Date archive for 2017
サード、慰安婦像、大統領風刺画
韓国紙セゲイルボ 事大主義・マルクス主義の罠に 韓国人はいま分裂と党派争い、偽善と怒号のドラマの中にいる。ドラマの決定的な3場面がまさにサード(高高度防衛ミサイル)、慰安婦像、大統領風刺ヌード画だ。一見、何の関連もない…
米大統領、最高裁判事に保守派を指名
トランプ米大統領は31日夜、空席が出ていた連邦最高裁判事に保守派のニール・ゴーサッチ連邦高裁判事(49)を指名すると発表した。上院がゴーサッチ氏の指名を承認すれば、最高裁は再び保守派5人、リベラル派4人の構図に戻り、保…
米入国禁止、国内外の懸念払拭に努めよ
トランプ米大統領が、シリア難民の無期限受け入れ停止や中東・アフリカ諸国の出身者の一時的な入国禁止を柱とする大統領令を出した。 大統領令の題名は「外国テロリストの入国からの米国の保護」。これら諸国の出身者や難民にはテロ…
中国が新型ICBM試射 米保守系サイト
10発の核弾頭搭載可能 中国が10発の核弾頭を搭載できる新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風5C」の発射実験を1月上旬に行っていたことが31日、分かった。米保守系ニュースサイト「ワシントン・フリー・ビーコン」の軍…
トランプ氏のNSC改編はブッシュ政権と同じ Donald Trump’s National Security Council reorganization copies previous GOP president
トランプ大統領の国家安全保障会議(NSC)プリンシパル委員会の改編、統合参謀本部議長の関与をめぐる命令は、ジョージ・W・ブッシュ元大統領の2001年2月のものと同じだ。 この改編は、劇的な変化というよりも、前の共和党…
「朴教授無罪」など2つの判決で、韓国の法治に疑問符を付けた産経
◆日韓間に寒風が吹く 日本と韓国の間は今、激しい寒風が吹き荒れている。両国の関係は平成27(2015)年末のいわゆる慰安婦問題をめぐる日韓合意以前に逆戻りしたかのように冷え込み、先行きが憂慮されるのである。 何より韓…
マーティン・スコセッシ監督の映画『沈黙…
マーティン・スコセッシ監督の映画『沈黙―サイレンス―』が公開され、話題を呼んでいる。遠藤周作の同名の小説を映画化した作品で、同監督は「神の沈黙」という原作者と同じ問題意識を抱いていたそうだ。 この小説は1971年、篠…
新孤立主義に向かう米新政権
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 世界のリーダーを放棄 国益の定義 大きく転換 立て続けに大胆な大統領令を出し、挑発的な閣僚指名を行い、トランプ大統領に疑念を抱いていた保守派も刺激を受けている。しかし、就任演…
両陛下、葉山で御散策
葉山御用邸(神奈川県葉山町)で静養中の天皇、皇后両陛下は31日午前、御用邸裏の「小磯の鼻」と呼ばれる海岸を散策された。 前日から一転した厳しい寒さの中、両陛下は午前11時ごろから、海の上に浮かぶように見える富士山を眺…
受動喫煙、対策強化は待ったなしだ
2020年の東京五輪・パラリンピック開催に向け、政府は受動喫煙防止対策を盛り込んだ健康増進法改正案を3月上旬に国会に提出する方針だ。 受動喫煙による死者は年1万5000人を超えるとされる。対策強化は待ったなしだ。 …
ドナルド・トランプの第一の仕事 Donald Trump’s Job One
約束は、するのは簡単だが、守るのは難しい。ドナルド・トランプは、米国の第45代大統領として宣誓した時、連邦議会議事堂の西正面から少なからぬ約束をした。大統領は職務遂行に先立ち「合衆国憲法を維持し、擁護し、防衛する」と宣…
2020年東京五輪・パラリンピックの大会公式…
