Date archive for 3月, 2019

ロシア疑惑 トランプ陣営の共謀「証拠なし」

司法妨害、長官が立件否定  ロシアによる2016年米大統領選介入疑惑で、バー米司法長官は24日、モラー特別検察官がまとめた捜査報告書の概要を公表した。焦点だったトランプ大統領や関係者とロシアとの間に共謀があったかどうかに…

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「イスラム国」制圧、再興許さぬ軍事的圧力維持を

 米軍の支援を受けるシリアのクルド人主体の民兵組織「シリア民主軍(SDF)」は、過激派組織「イスラム国」(IS)が支配していたシリア東部バグズを制圧したと宣言した。  バグズはシリアに残されたISの最後の拠点とされ、支配…

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保護者と教師のバランス感覚重要

教育現場を生き抜くためのコミュニケーションスキル 臨床心理士の島崎美咲氏が講演  教員志望者のための人材育成講座「こんぺいとうゼミ」(NPO法人BOON主催)の講演会が、このほど都内で開かれた。「保護者との関係」、そして…

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三つの“卒業式”

 卒業式シーズンもほぼ終わり、卒業生は入学式や入社式まで、多少の不安を抱えながらも新しい生活に胸をときめかせる時期を迎える。それは春にふさわしい風景だ。  ここ1週間の間に、筆者は三つの“卒業式”を目の当たりにした。最初…

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「御代」「血脈」の概念を持ち合わせず「自分だけ」の虚しい朝日の反元号

◆連続性直覚さす元号  新しい元号が1週間後に発表され、来たる5月1日から次なる御代へと移る。こうして国民は天皇を軸に時を同じくする。何という素晴らし伝統だろうか。  拓殖大学学事顧問の渡辺利夫氏は山梨県の生家を解体した…

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強い春風が収まると、ようやく暖かな春めいた…

 強い春風が収まると、ようやく暖かな春めいた日とともに桜の季節が巡ってきた。東京の標本木である靖国神社のソメイヨシノに開花宣言が出たのは春分の日だった。満開となる今週末あたりからこの花は、ピンクに染まったあでやかな風景で…

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米朝首脳会談“決裂”の理由【PTV RADIO:048】

 第2回米朝首脳会談は“青天の霹靂”で決裂に終わり、北朝鮮の核問題は振出しに戻った。トランプ米大統領はどの時点で「ノー・ディール」を決めたのか、現地で取材した上田勇実編集委員に聞く。 (対談の音声を公開!)

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「中国製造2025」とは何か?世界制覇の野望を暴く【PTV RADIO:047】

 「『中国製造2025』の衝撃」で半導体と宇宙で世界制覇をたくらむ中国の野望を暴露した遠藤誉氏に聞く (対談の音声を公開!)

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民主党は憲法の最大の脅威

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 最高裁判事の増員主張 選挙人団制度の廃止を要求  憲法秩序への最大の脅威となっているのは誰か。トランプ大統領ではない。  トランプ氏が大統領に就任して以来、民主党は、トランプ氏は政体を脅…

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オスプレイ配備で「負担」軽減

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 普天間の使用回数半分に 騒音や潜在的危険性が低下  前回の論点では、2月24日に行われた沖縄県民投票を前に、その対象になっていた辺野古移設案の問題点をはじめ…

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「党内野党」の石破、宰相に跪いた中曽根を教訓に

 落語家・三遊亭金馬(3代目)が語る枕(小話)に「世の中は、澄むと濁ると大違い。刷毛に毛があり禿に毛がなし」というくだりがある。絶妙な語り口に聴衆は思わず引き摺り込まれる。要は、わずかな違いに見えても、実は、天と地ほどの…

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自衛隊、頼れる「最後の砦」

 平成という時代が終わろうとしているが、この30年間で、自衛隊を取り巻く環境は大きく変わった。  国内では雲仙普賢岳噴火後の災害派遣を皮切りに、常に災害現場に自衛隊がいる。また、イラク戦争後のペルシャ湾への海上自衛隊掃海…

