Date archive for 2014
習近平政権暴走に警鐘、世日クラブ講演会で石平氏
拓殖大学の石平客員教授は17日、世界日報の読者でつくる「世日クラブ」(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)で講演し「習近平政権は胡錦濤政権より危険」と指摘し、軍をバックにした習政権の暴走に警鐘を鳴らした。 …
宗派対立克服でイラクの分裂回避を
イスラム教スンニ派の過激派武装組織がイラク北部の支配地域を拡大しつつあり、同国は分裂の危機に直面している。イラクは石油の主要産出国としてわが国にとっても無視できない存在であり、混乱の拡大は中東全域を不安定化させる。 …
米国のオバマ政権は、アフガニスタンの反政府…
米国のオバマ政権は、アフガニスタンの反政府勢力タリバンが拘束していた米陸軍軍曹1人の解放と引き換えに、タリバン幹部5人を釈放するという行為に出た。 本紙・早川俊行ワシントン特派員はこれに対し「政権浮揚を図る思惑があっ…
世界で繰り返される報復劇
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 歴史貫く恨みと復讐 文学、スポーツにも登場 【ワシントン】復讐(ふくしゅう)するは我にあり、と神は言われた。報復は時が来れば必ず行われるものだが、野球選手は気長に待てるよう…
英の学校教育の場で文化衝突
地球だより バーミンガムで公立校の認定を受けていた数校の小中学校が英教育省のガイドラインに従わず、イスラム教の教えと価値観を中心にした学校運営をしていたことが学校監査の結果、問題になり、公立校認定取り消しの事態にまでな…
なぜ、日本大使館内は写真禁止か
音楽の都ウィ—ンにある駐オーストリア日本大使館・文化センターは、欧州ドイツ語圏最古の総合大学ウィーン大学の近くにある。リング通りを渡った真正面にはウィーン市警察本部の建物がある。大使館から数分のところに石油輸出国機構(…
同性愛に意見する欧米事情
日本大学名誉教授 小林 宏晨 他の人の自由と尊厳は ヒルクルーバー氏論文から 欧米ではホモセクシャルについて論議する機会は誰にでも開かれている。これは主に少数派の保護の問題である。が、以下のボン大学教授クリスチャン・ヒ…
ベトナム・ハノイに「日本国際眼科病院」開設へ
「赤ひげ先生」こと服部匡志氏らの活動拠点に ベトナムのハノイ市人民委員会は16日、同国でボランティアの眼科治療を続け、「赤ひげ先生」と呼ばれる服部匡志氏らが設立した「ハットリ&ドリーム・パートナーズ」社に、投資ライセン…
桂宮宜仁親王きょう斂葬の儀
皇居周辺を巡り豊島岡墓地に 8日薨去(こうきょ)された桂宮宜仁親王の本葬「斂葬(れんそう)の儀」が17日、東京都文京区の豊島岡墓地で営まれる。喪主で父の三笠宮殿下(98)をはじめ皇族方、親族や三権の長、ゆかりの人ら65…
長友、ギリシャ戦へ闘志「次は負けられない」
持ち味消され反省、1次リーグ突破へ闘志は健在 興奮と落胆が交錯した初戦から一夜明けた。コートジボワールに逆転負けし、長友は「充実感は全くない。悔しくてなかなか寝られなかった。全て忘れろと言われても、正直難しくて」。試合…
新潟地震から50年、小中学校や会社で避難訓練
篠田昭新潟市長「知る人は減っても一層の防災教育を」 1964年6月の新潟地震から50年を迎えた16日、新潟市内の小中学校や会社で一斉に避難訓練が行われた。訓練に出席した篠田昭市長は「半世紀がたち、地震を知る人は減ったが…
大手町タワーの建築現場を撮影した写真展
「THE OTEMACHI TOWER CONSTRUCTION PHOTOGRAPH」を開催 今年4月に全体竣工した大手町タワー(東京・大手町)の建築現場を撮影した写真展「THE OTEMACHI TOWER CON…
香港国際空港に1600個のパンダのオブジェ
WWFのイベント、実際のパンダの生息数とほぼ同じ数 香港国際空港でパンダの保護を訴える世界自然保護基金(WWF)のイベントが行われ、フランスの芸術家が制作したパンダのオブジェが所狭しと並べられた。 数は実際のパンダの…
Hillary’s book tour from Hell: ‘Broke’ comment, NPR flap likely tip of iceberg スタートでつまずいたヒラリー氏の新著ツアー
Hillary’s book tour from Hell: ‘Broke’ comment, NPR flap likely tip of iceberg As soon as her new book hit sto…
朝日記事引用の福島原発事故「吉田調書」に「命令に違反」の印象なし
◆事故後「鼻血」増えず 原発事故後に鼻血が頻発しているとした漫画「美味しんぼ」騒動に決着をつける調査結果が発表された。 福島県相馬郡医師会が旧警戒区域(20㌔圏内)を含む管内の医療機関にアンケート調査したところ(回答…
理研は不正防止のため抜本改革を
STAP(スタップ)細胞の論文問題を受け、理化学研究所が設置した外部有識者でつくる改革委員会(委員長・岸輝雄東京大名誉教授)は、小保方晴子研究ユニットリーダーが所属する発生・再生科学総合研究センター(CDB)の早急な解…
庶民の食卓を支える安価で栄養のある食品…
庶民の食卓を支える安価で栄養のある食品として卵は優等生だが、バナナもそれに並ぶと言っていい。スーパーのセール店頭価格(税込み)は1袋(4~5本入り)130円ぐらい。 果物売り場には季節を問わず並ぶが、最も消費が増える…
日朝国交正常化の限界
日本と北朝鮮の凍りついた関係に解氷ムードが漂い始めた。 19世紀英国の名宰相パーマストン子爵が指摘した通り、国際関係には永遠の味方も永遠の敵もなく、自国の国益を追求するのみだという現実を実感 する。 最近の動きは日…
薬物防止教育、教員の啓発がカギ
3割が脱法ドラッグの有害性説明できず 今月26日は国連が定めた「国際薬物乱用・不法取引防止デー」。わが国では昨年8月、第4次薬物乱用防止5カ年戦略が策定されたが、その中で重要課題として掲げられているのが学校における乱用…
晩婚化と高齢出産が進行 東京では妻の初婚30歳超
厚生労働省が今月発表した昨年1年間の人口動態統計によると、婚姻件数は戦後最少の66万594組にとどまった。 平均初婚年齢は夫が30.9歳、妻が29.3歳となり、少子化の要因と言われる「晩婚化」がさらに進行した。この2…
異文化観光客のおもてなし
日本を訪れる外国人旅行者が昨年、初めて1000万人を突破した。観光立国を目指す政府は将来、この数を3000万人に増やす計画で、観光ビジネスはおせおせムードだが、計画成功のカギとして強調されているのが“おもてなしの心”。…
朝日“福島原発作業員違反逃亡”報道は虚報とポスト・門田氏が反論
◆吉田氏取材した作家 「福島原発で9割の作業員が所長命令に違反して逃げた」――。突然、海外メディアが報じ始めた。出どころは朝日新聞(5月20日付)の記事だった。「日本にもセウォル号があった」などと韓国紙はおかしな“喜び…
集団的自衛権 自公、出口を塞いで真剣勝負
自民党と公明党は友党同士だ。ともに連立政権を作って政局運営に当たっている。しかし一心同体ではない。いろいろな点で両党の行き違いが目立ち、主張が噛み合わずスレ違う。 一見して永田町は平穏だ。与党第一党の自民党と連立相手…