Date archive for 6月, 2017

公共の場、グリル禁止

地球だより  日本も暑い日々が続いていると聞くが、アルプスの小国オーストリアでは30度を超える真夏の日々が続いている。今後1週間の天気予報では、今月29日、40度を超えるだろうという。  ウィーン市当局は今月21日、「公…

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欧州で相次ぐテロ、実行犯は地元移民出身

 パリのシャンゼリゼ通りで今年2回目となるテロが先週発生した。今年に入り、英国やドイツでもテロが次々に起きた。実行犯はアラブ・イスラム系移民出身が多く、従来の社会適応を本格的に見直す必要に迫られている。一部実行犯の合法的…

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自衛隊初の海外派遣から25年

拓殖大学地方政治行政研究所附属防災教育研究センター副センター長 濱口 和久 掃海で世界に実力示す 安保法制成立で新たな任務  自衛隊初の海外派遣から四半世紀が過ぎた。平成4(1992)年6月19日に国会で国連平和維持活動…

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皇太子殿下、武蔵野陵を参拝される

 皇太子殿下は26日午前、東京都八王子市の武蔵陵墓地を訪れ、昭和天皇の武蔵野陵と香淳皇后の武蔵野東陵を参拝された。デンマーク公式訪問を終えたことに伴う参拝。モーニング姿でそれぞれの陵の前に進み、玉串をささげて拝礼された。…

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首都決戦、第1党は自民か都民か

’17首都決戦(上)  中盤戦に突入した東京都議会選挙は国政もにらみつつ、小池百合子知事率いる都民ファーストと自民が第1党をめぐり火花を散らし、公明、民進、共産などの各党も総力戦を繰り広げている。 (都議選取材班)  「…

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トランプ米政権、軍事圧力を外交に転化できず

北朝鮮 制裁の現実(2) 国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久氏に聞く 中国が北朝鮮に対し石油禁輸に踏み切る可能性は。  米国は既に中国政府とそういう話をしていることは間違いなく、石油供給量を削減する方向で進…

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米中安保会合、対話優先では北は変わらない

 米中の閣僚級による新たな協議の枠組みである「外交・安全保障対話」の初会合がワシントンで開催された。  中国に圧力強化求めた米  核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮をめぐって、会合に出席したティラーソン米国務長官は「中国…

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「ひきこもり」 家族ができること

 ひきこもりの状態にある当人の高年齢化が進んでいる。本人や家族がどのように対応し、今後の生活設計をどのように立てればよいのか、苦悶(くもん)している人も増えて、東京都では身近な地域で支援する環境整備を行っている。その一環…

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石川県輪島漆芸美術館で大学院で学んだ卒業生らがシンポ

石川県輪島漆芸美術館で大学院で学んだ卒業生らがシンポ

「今漆芸に求められているものは何か」をテーマに  大学院で漆工芸を学び、今春修了した卒業生らによるシンポジウムが、このほど石川県輪島市の県輪島漆芸美術館で開かれた。「今 漆芸に求められているものは何か―産地の現状と大学に…

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家事労働がアートになる日

 かつて家事代行サービスは富裕層が利用するものだったが、最近は一般世帯にも利用が広がりつつある。  これほど家電が進化しても、家事を軽減したいという主婦ニーズはなくならない。先日も、AI(人工知能)を搭載した全自動衣類折…

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都議選を「安倍政権への審判」にすり替え偏向の馬脚あらわした朝日

◆都政への審判のはず  「安倍1強 首都の審判」。こんな大見出しが朝日24日付の1面トップを飾った。あれれ? 東京都議選って、安倍政権への審判だっけ。思わず、そう問いたくなった。小池都政の審判のはずの都議選がいつの間にか…

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沖縄が梅雨明けしたが、列島はまだ曇りがちの…

 沖縄が梅雨明けしたが、列島はまだ曇りがちの晴れや曇り時々雨の梅雨の日々が続く。白やピンク、青や紫のアジサイの花がわが時を得たりとばかりに、薄曇りのぼんやりした景色の中で色合いをひときわ鮮やかに輝かせる季節である。  今…

