Date archive for 9月, 2019
私はリーダーをこうやってきた
講演要旨 「我見」「離見」のバランスを ジャパネットたかた創業者 髙田 明 ジャパネットたかた創業者の髙田明氏は9月8日、自己表現の技能などを体系的にまとめた「パフォーマンス学」の普及を目指す「国際パフォーマンス学会」…
腐敗蔓延の刑務所 フィリピン
フィリピンで仮釈放制度を利用し、2000人を超える重罪犯が自由の身となっていたことが判明し物議を醸している。刑務所を管理する矯正局の役人が、賄賂を受け取り重罪犯を釈放リストに加えていた可能性も浮上。これに激怒したドゥテ…
商標“浸透”で日本企業が悲鳴
地球だより 日本企業が現地紙に掲載した、商標に関する広告が注目を集めている。 広告を掲載したのはコピー機大手の富士ゼロックス社。「ゼロックス」という商標がフィリピンで、コピー全般を示す言葉として使用されていることを問…
「地理と歴史変える」日韓トンネル 米投資家 ジム・ロジャーズ氏
インタビューfocus 「世界三大投資家」の一人と称されるジム・ロジャーズ氏がこのほど、世界日報のインタビューに応じた。ロジャーズ氏は、九州北部と韓国南部を海底トンネルで連結する日韓トンネル構想について、日本に大きな利…
日米貿易協定、TPP水準の合意を評価
安倍晋三首相はトランプ米大統領とニューヨーク市内で会談し、日米貿易協定交渉の最終合意を確認した共同声明に署名した。日本は環太平洋連携協定(TPP)の水準で農産物市場を開放し、米国は幅広い工業品の関税を撤廃。米国による自…
テレビで女性アナウンサーが「××に目が…
テレビで女性アナウンサーが「××に目が離せません」と発言したことがある。普通「目が離せない」は、赤ちゃんや幼児などについて言われる。「常に注意していないといけない」という文脈で使われることが多い。頼りないもの、弱い者に…
韓米同盟関係は追憶となったのか
韓国紙セゲイルボ 韓米同盟関係は追憶となったのか 文在寅大統領とトランプ米大統領は23日、ニューヨークで開かれた首脳会談で韓米同盟が韓半島と東北アジア平和・安保の核心軸であり、わずかな動揺もないと確認した。“揺れる同盟…
特別な車両のマナー
地球だより 先日、家族4人で、ニューヨークから首都ワシントンまで長距離列車アムトラックに乗った時のことだった。乗車後間もなくチケットのチェックにやって来た乗務員は、生後5カ月だった筆者の娘を見つつ、「泣き声を出さないよ…
韓国の「ナショナリズムの酩酊」
東洋学園大学教授 櫻田 淳 至上の大義「南北融和」 西方世界から脱落し孤立も 第4次安倍晋三第2次改造内閣の発足に際して、茂木敏充(新任外務大臣)は、対韓関係について、「国際法違反の状態を一刻も早く是正すること、引き続…
曺国“一兵”救出作戦
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 ヘウムという村の納屋で火事が起こった。炎が他に燃え広がることを防ぐために、人々が納屋に駆け寄った。しかし、火の手を鎮めるために必要な装備もなく、井戸の水を引き上げるホースもなかった…
乱開発続く南米の森林
アマゾン熱帯雨林を中心に南米で発生している大規模な森林火災は、国際社会が環境保護に注目する大きなきっかけとなった。南米での違法伐採・開発の現場は想像以上に深刻で、森林の崩壊を止めるためには資金供与にとどまらない、具体的…
FBI ビザ不正取得関与の中国団体代表逮捕
技術窃取「新たな事例」に 米連邦捜査局(FBI)は今月中旬、米国でハイテク技術専門家らをリクルートし、技術を違法に入手するための中国政府の計画に関与したとして、中国国際人材交流協会ニューヨーク事務所(CAIEP-NY)…
国連気候行動、温暖化対策の粘り強い継続を
国連でグテレス事務総長の主宰による「気候行動サミット」が開催され、77カ国が2050年に温暖化ガスを実質ゼロにする約束をした。熱波や豪雨による自然災害が世界各地で頻発しており、地球温暖化による気候変動への危機感を国際社…
似たり寄ったり中途半端な建前論だった気候行動サミットの各紙論調
◆若者世代が危機訴え 地球温暖化への対処について各国首脳らが議論するため、国連(米ニューヨーク)で23日に開かれた「気候行動サミット」は加盟国の行動表明などで温度差が浮き彫りとなった。主宰した国連のグテレス事務総長は閉…
米国カリフォルニア州にあるヨセミテ国立…
米国カリフォルニア州にあるヨセミテ国立公園は大自然の宝庫で、ユネスコの世界遺産の一つ。観光客が向かうのはヨセミテ渓谷で、白い花崗(かこう)岩の岩壁、巨大な滝、大小の川、巨木の林で魅了する。 絶壁エル・キャピタンはクラ…
朝鮮戦争秘話 知られざる日本掃海隊の貢献
自衛隊による戦後初めての国際貢献として、ペルシャ湾への掃海艇派遣(平成3〈1991〉年4~11月)が知られている。しかしその約40年前、朝鮮戦争が勃発した昭和25(1950)年の10月、GHQ(連合国軍総司令部)占領下…
チマブーエの絵画競売へ
フランス 高齢者宅の台所で発見 フランス・パリ北方30キロの町、コンピエーニュに住む高齢の女性が、価値を知らずに台所の壁に掛けていたルネサンス期初期の作品がオークションで競売に掛けられることが23日、明らかになった。作…
両陛下が高齢者施設御訪問
天皇、皇后両陛下は24日、東京都目黒区の複合施設「田道ふれあい館」を訪れ、施設内にある区の高齢者センターやシルバー人材センターを視察された。 敬老の日にちなんだ恒例の施設訪問で、両陛下は高齢者が健康のための体操をした…
憎悪犯罪に対する偏見 The bias of hate crimes
ワシントンD.C.全区選挙区選出の連邦下院議員、エレノア・ホルムズ・ノートン女史は、ワシントンD.C.の連邦検察官側の、いわゆる「憎悪犯罪」に対する関心の欠如、追及の不足と彼女が主張している事態に不安を感じている。 …
立憲・国民合流、政策不一致では信頼得られぬ
しかし、政策の隔たりは大きい。これで国民の信頼を得られるのか疑問だ。 衆院勢力は100人超 合流会派の勢力は、衆院が117人、参院は61人。参院会派には社民党も参加する。合流は「安倍1強」に対抗して政権打倒を目指すた…
連休の一日、久しぶりに東京の歌舞伎座へ…
連休の一日、久しぶりに東京の歌舞伎座へ足を運んだ。昼の部の最初の演目が「極付(きわめつき)幡随(ばんずい)長兵衛(ちょうべえ)」。松本幸四郎が幡随院長兵衛を演じた。NHKの録画で中村吉右衛門演じる長兵衛を観(み)て以来…
文政権の支持率低下が鮮明に
韓国・文在寅政権の支持率低下が鮮明になってきた。家族の不正疑惑を抱える曺国氏の法相任命を強行したことが最大の原因とみられる。ただ、政権退陣を求める大規模な動きにつながるかは不透明だ。 (ソウル・上田勇実) 曺法相任命強…
定着脱北者は写し鏡
地球だより 3万人を超えた韓国定着の脱北者たちの人生は、いつ見聞きしても世知辛いものがある。最近の話としては、人知れずソウルの賃貸マンションで餓死しているのが発見された40代の母親と5歳の息子のケースが韓国社会に衝撃を…