THAAD配備に住民猛反発もいずれ理解か
上田 勇実 2016/7/21 写真|迎撃ミサイル配備 韓国の決断|韓国・北朝鮮 [会員向け]
「第三者が聞いたら笑うかもしれないが、本当に焼身自殺まで考えた。電磁波の影響もさることながら、THAAD(地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル」)なんてものが来ること自体が許せない。私たちにこの町から出ていけと言うのか」
こう話すのは今回、北朝鮮弾道ミサイルを迎撃するために導入が決まったTHAADが配備される南東部の星州郡(慶尚北道)に住む主婦、裵銀河さん(41)だ。裵さんは導入発表翌日の14日、郡の役場庁舎前で朝からリレーの一人デモを行っていた。
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