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米駆逐艦衝突事故、コンテナ船は衝突時自動航行だった

 米海軍当局者は、米駆逐艦「フィッツジェラルド」(8315㌧)と伊豆沖で衝突したフィリピン船籍のコンテナ船「ACXクリスタル」(2万9060㌧)は事故当時、自動航行しており、船橋には誰もいなかった可能性があると指摘した。…

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ポストIS狙うシーア派

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー イランとロシアが勢力拡大  米国はシリアの戦闘爆撃機を撃墜し、イランはシリア東部にミサイルを撃ち、ロシアはユーフラテス川の西を飛行する有志連合の航空機を攻撃すると威嚇した。何が…

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気仙川・広田湾の「森川海と人」

東京財団上席研究員 小松 正之 植林で漁業資源回復へ 米チェサピーク湾から学ぶ  岩手県の最南端の広田湾と米国東海岸にあるチェサピーク湾を比較するとその大きさと広さは歴然と異なる。チェサピーク湾が大きい。広田湾は北緯38…

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北朝鮮 制裁の現実 中国の圧力 本物でない

北朝鮮 制裁の現実(1) 国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久氏に聞く  国連安全保障理事会が7回目となる北朝鮮制裁決議を採択したが、制裁は本当に機能しているのか。制裁決議の実効性を高めるには何が必要なのか。…

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薬物乱用、防止教育に勝る対策なし

 きょう6月26日は国連決議による「国際麻薬乱用撲滅デー」。薬物乱用で今、最も懸念されるのは、危険性が高くないとの情報が流布する大麻(マリフアナ)だ。青少年がインターネットの情報などに惑わされて“魔の手”に落ちないように…

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AIの技術的進歩がもたらす近未来社会の姿を分析した2誌

◆「アルファ碁」に注目  少し前に高校生の授業を参観したことがある。その授業は遠隔システムを使った英語の授業で、テーマは「将来消えてなくなる職業は何か」というものだった。都市部で英語を教えている教師が、地方で学ぶ生徒を対…

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博物学者、生物学者、民俗学者として知られた…

 博物学者、生物学者、民俗学者として知られた南方熊楠(1867~1941年)の生誕から今年で150年となる。1867年は大政奉還のあった年だ。その後、明治日本に西欧の自然科学が怒濤(どとう)のごとく流入する中、日本人とし…

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西郷隆盛の生きざまに学ぶ

名寄市立大学教授 加藤 隆 新渡戸・内村が称賛・心酔 勇気と品性教えた薩摩教育  明治のキリスト教徒として国内外に知られた新渡戸稲造と内村鑑三が、期せずして同一人物を第一級の日本人だと称賛してやまなかったのは興味深いこと…

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両陛下、学習院でコンサート御鑑賞

 天皇、皇后両陛下は24日、東京都豊島区の学習院創立百周年記念会館で行われた「笹沼樹チェロコンサート」を鑑賞された。  生涯学習講座「学習院さくらアカデミー」の4月開校を記念した特別公演で、笹沼さんのチェロと入江一雄さん…

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訪朝米学生死亡、北の人権蹂躙に終止符を

 旅行先の北朝鮮で1年以上にわたり拘束されていた米国人大学生オットー・ワームビア氏が昏睡(こんすい)状態のまま解放され、帰国後に死亡した。  トランプ米大統領はこの北朝鮮の非道を強く非難し、圧力を強化する構えだが、拉致問…

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民主党、ハッキング対応の支援申し出を拒否-前国土安保長官 Jeh Johnson ‘not pleased’ DNC turned away Homeland Security assistance after hacking

 オバマ政権当時の国土安全保障長官が21日、昨年11月の選挙へのロシアによる介入を調査する下院委員会で証言し、民主党全国委員会(DNC)の職員に、国土安保省の支援の提案が、ハッキングされていることを知っていたにもかかわら…

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