国際 rss

IS司令本部を移動か

ラッカからデリゾールに  過激派組織「イスラム国」(IS)は、司令本部を現在のシリア北部ラッカから同国のデリゾールに移動したもようだ。 アラブ首長国連邦(UAE)の衛星テレビ局アルアラビアが23日、米フォックスニュースか…

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パンを求めて行進

イエメンの飢え深刻  内戦が続くアラビア半島最南端のイエメンで21日、「パンを求める抗議」の行進が始まった。出発地点は首都サヌア、到着地点は紅海沿岸の港町ブダイダで、全行程は230㌔。2~3日かけて、到着地点にたどり着く…

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大統領が地方選など提案

混乱続くベネズエラ  政治混乱が続く南米ベネズエラで、マドゥロ大統領が23日、国営テレビの放送中に地方選挙の実施を呼び掛けた。大統領はまた、昨年末に実施されながらも成果を挙げることができなかった、マドゥロ政権と反大統領派…

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来月9日韓国大統領選 政府間合意は解釈で変わり得る

文候補のブレーン、外交方針で詭弁  来月9日に迫った韓国大統領選で支持率トップを維持する最大野党「共に民主党」の文在寅候補は、親中朝・反日米の路線で北東アジアの安全保障を揺るがした盧武鉉元大統領の最側近だったことから同様…

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仏大統領選 マクロン、ルペン氏決選へ

社会・共和の両候補敗北  フランス大統領選の第1回投票が23日行われ、独立候補のエマニュエル・マクロン候補(39)と、右派・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン候補(48)が、5月7日の第2回投票に進むことが決まった。最大…

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北の危機回避へ中国が関与

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 政権交代も選択肢に  北朝鮮をめぐる危機は作り上げられたもののように見えるが、そうではない。  北朝鮮は10年以上前から核兵器と弾道ミサイルを持っているのだから、どうして今、慌…

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不人気な米民主党とメディア<English付>

エルドリッヂ研究所所長、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ トランプ氏より低支持率 国民と分断された党指導者  世論調査は完全に信頼できる指標ではないと言われる。質問の内容、調査するスポンサーの意向などの影響を受ける…

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国防長官、爆風爆弾の使用を擁護 Mattis defends use of ‘mother’ bomb

 マティス国防長官は20日、アフガニスタン東部で「イスラム国」(ISIS)に大規模爆風爆弾(MOAB)を投下する決定は、米国の敵だけでなく、同盟国にとっても、米国は国際的テロ組織に対して手加減はしないという衝撃的なメッセ…

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急速に進む北のSLBM開発

 北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とミサイル搭載潜水艦の開発が急速に進んでいる。国連の専門家会議の報告から明らかになった。8人の専門家からなる委員会は、「短期間で急速な技術開発が行われ、実用可能な潜水艦発射弾道…

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進まぬインフラ整備

地球だより  インドシナのラストフロンティアとされるミャンマーは、新政権の誕生で期待が高まった経緯があるが、これまでのところ、思惑通りにはいっていない。  ミャンマーの国内生産力は高くないのに、経済成長によって人々の購買…

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ハンター下院議員、中東同盟国への無人機売却を要請 Duncan Hunter says U.S. must sell drones to Middle East allies to fight terror

 退役軍人の下院議員が、トランプ政権はオバマ政権の政策を転換し、同盟国ヨルダンとアラブ首長国連邦(UAE)に無人機を提供するよう求めた。  アフガニスタンとイラクで駐留経験のある海兵隊の退役将校、ハンター下院議員(共和、…

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アブサヤフ、活動領域拡大

 フィリピン南部を拠点とするイスラム過激派アブサヤフが、ボートでフィリピン中部に上陸し、治安部隊と衝突して多数の死傷者が出た。日本や米国など各国大使館が渡航自粛勧告を出すなど、テロの懸念も広がっており、治安当局は対策の強…

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現実的ではない「4月韓半島戦争危機説」

韓国紙セゲイルボ  「4月韓半島危機説」「戦争危機説」が言われている。この素材を提供する震源地は北朝鮮だ。しかし米国が北朝鮮を先制打撃したり、韓半島に戦争が発生する可能性は一言でいって“非現実的”だ。可能性を完全に排除す…

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静かな人気、北朝鮮ツアー

地球だより  「北朝鮮ツアー」が、ロシア人の静かなブームになっている。友人オルガは、これまで「太陽節」後の平壌に2度足を運び、また今後も訪ねたいと思っている。北朝鮮は韓国のようにノービザではないが、観光目的のツアーに参加…

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米のシリアへのミサイル攻撃、急速に悪化する米露関係

 米国がロシアの同盟国シリアの空軍基地を巡航ミサイル「トマホーク」で攻撃したことにロシアは強く反発し、米露関係が急速に悪化している。もっとも、ロシアにとって米国との全面対立・軍事衝突は避けなければならず、シリア・アサド政…

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またも地域感情助長か

韓国紙セゲイルボ  「釜山・嶺南(慶尚道中心の半島東南部)の人たちよ、金大中や鄭周永が当選すれば、(釜山の)影島大橋から(海に飛び込んで)溺れ死のう!」  今の20代が生まれる前か、よちよち歩きをしていた25年前、釜山の…

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戦術核再配置に触れぬ大統領選有力候補

韓国紙セゲイルボ 国を守るなら戦う覚悟が必要  トランプ米大統領が今月入って3度も、「中国が(北核解決を)しなければわれわれがするだろう」と宣言し、ティラーソン国務長官は、「米中両首脳はすべてのオプションを議論した」とし…

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らしくない過労死

地球だより  日本の大企業で若いエリート社員が過労で自殺したニュースは、フランスでも報じられた。実はフランスでもエリート社員が仕事のプレッシャーから自殺した例はある。生きるために仕方なく働くと言われるフランス人からすれば…

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「忍耐」から「圧力」へ トランプ政権、対北政策を転換

 米国のトランプ政権が北朝鮮に対する外交・軍事的圧力を強める一方で、北朝鮮は先週末、実施の可能性が指摘されていた核実験を見送った。米政府は新たな対北朝鮮政策を策定し、「忍耐」から「圧力」へと転換した。核兵器と長距離ミサイ…

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露の拒否権行使、化学兵器使用を容認するのか

 シリアでの化学兵器攻撃疑惑をめぐって国連安全保障理事会が採択した非難決議案は、ロシアの拒否権行使で否決された。  非人道的な化学兵器の使用を容認したとも受け取れる姿勢は許し難い。安保理常任理事国による拒否権の乱用だ。 …

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韓国大統領選、対北姿勢が問われている

 5月9日投開票の韓国大統領選の選挙運動が正式に開始された。最大野党「共に民主党」の文在寅前代表と野党第2党「国民の党」の安哲秀元共同代表が接戦を繰り広げている。  文氏を猛追する安氏  今回の大統領選は、朴槿恵前大統領…

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天下分け目となった1週間 A decisive week for the world

 あまり芳しくなかった数週間の後、ドナルド・トランプは、ようやく、かなり好調な週を迎えることができた。米国の上院は、ついに、ニール・ゴーサッチを最高裁判事に承認して、反対するのが目的の党派主義的反対を乗り越え、そうして、…

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ローマ法王、月末にエジプト訪問へ

ISテロ・コプト教犠牲者慰霊  ローマ・カトリック教会最高指導者、ローマ法王フランシスコは今月28日から2日間の日程でエジプトの首都カイロを訪問する。エジプトでは9日、同国のキリスト教少数宗派、コプト教会がイスラム過激派…

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