北米・中南米 rss

ファーウェイ副会長を起訴

米司法省、対イラン制裁違反  米司法省は28日、カナダ当局が米国の要請で逮捕した中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)と同社の孟晩舟副会長兼最高財務責任者(CFO)を起訴したと発表した。米政府はカナダ当局に身柄引き渡…

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トランプのこれからの2年 Trump at two years on

2年過ぎて、これから2年が始まる。好きであろうと、憎かろうと、ドナルド・トランプは、彼の支持者はいてほしいと思い、彼の反対者はいてもらっては困ると思う自然児だ。2020年の大統領選挙までに彼がやり方を変えるだろうと思う根…

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米国の防衛姿勢と同盟国

アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき 80年代は日米西欧が結束 団結こそが最も効果的抑止力  トランプ米大統領は17日、米国の新ミサイル防衛戦略を発表した。極超音速ミサイルの開発、大陸間弾道ミサイル(…

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オカシオコルテス氏は不誠実

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 「大きな政府」主張し数字軽視 民主議員に甘いメディア  民主党のアレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員が保守派だったら、誰もが、その無知ぶりを指摘したことだろう。記者らは、オカシオコ…

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勝負決めるのは「思想戦」

米中新冷戦 第3部 識者インタビュー (19) 米世界政治研究所所長 ジョン・レンチャウスキー氏 これまでの米国の対中政策をどう見る。  1970年代初めにニクソン大統領とキッシンジャー大統領補佐官が中国に扉を開いたのは…

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中国資金に依存させ影響力

米ハドソン研究所上級研究員 ジョナス・パレロ・プレスナー氏 中国は他国で影響力を拡大する工作活動に力を入れているが、その特徴は。  民主主義国家において、人権問題や新疆ウイグル、チベット、台湾など中国共産党にとって敏感な…

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米国人拘束は米政治の分断を狙ったロシアの策略か Arrest of American seen as Russian plot to divide

 ロシアが元米海兵隊員のポール・ウィラン氏をスパイ容疑で拘束したことは、ワシントンの党派対立を激化させることを狙ったロシア政府の大きな企ての一部だという。米中央情報局(CIA)モスクワ支局のトップを務めた人物によると、プ…

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ベネズエラ暫定大統領、マドゥロ氏に恩赦の用意

 南米ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領(35)は24日、反米左派マドゥロ大統領(56)が自主的に権力を移譲するのであれば、同氏に対する恩赦を考慮していると言明した。  ベネズエラでは、今月10日に2期目就任を強行し…

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人類の進歩妨げる知財窃盗

米中新冷戦 第3部 識者インタビュー (17) 米ヘリテージ財団特別客員研究員 スティーブン・ムーア氏 トランプ米大統領の中国貿易問題への対応をどう見る。  米国は長年、中国を途上国として扱い、米国の市場を開放して、経済…

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シリア撤退と「新・米国の覇権」

 2018年12月19日に突如としてトランプ米大統領がシリアからの米軍2000人を撤退させると発表した。そしてトランプ大統領はアフガンからも1万4000人の米兵のうち7000人を撤退させる方針だという。  これはトランプ…

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南部国境のテロリスト ‘Terrorism’ at the southern border

 ザビウラー・ヘマットは、2016年度に南西部国境で拘束された41万5816人の不法移民とは違い、国境警備隊員が昨年、拘束したアフガニスタンからの移民84人の範疇(はんちゅう)にも入らない。  ヘマットに米当局が特に関心…

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ベネズエラの国会議長が暫定大統領に

マドゥロ政権は米と断交  反米左派のマドゥロ大統領による強権政治が続いている南米ベネズエラで23日、野党指導者のフアン・グアイド国会議長(35)が暫定大統領就任を宣言した。支援者が集まった首都カラカスの集会で行ったもので…

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驚くべき海軍増強ペース

米中新冷戦 第3部 識者インタビュー (16) 米戦略予算評価センター上級研究員 トシ・ヨシハラ氏(下) 中国は米国に代わる世界の超大国の座を目指しているのか。  少なくとも中国は米国をアジアから排除しようとしていること…

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貿易戦争は戦略的ツール

米中新冷戦 第3部 識者インタビュー (15) 米戦略予算評価センター上級研究員 トシ・ヨシハラ氏(上) 米国の対中政策は、トランプ政権下でどう変化したか。  対中政策の基本的な前提が劇的に変わった。ニクソン政権以来、対…

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共産党の本質見誤った米

米中新冷戦 第3部 識者インタビュー (14) 元ロサンゼルス・タイムズ紙北京支局長 ジェームズ・マン氏  「新冷戦」の様相を呈する米中対立をどう見るか。識者に聞いた。  (聞き手=編集委員・早川俊行) 2007年の著書…

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新しく倫理観を作り変えようとしている人たち The aspiring new moralists

 ナンシー・ペロシ下院議長は、国境に壁を造ることは「不道徳」だと言っている。私たちは、米国を創り上げた価値観をあざ笑う時代にいるようだ。  信仰、家族、そして自由が敬われる伝統的考え方は、私たちが立っている地面の下に葬ら…

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トランプ氏周辺で続く情報漏洩

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 首脳会談詳細がメディアに 国家の安全脅かす犯罪  米紙ワシントン・ポストはトランプ大統領が「あらゆる手を尽くしてロシアのプーチン大統領との会話の詳細を隠した」と報じた。通訳者のメモを取り…

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米ミサイル防衛、宇宙利用で抑止力向上を

 トランプ米政権が、ミサイル防衛の中長期的な指針となる「ミサイル防衛見直し(MDR)」を発表した。  MDR策定は、トランプ大統領が就任直後に指示していた。費用対効果が薄いとしてミサイル防衛(MD)に慎重な姿勢を示したオ…

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トランプ氏、世銀の気候変動への取り組みを転換か Trump likely to reverse World Bank’s climate focus

 イバンカ・トランプ氏の世界銀行総裁への立候補が否定される一方で、トランプ大統領が総裁ポストの空席を利用して、国際金融機関、世銀の焦点を、これまでの気候変動への取り組みから、安価で信頼性の高い化石燃料エネルギーを開発途上…

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米朝首脳、来月下旬に再会談

トランプ氏 正恩氏側近と面会  ホワイトハウスは18日、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の2回目の米朝首脳会談を2月下旬に開催すると発表した。開催場所については、後日発表するとした。昨年6月の米朝首脳会談…

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トランプ米政権、宇宙に監視網構築目指す

中露の脅威に対抗 ミサイル防衛見直し公表  トランプ米政権は17日、中長期戦略「ミサイル防衛見直し(MDR)」を発表した。地上からは追跡が困難な極超音速ミサイルや新型巡航ミサイルに対抗するため、宇宙空間にセンサーを配置し…

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シリアでのイスラム国の攻撃が議論に火を付ける Syria attack inflames debate

 過激派組織「イスラム国」(IS)が16日、シリアで起こした凄惨(せいさん)な自爆攻撃で、4人の米国人が死亡したほか、数人が重傷を負った。この事件は、ISを打倒したとするトランプ政権の主張をめぐるワシントンの議論に火を付…

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ブラジル新政権、期待が反発上回る現状

 南米の大国ブラジルで今月1日、民主化後初の本格的な保守政権が誕生した。過激な発言や政策から「極右」と呼ばれるジャイル・ボルソナロ大統領(63)だが、ブラジル国内での期待度は決して低くない。(サンパウロ・綾村悟) 相次ぐ…

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