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大学の「言論の自由」求め大統領令 トランプ氏が署名

 トランプ米大統領は21日、大学が言論の自由を守らない場合、連邦政府からの補助金を削減する大統領令に署名した。大学内で言論の自由が抑圧されている現状に保守派の不満が高まっていることが背景にある。 保守派への不当な制限に焦…

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児童虐待防止、児相と警察との連携強化せよ

 千葉県野田市で10歳女児が死亡した事件を受け、政府は児童虐待防止法と児童福祉法の改正案を国会に提出した。  安倍晋三首相は「虐待の根絶に向け、あらゆる手段を講じて子供たちを守る」と決意を語っている。それには法改正だけで…

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世界の通信技術企業の戦いの現状を詳述するNW日本版「5Gの世界」

◆米中が主導権を争う  「5G」という言葉がメディアにしばしば登場する。次世代通信規格のことである。新しいだけではない。これまでの生活を一変させる革新的な技術なのだという。  アメリカと中国が「貿易戦争」の真っ最中だ。「…

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厚生労働省のエイズ動向委員会は、2018年に…

 厚生労働省のエイズ動向委員会は、2018年に新たにエイズウイルス(HIV)感染が判明した人は、17年より101人減り、1288人だったとの速報値を発表した。1300人を下回るのは05年以来だが、高水準が続いている。  …

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元印国防大臣の逝去を悼む

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 親日家フェルナンデス氏 日印の新たな関係構築に貢献  1月29日、インドの偉大な政治家で思想家として知られたジョージ・フェルナンデス元国防大臣が逝去した。フェルナンデス氏は…

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米大統領 対北制裁「撤回」を表明

非核化協議継続へ配慮  トランプ米大統領は22日、ツイッターに「財務省が北朝鮮に対する大規模な追加制裁をきょう発表したが、それらの追加制裁を撤回するよう指示した」と投稿し、北朝鮮に追加制裁を科さない方針を表明した。先月末…

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ビル・ガーツ氏

中国の音響兵器で米外交官攻撃

非致死性も、脳に損傷  米情報・治安機関は、中国駐在の米外交官らが音響攻撃を受けているとみられる問題を調査しているが、中国の産業情報技術省の仕業であることは明らかだ。  同省は昨年11月15日の民間プロジェクトでの軍事技…

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米の対北制裁措置、制裁厳格化でさらなる協調を

 米財務省は北朝鮮の制裁逃れを支援したとして中国の海運会社2社を新たに制裁対象に指定した。先月、ベトナム・ハノイで行われた2回目の米朝首脳会談が決裂して以降、北朝鮮関連の制裁措置はこれが初めてだ。北朝鮮が完全非核化に向け…

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トランプ氏、完全な選挙モードで相手を攻撃 Trump in full election mode with attacks on opponents

 トランプ米大統領は19日、表向きは外交問題に専念していたが、その視線ははっきりと2020年大統領選に向いていた。ソーシャルメディアの保守派への公平な扱いを要求したり、米国における社会主義の終焉(しゅうえん)を予想したり…

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自力人工授精でできた“父子”を「新しい家族」と美化し「仰天」させた日テレ

◆本人の顔を出し紹介  昨年12月23日付の本欄で、筆者はNHKEテレ「ねほりんぱほりん」(同5日放送)に出演したレズビアン(女性同性愛者)カップルの出産までの行動を批判的に取り上げた。女性2人が同じ男性から精子の提供を…

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「初花の東京と聞く陽気かな」(稲畑汀子)…

 「初花の東京と聞く陽気かな」(稲畑汀子)。東京地方では、千代田区の靖国神社にある桜の標本木が開花した。桜はあっという間に咲き、あっという間に散る印象がある。開花時期が短いため、花見には「一期一会」の感がある。  このあ…

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