Date archive for 2016

皇太子殿下御一家、神武天皇陵を御参拝

愛子殿下は初めて  皇太子殿下御夫妻は21日、長女愛子殿下(14)学習院女子中等科3年を伴って奈良県を訪れ、橿原市の神武天皇陵を参拝された。愛子さまの御訪問は初めて。  今年は神武天皇の没後2600年に当たるとされ、4月…

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「米韓同盟強化」嫌がる中国

迎撃ミサイル配備 韓国の決断(下)  今回のTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備発表に伴う周辺国への影響と関連し、韓国メディアがこぞって報じたのが「中国の反発」だった。ある大手紙は「“天安門望楼外交”10カ月で韓中関係が…

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訪日客増加、地方への誘客を進めたい

 今年上半期(1~6月)の訪日外国人数(推計値)は、前年同期比28・2%増の1171万3800人と、過去最高を更新した。半年間で1000万人を超えたのは初めてだ。  円高で「爆買い」失速  観光は日本の成長戦略の柱の一つ…

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敗退語らぬ「民進」 共産との共闘依存深まる

突破された「改憲3分の2」  今回の参院選で対決軸となった自民・公明の与党と民進・共産の野党の4党のうち、民進党だけ敗北した。改選45議席から32議席と13議席減らしたが、機関紙「民進プレス」(7・15)は敗退を語らず、…

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「赤旗」の参院選結果 目標忘れ共闘効果を宣伝

民主批判から民進応援で頭打ち  共産党の参院選結果は改選議席3から議席を増やした。このことよりも同党機関紙「しんぶん赤旗」(7・11)は、党員でも党公認でもない野党統一候補当選の「勝利」を強調した。「野党共闘11選挙区で…

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「自由民主」参院選勝利 アベノミクス信任を強調

「自由民主」参院選勝利 アベノミクス信任を強調

「低迷に逆戻り」が説得力  与野党の勝敗を決する「自公対民共」の戦いとして注目された参院選(7月10日投開票)だが、4党の機関紙を見ると、いずれも「勝利」をアピールしている。その真贋を見分けるまでもなく、勝利を口にする資…

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成功しない北朝鮮経済 核と経済の並進路線は無謀

宋大晟 元世宗研究所所長 外部支援の道を閉ざす  北朝鮮は5月に36年ぶり開いた第7回労働党大会で金正恩体制をどのように経営するかを内外に明らかにした総合的な青写真であり、主な内容は、 ▲金正恩は核兵器開発と経済建設の並…

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「51対49」でいい、それ以上を性急に求める…

 「51対49」でいい、それ以上を性急に求める必要はない。先崎(せんざき)彰容(あきなか)著『違和感の正体』(新潮新書)に出てくる言葉だ。特別目新しいものではないのに新鮮な印象を与えるのは、今の日本社会の流れとは違った発…

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南米初の五輪開催、治安維持に威信かけるブラジル

 ブラジルは夏季五輪パラリンピック開催を前に、国家の威信を懸けて治安維持対策に取り組んでいる。とりわけフランス・ニースでのトラック・テロを受け警備体制を強化している。(サンパウロ・綾村 悟) 国軍ら要員8万5000人投入…

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猫選手を応援するわけ

国旗・国歌の重みを認識しよう  先日、リオ五輪選手団壮行会で、森喜朗・東京五輪組織委員長が「国歌を歌えない選手は、日本代表じゃない」と苦言を呈した。朝日新聞のコラム「天声人語」は「国を背負わされることで失われる豊かさがあ…

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肥満コリア

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  わが国がますます太りつつある。最近、ある調査の結果、2014年基準で19歳以上の肥満人口の比率は31・5%で、01年(30・3%)より1・2ポイント増加した。日本より6・7ポイント…

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「海洋教育の促進を」 日本財団などが国際シンポ

 海洋教育や人材育成などについて意見を交換する「海の人材育成に関する国際シンポジウム」(日本財団など主催)が19、20の両日、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急で行われた。  基調講演でパラオのトミー・レメンゲサウ大…

