Date archive for 6月, 2017

IS掃討後のロシアとイラン支配拡大に警鐘鳴らすWポスト紙

◆支配地の奪還にめど  イラクとシリアでの過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦は効果を上げ、両国のIS掃討は時間の問題となっている。だが、ISを取り巻く環境は複雑さを増し、長引くシリア内戦も相まって、IS後のシリア、…

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「見えてゐる海まで散歩風薫る」(稲畑汀子)…

 「見えてゐる海まで散歩風薫る」(稲畑汀子)。蒸し暑い日には、窓を開けて爽やかな風を迎えたくなる季節である。どこからか風とともに草木の匂いが運ばれてくる。  自然の少ない都会に住んでいるとはいえ、緑地や公園があるせいか、…

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米韓演習の中止を要求

外交・安全保障対話で中国  中国は21日に行われた米中閣僚級による外交・安全保障対話の初会合で、北朝鮮の核と長距離ミサイルの実験の停止と引き換えに、米韓が軍事演習を中止する「双停」を提案したが、米側は、これまでにも試みら…

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沖縄「慰霊」の日 、平和への誓い新たに

全戦没者追悼式を開催  沖縄戦の犠牲者らを悼む沖縄全戦没者追悼式(主催・沖縄県など)が「慰霊の日」の23日、糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で開催された。県内外の遺族ら約4900人が参列。正午の時報に合わせて参列者が…

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豊洲移転、混乱を招く2市場の併存

 東京都の小池百合子知事は、築地市場から豊洲市場への移転問題で、市場を豊洲に移転し、築地市場は再開発して食のテーマパークとし市場機能も持たせる併存案を発表した。長い時間を掛けてようやく出た方針だが、2市場併存は非効率、非…

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高齢者とがん治療、人生観も含めて選択する

 前出の「Voice」の特集で、東京大学大学院経済学研究科教授の柳川範之が「年を取ると身体がだんだん衰えていく以上、若者に対するのと同じ治療を施すことが必ずしも良いとは限らないのかもしれない。どのように老いていくことが幸…

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高齢者の理想の生き方、年忘れ他人のため働く

社会との繋がり持ち続ける  超高齢社会を迎えて、高齢者の生き方について、国民の関心が高まっている。高齢者の数が多くなっているからだけではない。誰もがいずれ年寄りになるのだから、高齢者問題は人ごとではないのである。  この…

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目立つ共産党新聞広告 「あなたが主役」と言いながら…

憲法等でキャンペーン  共産党が、長期戦略で活動を開始している。今年の憲法記念日の集会に、安倍首相は、ビデオメッセージで「2020年を新憲法が施行される年にしたい」と言明したが、共産党や共産党系の団体は出足早く、「憲法9…

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政府の関与なしでもパリ協定の目標達成は可能 Paris climate goals attainable without U.S. government involvement

 トランプ大統領はパリ協定からの離脱を表明したが、環境保護論者らやオバマ前大統領は、離脱は大したことではなく、いずれにしても米国は、すでに低排出へと向かっていると主張した。  離脱発表による混乱が収まる中、アナリストらは…

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「『愛してる』と言って、そのまま旅立ち…

 「『愛してる』と言って、そのまま旅立ちました」。歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(39)の妻でキャスターの小林麻央さん(34)が息を引き取る瞬間の様子を、海老蔵さんが記者会見で明かした。涙で目をぐしょぐしょにしながら。  乳…

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ご飯食べ放題禁止法?

地球だより  フィリピンは日本と同じく米食の国だ。三度の食事にご飯は欠かせず、庶民は少ないおかずに大量のご飯でお腹を満たす。  そんな庶民に人気なのがバイキングなどの食べ放題や、ご飯食べ放題のレストランだ。飲み物は甘いコ…

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比マラウィ市占拠1ヵ月、IS拠点化に懸念

過激派組織、周到な準備か  フィリピン南部マラウィ市で続く「イスラム国」(IS)系の過激派と治安部隊の戦闘は、1カ月を迎えようとしている。予想外の抵抗で国軍による制圧作戦は難航しており、死者は300人を超えた。戦場と化し…

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ICBM開発前に先制攻撃も

世日クラブ講演要旨 北朝鮮核・ミサイル危機と韓国新政権 拓殖大学客員研究員 高 永喆氏  世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)の定期講演会が13日、都内で開かれ、拓殖大学客員研…

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文正仁氏の“韓米軍事訓練縮小”発言の波紋

 文正仁(ムンジョンイン)大統領統一外交安保特別補佐官が「韓米同盟がサード(高高度防衛ミサイル)のために壊れるならば、同盟でもない。北朝鮮が核・ミサイル活動を中断すれば、米国と韓米軍事訓練を縮小することもできる」と発言し…

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東京都議選告示、五輪成功に向け堅実な選択を

 東京都議会議員選挙がきょう告示される。2020年の東京五輪・パラリンピック大会を担う重要な任期を懸けた選挙だ。また、二元代表制の地方自治体で首長の小池百合子知事が都民ファーストの会を結成して自ら党首に就任して挑むことか…

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中国政府、クシュナー氏に接近

 中国ウオッチャーらによると、中国政府は、ロシアの米大統領選介入疑惑が中国にも飛び火して反中感情が米国でわき起こり、モラー特別検察官による捜査対象に中国を加えるのではないかと懸念しているという。  3月にトランプ大統領の…

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「梅雨の崖富者は高きに住めりけり」(西島麦南…

 「梅雨の崖富者は高きに住めりけり」(西島麦南(ばくなん)、1895~1981)。崖に梅雨の雨が降っている。崖を見上げれば、その上の方には経済的に豊かそうな人が住んでいる。この流れからすれば「崖の下には富者でない人が住ん…

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ひったくり事件に思う

地球だより  先日、サンパウロ市内を歩いていると、すぐ後ろから「泥棒だ、助けてくれ」という大声が聞こえてきた。驚いて振り返ると、ほんの数㍍先で30代の白人男性が大声を出しており、その先に走り去る若い男の姿があった。  白…

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大統領夫人の内助

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  男子ゴルフ世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン。かつて何度も優勝目前で失速し“ノミの心臓”と呼ばれた。彼が変わったのは2012年、婚約者のポーリナ・グレツキーに出会ってからだ…

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我那覇真子氏「日本の報道自由」報告者と沖縄活動家の“親密な関係”指摘

 「琉球新報、沖縄タイムスを糾す会」(代表運営委員・我那覇真子氏)は16日、都内で、第35回国連人権委員会で行ったスピーチとジュネーブ市内で行ったシンポジウムについての報告会を行った。  我那覇氏に同行したカナンファーム…

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高等教育の無償化に物申す

NPO法人修学院院長・アジア太平洋交流学会会長 久保田 信之 魂の育成が教育の原点 「専門学校」改革で負の連鎖断て  憲法改正の機運に乗じてか「教育を受ける権利、教育を受けさせる義務、義務教育の無償化」を定めた第26条を…

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平昌冬季五輪の準備に万全を

韓国紙セゲイルボ 88ソウルが文化発展の契機に  2018年平昌冬季オリンピック(2月9~25日)が半年後に迫った。しかし、現在のような成り行きでは差し迫ってから右往左往するかもしれない。平昌五輪の成功的開催はもちろん、…

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過激化する反トランプ運動

共和党議員への銃撃招いたと批判も  反トランプ陣営の行動が過激化している。米首都近郊バージニア州アレクサンドリアの野球場で共和党のスティーブ・スカリス下院院内幹事らが銃撃された事件も、そうした風潮が招いたとの見方があり、…

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