我那覇真子氏「日本の報道自由」報告者と沖縄活動家の“親密な関係”指摘



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 「琉球新報、沖縄タイムスを糾す会」(代表運営委員・我那覇真子氏)は16日、都内で、第35回国連人権委員会で行ったスピーチとジュネーブ市内で行ったシンポジウムについての報告会を行った。
 我那覇氏に同行したカナンファーム代表の依田啓示氏も同席した。

 我那覇氏は冒頭、今回行った国連人権委でスピーチについて説明し、山城博治・沖縄平和運動センター議長が後日、同委員会で、公判中の刑事被告の身でありながら、「人権の侵害や表現の自由が侵されている」という演説を予定していることに対し、「沖縄県民として看過できない」として、山城氏の人物像を事前に伝えるため、一足先に同委員会に参加した、と説明した。

 報告では、「日本の報道の自由」について、「政府がメディアに圧力をかけている」との報告を行った国連特別報告者のデービット・ケイ氏と山城氏ら活動家は親密な関係にあり、ケイ氏の報告内容は、沖縄地元紙2紙による「印象操作」を受けていると指摘した。

 我那覇氏は最後に、「もうこれ以上、左翼の人たちに国連を反日の場として利用させることは許しません」と訴えた。