124カ所にウイグル強制収容所 反体制組織調査
ビル・ガーツ 2019/7/18 コラム|写真|ワシントン発 ビル・ガーツの眼|アジア・オセアニア [会員向け]
中国政府は西部の新疆ウイグル自治区でウイグル族弾圧のため、少なくとも124の強制収容所、数百の強制労働キャンプ、刑務所を設置していることが、ウイグル族反政府組織の調査で明らかになった。
ウイグル独立のために活動する「東トルキスタン国民覚醒運動」が、商業衛星写真を利用した情報収集と、自治州内の住民からの報告をもとに9カ月かけて行った調査によると、自治区内で新たな収容所が設置されている。
収容所建設は、監禁、強制的な思想教育によって独立運動、反政府活動を鎮圧するための中国共産党の計画の一環。
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