトリック教会で自爆テロが発生し、120人以上が死傷する惨事となった。過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓うイスラム過激派のアブサヤフが犯行に関与していると考えられているが、自爆テロ容疑者はインド…
イランがアルカイダと連携
米は武力行使を検討 イランは国際テロ組織アルカイダの幹部らをかくまい、中東全域に戦闘員、資金、武器を供給している。政府当局者がワシントン・タイムズに明らかにした。米国を敵視してきたイランとアルカイダの関係は、複雑で不明…
光州事件で国論分裂、北朝鮮は介入したか
韓国紙セゲイルボ 1980年の光州事件(5・18)をめぐりまたもや国論が分裂している。理性的な議論と沈着な検証はなくなり、感情的な主張と脅迫、暴力が乱舞する。成熟できない韓国社会の素顔そのままだ。 昨年、与野党は5・…
文政権で状況一変、太氏の著書出版に圧力
金正恩体制を斬る 太永浩・元駐英北朝鮮公使に聞く (4) 太永浩氏が脱北直前までいた駐英北朝鮮大使館の外交官たちは、他の欧州駐在外交官たちとは違い、北朝鮮がミサイル発射や核実験などの武力挑発をしても滞在国政府から国外退…
制裁解除に「意味ある措置」を
トランプ大統領、北の非核化で牽制 トランプ米大統領は20日、ベトナム・ハノイで27、28両日に行われる2回目の米朝首脳会談をめぐり、北朝鮮制裁の解除について「解除したいと思うが、そのためには北朝鮮側で意味あることをなさ…
いじめ自殺、画期的判決を防止に生かせ
大津市で2011年、中学2年の男子生徒が自殺したのはいじめが原因だとして、遺族が元同級生3人と保護者に計約3800万円の損害賠償を求めた訴訟で、大津地裁は「自殺の主な原因は元同級生の行為」として、元同級生2人に計約37…
来週、米朝首脳会談 非核化の具体的措置が焦点
トランプ氏譲歩に懸念も 27、28両日にベトナム・ハノイで開催される2回目の米朝首脳会談まで1週間を切った。両首脳は、昨年6月のシンガポールでの初会談で「完全な非核化」で合意したものの、その後、非核化に向けた具体的な措…
緑色のドライフルーツ
地球だより ユダヤ暦シュバット月の15日目に当たる1月21日は、植樹祭「トゥビシュバット」だった。「樹木の新年」とも呼ばれ、この日ユダヤ人たちは植樹をしたり、ナッツやドライフルーツを食べて祝う。 ちょうどそのころ、テ…
イラン「戦争リスク高まる」
シリア内の関連施設攻撃でイスラエルに警告 イスラエル軍によるシリア内のイラン関連施設を標的とした爆撃が断続的に繰り返される中、イランのザリフ外相は17日、ドイツで開かれたミュンヘン安全保障会議で「イスラエルによるシリア…
幻想の普天間5年以内運用停止
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 辺野古以外にも選択肢 日本政府に欠ける「誠実さ」 24日の「辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票」(沖縄県民投票)を3日後に控え、同県のみ…
朝米会談に“無関心”な米メディア
韓国紙セゲイルボ 効力薄れたトランプ氏のカード 第2回朝米首脳会談が迫っている。昨年6月シンガポールでの第1回首脳会談では大きな成果がなかったとの指摘が多かった。27~28日に開かれるハノイ首脳会談に対する米メディアと…
外貌ガイドライン
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 歌手の尹福姫さんがミニスカートを韓国に紹介した後、社会が騒然となった。女性たちのスカートが短くなると、警察が物差しを持って歩き、膝上20㌢以上のスカートを取り締まった。ミニスカート…
兄・正男氏暗殺、「白頭血統」継承へ決行
金正恩体制を斬る 太永浩・元駐英北朝鮮公使に聞く (3) 金正恩朝鮮労働党委員長は権力固めの過程で近親者粛清を厭(いと)わなかった。叔父の張成沢氏が処刑(2013年)され、異母兄の金正男氏も暗殺(17年)された。 「…
米非常事態宣言、司法判断される不法移民問題
米国のトランプ大統領は公約したメキシコ国境での壁建設をめぐり、議会が採決した予算に計上された約13億㌦に加えて、国防総省などの政府予算からも建設費約67億㌦を捻出するため国家非常事態を宣言した。 大統領権限の乱用とし…
「笛吹けど踊らず」の印象強い18年10~12月期GDP日経、読売社説
◆昨年と同様の見出し 今年10月には税率8%から10%への消費税増税を迎えるというのに、実に頼りない数字である。 14日に公表された2018年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前…
東京のJR三鷹駅南口で降りて、玉川上水…
東京のJR三鷹駅南口で降りて、玉川上水沿いの「風の散歩道」から本町通りに入り、南に少し歩くと「太宰治文学サロン」がある。市民が協力して運営している施設で、小さな文学館だ。 この街には太宰ゆかりの場所がたくさんある。こ…
トランプさん忘れないで、北の生物・化学兵器の脅威も
来週ハノイで開かれる第2回米朝首脳会談の結果は、日本にも吉と出るか。いや懸念の方が倍も大きい。 会談成功を誇示したいトランプ米大統領の前のめりが気になる。「北朝鮮に核放棄の徴候はない」と、米情報機関や軍の責任者、国連…
復活したマニラ湾砂浜
水質汚染で遊泳は禁止 世界有数の夕日が美しい場所として有名なフィリピンのマニラ湾だが、ロマンチックな景観とは裏腹に悪化する汚染で悪臭や大量のゴミに長年悩まされてきた。国内有数のリゾート地であるボラカイ島を、6カ月かけて…