Date archive for 10月, 2018

美術評論家の青山二郎(1979年没)は、伊豆…

 美術評論家の青山二郎(1979年没)は、伊豆の伊東で数日を過ごすだけなのに、茶器一式や掛け軸など大量の荷物を持ちこんだと、文芸評論家の福田和也氏が書いている(『日本人の目玉』ちくま学芸文庫)。  福田氏はその理由として…

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羊皮紙を抱えてダンス

地球だより  イスラエルでは1日、ユダヤ教新年の一連の祝祭を締めくくる日となる律法の祝典(シムハット・トーラー)を祝った。  新年(ロシュ・ハシャナー)から始まり、10日間の悔い改め、1年で最も厳粛な大贖罪(しょくざい)…

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トルコ、サウジの信用失墜画策か

波紋呼ぶサウジ人記者失踪事件  サウジアラビア政府への批判を続けてきた同国のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏(59)がトルコ最大の商業都市イスタンブールのサウジ総領事館で消息を絶った事件は、国内外に大きな波紋を呼んで…

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「白頭から漢拏」への統一企て

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 主導権を握る金正恩氏 親北融和一辺倒の文在寅氏  韓国で青春時代に徹底した反共=反北朝鮮教育を受けた者にとって、最近の文在寅政権の「親北融和政策」に戸惑っていると前回書いたが、今回もその…

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宋がたどった滅びの道を警戒せよ

韓国紙セゲイルボ 韓国は北へ年貢を納めるのか  南北経済協力の動きが速い。平壌共同宣言で推進することにした南北鉄道連結と北朝鮮鉄道の現代化を年内着工するという。言うは易いが、国連制裁対象ではないのか、資金はどうするのか……

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偏向する歴史教科書、主要20冊が全て左翼傾斜

米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (4)  米オハイオ州のデイトン大学教授だったラリー・シュワイカート氏が、共著で『愛国者のアメリカ史』を出版したのは2004年のことだった。教育現場で使われる歴史教科書が左翼の視点…

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東方正教会分裂、プーチン政権に大きな打撃

 キリスト教東方正教会の最高権威であるコンスタンチノープル総主教庁(トルコ・イスタンブール)は、ロシア正教会が管轄下に置いてきたウクライナ正教会の独立を事実上認める決定をした。  2014年3月のロシアのプーチン政権によ…

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安倍首相の予定通りの消費税率引き上げ表明に総じて肯定的な各紙論調

◆積極的に評価の読売  「来週の秋の大運動会は予定通り開催します」。  日経の1面コラム「春秋」(16日付)はこんなお知らせが回ってきた気分だと言う。「中止の告知ならともかく、予定通りというのにあえてアナウンスに及ぶとは…

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静岡県熱海市のMOA美術館はJR熱海駅の…

 静岡県熱海市のMOA美術館はJR熱海駅の背後の山上にある。入り口から七つ続くエスカレーターを上り詰めて展示室に至るのだが、途中にある庭園からは相模灘を見下ろすことができて、抜群のロケーションだ。  展示室に入る大きなド…

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ノーベル平和賞決定と日本、戦後70年談話が泣いては困る

 今年のノーベル平和賞受賞者は、紛争下の性暴力と闘ってきたコンゴ民主共和国のデニ・ムクウェゲ医師と、イラクの少数派ヤジディ教徒の女性、ナディア・ムラドさんに決まった。内戦状態の国で4万人以上のレイプ被害者を助けた医師と、…

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筋金入りの共産主義者、党員の過去を偽ったジン氏

米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (3)  故ハワード・ジン・ボストン大学名誉教授の「民衆のアメリカ史」は、マルクスの「階級闘争史観」から米国の歴史を書き直した著作だが、ジン氏は実際、米国共産党に所属していた筋金入…

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各党が改憲案出し議論を、政治評論家の髙橋利行氏が講演

世日クラブ  世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良〈ゆずる〉・近藤プランニングス代表取締役)の定期講演会が16日、都内で開かれ、政治評論家で拓殖大学大学院客員教授の髙橋利行氏が「安倍改憲の行方を占う~冷戦思考…

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保革が一騎打ち、那覇市長選告示

知事選の対決構図再び  任期満了に伴う那覇市長選(21日投開票)が14日、告示された。新人の前県議・翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=と、社民、共産両党などの支援を受ける現職の城間幹子氏(67)とが立候補を…

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韓国の対北融和、擁護では非核化達成できない

 韓国の文在寅大統領が海外メディアとのインタビューで、非核化に取り組んでいる北朝鮮の努力に国際社会は応じるべきとの見解を示した。2回目の米朝首脳会談を前に双方の協議が難航していることからも推察できる通り、北朝鮮が本気で非…

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疲れ癒やす猫都市市長選

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  沖縄県は今年、名護市長選から県知事選まで注目される選挙が目白押しだ。県民に選挙疲れムードが漂い始めている中、疲れを癒やしてくれる選挙がこのほど、那覇市で行われた。選挙される対象は人…

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告発にいまだ裏付けなし Accusation is still not evidence

 大戦争は勝利した。しかし、闘いは続く。ブレット・M・カバノー氏の最高裁判事への指名と承認が与える影響が完全に収束するまでは、何年もかかるであろう。そして、恐らく、その何年かが過ぎた後も、その影響がはっきり理解されるまで…

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医学部入試の差別の実態が明らかになった…

 医学部入試の差別の実態が明らかになった昭和大(東京都品川区)。現役、1浪の受験生やOBの子弟が有利になるように扱っていた。  会見した昭和大の小川良雄医学部長は「現役や1浪の方が活躍できる、伸びてくれる」と。OBの子弟…

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AIロボット導入の是非

地球だより  近年、韓国でも人工知能(AI)による技術革新など来るべき第4次産業革命への備えがさまざまに語られるようになった。  韓国では一昨年、世界最強クラスのプロ囲碁棋士とグーグル傘下企業が開発したAI囲碁「アルファ…

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韓国政府が北に忖度? 制裁解除を示唆

 韓国政府が2010年から北朝鮮に科している独自制裁「5・24措置」の解除を示唆し波紋が広がっている。北朝鮮の完全非核化を見届ける前に対北制裁の解除に踏み切る考えをにじませたもので、保守派は強く反発している。 (ソウル・…

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虚構のグローバリズムを否定

平成国際大学教授 浅野 和生 新たな国際協調を提示 トランプ大統領の国連演説  9月25日火曜日、国際連合総会でのトランプ米大統領の演説についての日本の報道は、冒頭で「2年足らずの間に、我が政権は我が国の歴史上のどの政権…

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トキ野生復帰10年で記念放鳥、 眞子殿下も御出席

 国の特別天然記念物トキが野生復帰してから10年となることを記念した放鳥式が15日、新潟県の佐渡島で行われ、秋篠宮家の長女眞子殿下が出席された。  式では、環境省の森本英香事務次官が「野生復帰の取り組みが、一層発展するよ…

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平和・人権は希望を作る過程

平和・人権は希望を作る過程

国際平和研究学会事務局長 児玉克哉さん 「国際平和デー」イベントで講演  先月21日は、国連の定めた「国際平和デー」。人権尊重の啓発に取り組む非営利団体「ユース・フォー・ヒューマンライツ ジャパン」はこの日を記念し、国際…

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歪んだ「ジン史観」、邪悪な国と一貫して描写

米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (2)  米国民の歴史観に大きな影響を与えた故ハワード・ジン・ボストン大学名誉教授の著書『民衆のアメリカ史』。「共産党宣言」の冒頭で「今日までのあらゆる社会の歴史は階級闘争の歴史で…

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