国際
大統領選へ不動のヒラリー氏
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 知名度高く新鮮味欠く 十数人がしのぎ削る共和党 【ワシントン】ヒラリー氏がバンに乗り、毎日のように普通の米国人に会い、チポトレでブリトーを注文している。だが、防犯カメラの映像…
アウェー気分の産経裁判
地球だより 産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が韓国の検察に名誉毀損(きそん)で起訴された時、当然のこと(?)ながら加藤氏は韓国社会の中で「悪者」扱いだった。 愚問だとは思いつつ韓国人に「なぜ悪いのか」と尋ねると、彼が…
米ユダヤ系人事介入の起源
獨協大学教授 佐藤 唯行 トルーマン政権が原型 側近とユダヤ国家建設承認 今年、2015年は米トルーマン政権誕生70周年にあたる年だ。ルーズベルトの急死により副大統領から昇格したトルーマンに対しては、当初その力量を危ぶ…
Obama resists oil exports despite near-record U.S. crude production 米の原油生産最大規模に、政府は輸出に反対
Obama resists oil exports despite near-record U.S. crude production With U.S. energy production at near-record…
朴政権、前政権叩き裏目? 李完九・韓国首相に収賄疑惑浮上
標的の経済人が自殺 裏金メモに名前、大統領側近も 李明博前政権時の不正あぶり出しに乗h4り出した朴槿恵政権が、逆に窮地に追いやられている。標的にされた経済人が自殺の際に書き残した贈賄メ モに政権中枢の大物の名が含まれて…
運河で釣り三昧
地球だより ベトナムの商都ホーチミン市内を流れる運河での釣りは基本的に禁止されている。だから運河のあちこちに釣り禁止の看板がある。 だが警察が取り締まりのパトロールをしたり、罰金徴収を科すことがないため、市民は釣り禁…
中国側が“爆買い”防止へ香港に入境制限
選挙改革案の立法会通過工作も 中国本土からの買い物客が日用品を大量に買い占めたり、道路をふさぐマナー違反を繰り返していることに対する抗議活動が香港で激化し、中国側が観光客数の抑制策を始めた。反中感情から香港独立論まで論…
ウズベキスタンの対日理解
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 貢献する民間人の存在 田中哲二、加藤九祚の両氏 中央アジアのウズベキスタン(ウ国)で3月29日に大統領選挙(任期5年)が行われ、現職のイスラム・カリモフ大統領が圧倒的な信任を得て4選を果た…
Republicans, Democrats find common ground on Iran, Medicare, education 共和・民主、イラン、メディケア、教育で一致
Republicans, Democrats find common ground on Iran, Medicare, education A rash of bipartisanship has broken out…
日本の国連安保理常任理入り 歴史問題の解決が前提に
韓国紙セゲイルボ 終戦および国連創設70周年を迎えて、国連改革が国際社会の話題として浮上している。中でも核心機構である安全保障理事会(安保理)改革は重大な意味を持つ。 現在、議論の焦点は日本の常任理事国入りだ。194…
テロリストに狙われる国連記者
イスラム教過激派テロ組織から脅迫状を受け取った友人の国連記者の近況を紹介する。ここではX氏と呼ぶ。アラブのイラク出身だ。 1年ほど前だ。X氏が「君、脅迫状が届いたよ」というではないか。何事が起きたかと聞くと、イスラム…
長期的計画なき韓国外交 危険な当局者の大言壮語
韓国紙セゲイルボ 尹炳世(ユンビョンセ)外相は、「米中双方からのラブコールを受ける状況はジレンマでなく祝福」と言った。あきれた言葉だ。外交の目的が何か。国と国民の生命を守ることだ。大韓民国の外交は長期的な計画の中で周到…
中国首相の「先達の罪」発言から学ぶ
共同通信は14日、北京発で以下の記事を発信してきた。 「中国の李克強首相は14日、北京の人民大会堂で河野洋平元衆院議長が会長を務める日本国際貿易促進協会の訪中団と会談し、歴史問題に関して『指導者は先達の罪も背負うべき…
Russia shields Iran from airstrikes, puts Obama nuclear deal in political peril ロシアがイランに防空システム供与、核交渉に悪影響も
Russia shields Iran from airstrikes, puts Obama nuclear deal in political peril Russia on Monday gave the gree…
ロシア政府、愛国教育を強化
「親欧米革命」未然防止が狙い 学校のスポーツ教育に軍が関与 2020年までに入隊希望者10%増へ ロシアのプーチン政権は、国民に対する愛国教育の強化を進めている。教育科学省が作成した「ロシア市民愛国教育」に関する新たな…
“モレシゲ検事”の危機
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 洪準杓(ホンジュンピョ)検事を育てたのは、腐敗との戦争だった。1993年、金泳三政府が発足し、洪検事は検察総長(検事総長に相当)を目指す上官の李健介氏を落馬させ、前政権で飛ぶ鳥を落…
President Obama’s dreamy dreams オバマ大統領の夢のまた夢
President Obama’s dreamy dreams Words enough to fill an unabridged dictionary went into the tentative “f…
教育水準が寿命を決定?
地球だより 金持ちは長生きし、貧しい人は短命……一般的にそのように考えられているが、「金」の有無が寿命の決定的な要因ではなく、教育水準こそがその人の寿命の長短を決定するという興味深い統計がこのほど公表された。 オース…
Iraq may follow Marines’ blueprint to defeat Islamic State in Anbar アンバル州の「イスラム国」駆逐へ米海兵隊の手法踏襲か
Iraq may follow Marines’ blueprint to defeat Islamic State in Anbar Baghdad’s Shiite-run government has begun …
キューバ、民主主義体制の確立が必須だ
オバマ米大統領とキューバのラウル・カストロ国家評議会議長は、第7回米州首脳会議(サミット)が開かれた中米のパナマで初めての首脳会談を行った。両国首脳の直接会談は、冷戦期の1961年の国交断絶以来、初めてであり、国交正常…
仏県議会選挙で野党連合圧勝
右派国民戦線が台風の目 3月末に実施されたフランスの県議会選挙で、最大野党の国民運動連合(UMP)を中心とした中道右派連合が圧勝した。いまだ国民の間で景気回復が実感できず、雇用不安が消えないため国民の不満が与党・左派勢…
AIIB加入と統一外交の方向
韓国紙セゲイルボ 米中間の問題最小化に動け 韓国政府のアジアインフラ投資銀行(AIIB)加入決定について、「顔色を見ていてタイミングを逸した」という批判が出ると、尹炳世(ユンビョンセ)外相は、「最適の絶妙のタイミング」…
フィリピンで日本が人気旅行先に
地球だより フィリピンで身近な海外旅行先として、日本が注目されているようだ。現地メディアは、片道約4時間という近さに加え、格安航空券の普及や円安による恩恵が影響していると分析している。 フィリピンでは4月上旬にホーリ…