Date archive for 1月, 2016
真夏のブラジル・リオで、「極寒バー」が人気
キリンが出店、氷点下10度の新名所 8月に五輪が開催されるブラジルのリオデジャネイロで、マイナス10度の極寒でお酒を楽しむ「アイスバー」が人気だ。カウンターや椅子、壁はすべて氷。気温40度を超える真夏のリオで新名所とな…

2015年は最も暑い年だった、気候変動で新たな議論/Climate debate heats up after 2015 described as warmest year on record
連邦政府の気候学者らが20日、2015年はこれまでで最も暑い1年だったと発表したことで、地球温暖化めぐって新たな議論がわき起こり、懐疑派はこの発表に異議を唱えている。 東海岸が大雪に備える一方で、米海洋大気局(NOA…

イラン核問題は本当に解決したか
イランが昨年7月の核合意内容を完全に履行したとして、米英仏独露中の6か国は16日、対イラン制裁の解除を決定した。国際原子力機関(IAEA)の天野事務局長は同日、「核合意に基づく措置の履行が完了した」と発表した。具体的に…

『新史太閤記』などで豊臣秀吉を描いた…
『新史太閤記』などで豊臣秀吉を描いた作家・司馬遼太郎氏は、秀吉を「戦争を土木工事に変えた」と評した。墨俣の一夜城、高松城の水攻めで12日間で築いた長大な堤防、それらの集大成としての大坂城の築城。 その秀吉が、子飼いの…

金正恩第1書記 「中長期政権」の岐路に
2016 世界はどう動く-識者に聞く(14) 元韓国治安政策研究所研究官 柳東烈氏(上) 北朝鮮は新年早々「水爆」と称し4回目の核実験に踏み切った。北の狙いは何か。 まず政治的な意味は実権を握って5年目に入り、強盛国家…

施政方針、日本の未来開く「挑戦」を
通常国会で安倍晋三首相は施政方針演説を行い、経済成長、少子高齢化、厳しい安全保障環境などの懸案に「挑戦」し、答えを出すことを強調した。デフレからの脱却は道半ばであり、人口減少および中国の海洋進出や力による現状変更の試み…

パラグアイ川船上の環境論議
地球だより パラグアイ北東部(アルトパラグアイ県)では、恐ろしいほどの勢いで森林破壊が進んでいる。極僻地にまで開発の手を伸ばす人間の飽くなき欲望をまざまざと見せつけられた。 一方で、先住民をはじめとする多くの住民は、…

期間限定の景色、あたまをビルの上に出し
明治神宮外苑から富士山を望む新スポットが話題に 東京都新宿区の明治神宮外苑から富士山を望む新スポットが話題になっている。国立競技場の解体により、聖徳記念絵画館前から西南西の方角に眺望が開けたためで、新国立競技場ができる…

米大研究チーム、太陽系に第9惑星存在か
質量地球の10倍で、太陽との平均距離は太陽~海王星間の20倍 米カリフォルニア工科大は20日、同大の研究チームが太陽系で地球から最も遠い惑星、海王星からさらに離れた所に、地球の約10倍の質量を持つ巨大な惑星が存在する可…

1897年開業の最も古い私鉄駅舎、27日で「引退」
南海本線・浜寺公園駅、駅舎は保存し新駅に活用 現役の駅舎としては全国の私鉄の中で最も古い、南海本線(難波-和歌山市)浜寺公園駅(堺市)の駅舎が今月27日で引退する。同駅の営業は28日の始発から隣接する仮駅舎に切り替えら…

民主党の「勝負の年」、新党「これが最後」が前提
衆参同日選想定し公約作り 2016年新春の民主党機関紙(「プレス民主」1月1日号と15日号)から、同党と①選挙②野党勢力結集③連合との関係―についてみてみたい。トップは1日号が「勝負の年の抱負語る」(見出し)との岡田克…

「経済」で臨む自公、“敵”は海外、株安・TPP
逃げられない「憲法・安保」 通常国会の論戦では安倍晋三首相が憲法改正について前向きな答弁をしている。また、安保法制に反対する野党は繰り返し争点化を試みようとしている。参院選に向けて世論上の注目を集めるテーマだが、与党の…

「政局」下の共産党、新春に霞む「国民連合政府」
その後「赤旗」で強調せず 日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版1月3日号の新春対談は、案の定「国民連合政府」の宣伝だった。志位和夫委員長と社民党の月刊機関誌「社会民主」にも連載を持つ元朝日新聞コラムニストの早野透氏…

相変わらず“中国牽制”は韓国外交のジレンマに
韓国紙セゲイルボ 北朝鮮の核に焦点を合わせた13日、ソウルで行われた韓米日3カ国の6カ国協議首席代表協議では、北核だけでなく他の地域の安保懸案まで合わせる包括的な韓米日共助案を議論した。これは慰安婦妥結以後、初めてのこ…

結婚で繁栄する人類 家庭の基盤を崩す同性婚
懸念される渋谷区条例 昨年3月31日、東京・渋谷区議会でパートナーシップ条例が成立、米国で増加している同性婚が日本でも増えるきっかけになりそうだ。 人間にとり男女による正常な結婚は、地球人類の繁栄の基盤として神にも祝…

今年は平成28年。近頃は元号(年号)を使うこと…
今年は平成28年。近頃は元号(年号)を使うことは以前よりも少なくなったが、しっかりと存続している。日本最初の元号が「大化」であったことは、大化の改新(645年)で知られている。 教科書などでは「大化が元号の始まり」と…

天野事務局長、3選出馬へ
国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長(68)は今秋までには正式に3選出馬を表明する予定だ。同事務局長は19日、ウィーンのIAEA本部で開かれた記者会見で明らかにした。 天野事務局長は「加盟国の中では私が3選に…

流血の闘争の果てに、批判への寛容学んだキリスト教
2016 世界はどう動く-識者に聞く(13) 聖公会中東・北アフリカ総主教ムニール・ハンナ・アニス師(下) キリスト教の歴史では、宗教改革があり、聖書が批判される時代を経過して、信仰は穏健化したように思える。イスラム教に…

ロシアの安保戦略、かえって孤立を深めないか
ロシアのプーチン大統領は昨年の大みそかに「ロシア連邦の国家安全保障戦略について」と題する大統領令に署名した。2009年5月に作成された「2020年までの国家安全保障戦略」に代わるもので、署名と同時に発効した。 「戦略…

いちご世代
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 運動場に時ならぬ観光バスがずらりと並んだ。フロントガラスには光州、釜山、大田などの行き先が書かれていた。「故郷に向かって!」。まだ不在者投票をしていない学生たちのため、総学生会が準…

米大統領選 「想定外」の展開で予備選突入へ
11月の米大統領選に向け、民主、共和両党の候補者を決める予備選・党員集会のスタートまで約10日となったが、両党とも「想定外」の展開になっている。共和党はいずれ失速すると言われ続けてきた不動産王ドナルド・トランプ氏が勢い…

「じいじの星」馬術の法華津寛、リオへ意欲
75歳で五輪「出られたら」、ザズーと練習を再開 高齢でも馬術競技の第一線で活躍する法華津寛(74)アバロン・ヒルサイドファームは20日、東京都内で取材に応じ、今夏のリオデジャネイロ五輪へ「体力的な衰えはあるが、気持ちは…

新なでしこ、澤穂希不在に責任と自覚
五輪へ向け始動、強化合宿に緊張感が漂う 18日に沖縄県石垣市で始まったサッカー女子日本代表(なでしこジャパン)のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選(2月29日~3月9日、大阪)に向けた強化合宿は、昨年12月に澤穂希が現…