2020年東京五輪・パラリンピックの大会公式グッズに、伝統工芸品「東京染小紋(そめこもん)」の技法を生かした風呂敷が決まった。大会エンブレム「組市松紋(くみいちまつもん)」があしらわれている。 オンラインショップで先…
法の精神護った韓国裁判官
朴裕河教授への判決が良識 桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 韓国の裁判官が法の精神を護り良識と司法の独立性を示した。新聞報道によると「韓国の朴裕河・世宗大学教授(59)が著書『帝国の慰安婦』で『自発的な売春』とい…
音楽の都でテロ計画
地球だより 世界の耳目がワシントンの連邦議会議事堂で20日に開催されたドナルド・トランプ新米大統領の就任式に集まっていた時、音楽の都ウィーンで、速報が流れた。18歳のアルバニア出身のオーストリア人が地下鉄で爆弾テロを計…
進む中国の空母艦隊建設
元統幕議長 杉山 蕃 「遼寧」で経験・資料得る 日本は対艦ミサイルの強化を 昨年12月下旬から今年1月中旬にかけて、中国空母「遼寧」が随伴艦8隻を率い、宮古水道から外洋に出て台湾沖を南下、バシー海峡を通り南シナ海の海南…
過去1世紀で10億超、世界の中絶件数-米報告書
累計1位中国、日本は5位 過去1世紀の間に世界100カ国・地域で中絶された胎児の数は計10億以上――。米国の民間団体が最近発表した報告書でこのような実態が明らかになった。1920年に旧ソ連が世界で初めて人工妊娠中絶を合…
敵基地攻撃能力、直ちに保有に踏み出すべきだ
安倍晋三首相が衆院予算委員会で、敵基地攻撃能力の保有について検討する意向を明らかにした。小野寺五典氏(自民党)の北朝鮮の弾道ミサイル絡みでの質問に答えたものだが、一国の防衛のため、あらゆる局面で不可欠な機能である。 …
イラクの「イスラム国」空爆で制限見直しへ ISIS airstrike limits in Iraq come under review; Mattis looks at Mosul
マティス国防長官に近い軍事顧問らは、オバマ政権がイラクの「イスラム国」(IS)への攻撃で課した空爆への制約を緩和することを検討している。現職、元職の米政府当局者が明らかにした。 情報筋によると、交戦規程の改定案の核心…
沖縄が「最下位維持」する県民所得の算出基準のずさんさ報じた産経
◆基準違い比較できず 産経24日付の記事には思わず「えっ」と声が出てしまった。政府は各都道府県で計算方式が異なるずさんな県民所得の算出基準を戦後初めて統一する方針を決めたと報じていたからだ。 ということは、戦後70余…
日本と韓国の間は今年のわずか1カ月の間に…
日本と韓国の間は今年のわずか1カ月の間に、平成27(2015)年末のいわゆる慰安婦問題をめぐる日韓合意以前に戻ったような憂慮される事態となっている。韓国側の釜山の日本総領事館前の「慰安婦像」、竹島への設置の動きなどは合…
映画『沈黙―サイレンス―』を観て
信仰、真理考えるきっかけに 帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫氏に聞く マーティン・スコセッシ監督の映画『沈黙―サイレンス―』が1月21日から公開されている。原作に自分の信仰課題と同じ問題意識を見いだし、映画化を決めて…
存在感増す右派ルペン氏
先行き見えない仏次期大統領選 中道右派フィヨン氏に架空雇用疑惑 今春に大統領選を控えるフランスでは、昨年暮れの中道右派の予備選で正式統一候補に選ばれたフランソワ・フィヨン元仏首相の妻の架空雇用疑惑が持ち上がり、大統領選…
トランプ大統領のアメリカ
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 国益追求のみの一国主義 敵味方はっきり分け国民分断 ドナルド・トランプ新米国大統領は、就任演説でトランプ大統領下のアメリカが大きく変質することを改めて宣言し…