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真剣な憲法論議の再開を

政治ジャーナリスト 細川 珠生 「18歳選挙権」は奏功 改憲発議可能にした参院選  国政選挙で4連勝という強さを見せた安倍政権。第24回参院選も終わってみれば、ほとんど「儀式」のような選挙だった。選挙が終わり、早々に夏休…

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皇后陛下、子ども図書館を御訪問

 皇后陛下は20日、東京・上野公園の国立国会図書館国際子ども図書館を訪れ、展示会「現実へのまなざし、夢へのつばさ 現代翻訳児童文学の半世紀」を鑑賞された。  1970年代以降に邦訳された海外の児童書など約300点が展示さ…

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「アジアの喉笛」南シナ海と中国、「無主空山」は自国の領土と主張

韓国紙セゲイルボ  泉州。フビライが支配した元の最南端の貿易港だった。今の中国福建省泉州だ。この港は南シナ海に出て行く関門だった。マルコ・ポーロはそこを「ザイトン」と呼んだ。彼はこのように書いた。  「ザイトン港に入って…

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THAAD配備に住民猛反発もいずれ理解か

迎撃ミサイル配備 韓国の決断(中)  「第三者が聞いたら笑うかもしれないが、本当に焼身自殺まで考えた。電磁波の影響もさることながら、THAAD(地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル」)なんてものが来ること自体が許せ…

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トルコ情勢、役割の重要性踏まえた対応を

 クーデター未遂が発生したトルコは、北大西洋条約機構(NATO)加盟国であり、NATOにとって戦略的な重要性は大きい。さらに、最近は難民問題や、過激派組織「イスラム国」(IS)対策でも重要な役回りに位置付けられる。  ロ…

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トランプ・チルドレン、父親のイメージ改善に一役

2016米大統領選  米共和党の大統領候補に指名された実業家ドナルド・トランプ氏にとって、「秘密兵器」(米メディア)の存在となっているのが子供たちだ。美男美女ぞろいの「トランプ・チルドレン」は、父親と違い上品で好感度が高…

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トランプ氏を正式指名

2016米大統領選 ライアン下院議長、結束訴え  米中西部オハイオ州クリーブランドで開かれている共和党大会は2日目の19日、実業家ドナルド・トランプ氏を大統領候補として正式に指名した。11月8日に投票が行われる本選は、民…

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ヒスパニックとキリスト教徒、宗教系大学を狙った加州法案に反対 Hispanics, Christians speak out against California bill targeting religious universities

 カリフォルニア州議会で、宗教系大学での信教の自由を制限する危険性のある法案が通過しようとしている。これを受けて、各方面から反対の声が上がり始めている。  ヒスパニック系の複数の団体が19日、州上院の法案SB1146を非…

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独り善がりな解釈で自民改憲草案の破棄迫り論議の入り口塞ぐ毎日

◆草案は議論の叩き台  参院選では民進、共産両党や朝日、毎日などが「改憲」を焦点化し、「3分の2阻止」の大合唱を繰り広げたが、結果はその意に反して改憲に前向きな勢力が議席の3分の2を占めた。これが国民の厳粛な選択だ。改憲…

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沖縄県の与那国島を出発した2艘の草舟は強い…

 沖縄県の与那国島を出発した2艘の草舟は強い潮流で北に流されたため、航海を中断、伴走船に乗り移って、草舟も横付けして目的地の西表島に向かった。実験航海は失敗だった。  このプロジェクトを指導してきた国立科学博物館人類史研…

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効果的なNATOの東欧派兵、強力な対露抑止力に

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー EUを脅威にさらす英離脱  【ワシントン】オバマ大統領は「冷戦後、最も大きな集団的自衛力の強化」と呼んだ。多少の誇張もあるだろうが、一定の成果は挙げている。ワルシャワで先週行わ…

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