Date archive for 9月, 2019
中国、新型の超音速無人機を公開
既に実戦配備か米防空網を突破 無人機の開発を急速に進めている中国軍が、最新兵器の一つ、超音速偵察無人機を公開した。 敵国の防空網を突破するための兵器であり、専門家らは、中国の「接近阻止・領域拒否(A2AD)」戦略の一…
「公明」で自公20年 政策より「政治の安定」
修羅場を乗り越え連立 公明党の機関誌「公明」10月号は、公明党が自民党政権との連立に加わった1999年10月から20年という節目に、「連立20年目の自公政権―政治の安定と改革の『要』の役割担う」と題した公明新聞党史編纂…
露軍事演習、中国との連携強化に警戒を
ロシア軍が大規模軍事演習「ツェントル(中央)2019」を行っている。 極東やシベリアで昨年に行われた軍事演習「ボストーク(東方)2018」と同様に、中国が参加して中露の軍事的連携を誇示した。 結束して米国を牽制 …
新マニラ市長の浄化作戦
地球だより 6月にマニラ市長に就任するやいなや、電撃的に市内の浄化を推し進めているイスコ・モレノ市長。その活躍は政界にも響き渡り、ドゥテルテ大統領も称賛するほどだ。 ドゥテルテ氏は「彼を信用している」「私よりも強い決…
米政権 新安保補佐官にオブライエン氏
ポンぺオ氏の影響力拡大 トランプ米大統領は18日、解任したボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)の後任として、国務省のロバート・オブライエン人質問題担当特使を任命すると発表した。元弁護士で政治経験が限定的な同氏の就…
米大統領 48時間以内にイラン制裁
軍事作戦には慎重姿勢 トランプ米大統領は18日、サウジアラビアの石油関連施設への攻撃にイランが関与したとみて、新たな制裁措置を「48時間以内に発表する」と表明した。具体的な措置については言及しなかったが「非常に厳しい制…
天皇陛下 即位後初の稲刈り
天皇陛下は19日、皇居内の生物学研究所脇の水田で、即位後初めてとなる稲刈りをされた。皇居での稲作は昭和天皇が始め、上皇陛下から陛下が引き継がれた。 長袖シャツと紺のズボン姿の陛下は長靴を履き、新調した鎌を右手に持ち、…
特別対談 直筆御製に記された昭和天皇の大御心(下)
直筆御製に記された昭和天皇の大御心(上) 直筆御製に記された昭和天皇の大御心(下) 引き継がれた家庭の温かさ 民族と国柄守るため御聖断 櫻井 旧皇族に変わらぬお身内意識 竹田 昭和天皇は終戦に際して<身はいかになるともい…
増税まで10日、強まる景気後退入りの懸念
消費税増税まであと10日。政府が経済対策として実施するポイント還元や軽減税率の線引きの複雑さが課題だが、実施する以上は消費者の負担軽減策が不可欠であり、関係業界・各店の一段の努力を望みたい。 国内景気が振るわず、世界…
作家の島田雅彦氏(1961年生)は、現代…
作家の島田雅彦氏(1961年生)は、現代文学の重要な担い手の一人だ。氏がこのほど、自伝的小説を刊行した。題して『君が異端だった頃』(集英社/8月刊)。「君」と呼ばれる作中人物が作者本人だ。 小説だからフィクションが含…
米中貿易戦争と世界経済
鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫 中国は妥協せず持久戦に 景気後退阻止へ財政政策必要 8月に入り、日米をはじめ、世界の株価が急落したが、その後は反動高の局面もあり、9月に入ってからは米中貿易協議の先行きを…
佳子殿下「友好関係、末永く」
オーストリア 記念レセプションで 【ウィーン時事】オーストリアを公式訪問中の秋篠宮家の次女佳子殿下は17日、首都ウィーンの日本大使公邸で、日本との国交樹立150周年を記念するレセプションに出席された。佳子さまは日本語で…
「香港人権法案」可決求める
民主派リーダー 黄之鋒氏、米議会で証言 香港民主派による2014年の大規模デモ「雨傘運動」の元学生リーダー、黄之鋒氏が17日、米議会の公聴会で証言し、香港で「一国二制度」が崩壊する寸前だと指摘。中国を牽制(けんせい)す…
特別対談 直筆御製に記された昭和天皇の大御心(上)
直筆御製に記された昭和天皇の大御心(上) 直筆御製に記された昭和天皇の大御心(下) 昭和天皇の御製(和歌)が記された原稿と、作歌のためのメモなど直筆資料が発見されたことを、世界日報は今年1月3日付から4回にわたり詳報し…
サウジ石油施設、市場を脅かす攻撃を阻止せよ
サウジアラビアの石油関連施設が攻撃を受けたことにより、同国産油量の半分以上の日量570万バレルの生産が停止した。世界に供給される産油量の5%に当たるもので、原油価格の高騰を招くなど世界市場に悪影響を及ぼす攻撃は極めて遺…
3年半ぶりのECB緩和で「出口」はいつ、と日銀・首相を批判する毎日
◆焦点は独の財政出動 欧州中央銀行(ECB)が、3年半ぶりの金融緩和を決めた。欧州最大の経済国ドイツが、中国向け輸出の落ち込みなどで、4~6月期の経済成長率が3四半期ぶりにマイナスに陥るなど、欧州経済の不透明感が増して…
クララ・シューマンは史上最も傑出した女性…
クララ・シューマンは史上最も傑出した女性音楽家の一人。ロベルト・シューマンが師事したピアノ教師F・ヴィークの娘で、伝説的な恋愛の後、彼の妻になった。が、夫は精神的に不安定でクララが7人の子供と経済を支えることに。 今…
てんこ盛りのサラダ
地球だより イスラエルの人々は、生野菜と果物が大好きだ。食事にはトマトやキュウリなどが入った野菜サラダは欠かせない。 先月、イスラエル人のグループと一緒にイタリアに行く機会があった。1週間のホテルでの食事は生野菜が非…
ボルトン氏解任で米外交に変化も
国際社会に懸念広がる 対外強硬派とされたボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が解任された。理由は、対北朝鮮や対タリバン、対イラン、対ベネズエラなどをめぐるトランプ米大統領との確執とされるものの、ボルトン氏が政権中…
佳子殿下、ウィーン少年合唱団と交流
「天使の歌声」鑑賞 【ウィーン時事】オーストリアの首都ウィーンを公式訪問中の秋篠宮家の次女佳子殿下は16日、世界的にも有名な「ウィーン少年合唱団」の活動拠点を訪問された。 佳子さまは、「天使の歌声」と称される少年たち…
米大統領、早期の訪朝を否定
「まだ道のり長い」 トランプ米大統領は16日、ホワイトハウスで記者団に北朝鮮を訪問する可能性について「われわれは用意ができているとは思わない」と述べ、早期の訪問を否定した。金正恩朝鮮労働党委員長が8月にトランプ氏に書簡…
反基地擁護弁護士の検問、沖縄県の慰謝料支出に合法判決
県を相手取る民事訴訟の控訴審で県民の訴え退ける 沖縄県東村高江の米軍北部訓練場の建設現場近くで、県警による反基地擁護弁護士への検問が違法と判断され県が慰謝料を支出した問題で、県を相手取る民事訴訟の控訴審が行われたが、訴…
中国の外交攻勢、自由諸国は台湾を支えよ
太平洋の島国ソロモン諸島政府が、台湾と断交し、中国と国交を樹立することを決めた。これで、台湾が外交関係を結ぶ国は16カ国に減ることになる。 中国には外交攻勢によって台湾の国際的な影響力を弱める狙いがあろう。台湾と民主…