国際 rss

保守派への攻撃続けるSPLC

米コラムニスト マーク・ティーセン 「過激派」とレッテル貼り 敗訴で信頼失う  非営利団体「南部貧困法律センター(SPLC)」は、偏狭な考えから、善良な人々に対しいわれのない中傷をしてきたが、ようやくその責任が問われるこ…

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先端技術を盗み出す中国

 中国政府は、米国に対する経済的攻勢の一環として、さまざまな手法で米国の先進技術を盗み出している。ホワイトハウスは19日、報告書「中国の経済的攻撃が米国と世界の技術・知的財産にいかに脅威となっているか」を公表、中国への技…

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非核化費用で米朝首脳、日本が北に5兆円拠出

 今月12日にシンガポールで行われた米朝首脳会談で、トランプ米大統領が金正恩朝鮮労働党委員長に対し、北朝鮮の「完全非核化」に要する費用を名目に日本に500億㌦(約5兆5000億円)を拠出させる約束を交わしていたことが明ら…

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リベラルな当局に妨害される宗教系養子縁組あっせん組織 Faith-based adoptions hampered by liberal officials

 宗教系の社会奉仕団体は、養子縁組を待っている多くの里子たちに愛情にあふれた家庭を割り当てる上で重要な役割を担っていると、専門家は指摘する。だが、リベラルな幾つかの地域は最近、信仰と養子縁組あっせん事業を切り離させようと…

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米「宇宙軍」創設、軍事利用の強化が必要だ

 トランプ米大統領は、伝統的な五つの軍とは別に新たに「宇宙軍」を米軍に創設する考えを明らかにした。  宇宙空間の軍事利用で台頭している中国やロシアに対抗する狙いがある。  中露で開発が活発化  米軍は陸海空の各軍に、沿岸…

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南部連合が消え、オバマ人気が復活 Obama rises again where name of Confederate falls

 公共の広場から南部連合を排除しようという動きが拡大、ハワイ出身のシカゴ市民、オバマ第44代大統領の人気が高まり、その名前が、南部中の看板や建物で見られるようになろうとしている。  オバマ氏の名前は最近では、バージニア州…

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ロマンあふれる職業

地球だより  このほどルソン島サンバレス州の沖にある島で、4人の日本人が逮捕される事件があった。地元メディアの報道によると4人の肩書は「トレジャーハンター」。インディージョーンズを彷彿(ほうふつ)とさせる職業が、フィリピ…

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東南アジア、選挙の季節

 東南アジアは、選挙の季節を迎え、先月のマレーシアや東ティモールの総選挙では政権交代が起こった。カンボジアは来月29日、総選挙が行われる。これらの国で注目されるのは、進む中国傾斜に歯止めがかかるかどうかだ。 (池永達夫)…

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終戦宣言に目奪われ非核化を忘れるな

韓国紙セゲイルボ  戦争が勃発するかのように見えた韓半島だが、南北首脳会談が行われて、南側では韓国動乱の終戦宣言で恒久的な平和が来るという麻薬に酔っている。しかし歴史は終戦宣言や平和協定が単なる紙切れにすぎないことを既に…

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中朝首脳会談、「蜜月」で非核化実現できるか

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が中国を訪問し、習近平国家主席と会談した。  正恩氏は3月と5月の訪中でも習氏と会談している。両国の蜜月ぶりを誇示し、非核化をめぐる今後の対米交渉を有利に進める狙いだろう。 米朝協議を前に…

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圧倒的なサッカー熱気

地球だより  サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会が盛り上がっている。W杯観戦の最高の醍醐味(だいごみ)といえば、開催国の試合会場で選手たちのプレーを直(じか)に見ることだ。かくいう記者も、前回のブラジル大会ではス…

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首脳会談後の北が進むべき道

韓国紙セゲイルボ 「完全な非核化」実行を急げ  2000年10月、趙明禄(チョミョンノク)国防委員会第1副委員長が金正日(キムジョンイル)総書記の特使として米国を電撃訪問し、クリントン大統領(当時)に平壌への招待状を手渡…

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「祖国をより強大に」が最重要

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 プーチン氏が国民と対話 孫への忠告は「ウソをつくな」  ロシアのプーチン大統領は6月7日、毎年恒例の「国民との対話」を行った。ロシアの主要なテレビとラジオを通じての「国民との対話」のテー…

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長射程砲の脅威

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  戦争が起こった時、最も多く犠牲になるのは軍人たちではなく、民間人の方だ。矛と盾で武装した古代の戦争よりも、遠く離れても正確な打撃が可能な最先端兵器を動員した現代戦の方で民間人犠牲者…

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中国のスパイ活動に懸念広がる、米上院でZTE制裁復活へ法案可決

トランプ政権は条項削除要求  トランプ米政権が中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)に科していた制裁の解除を決めたことをめぐって、これに反発する超党派の議員が再発動に向けた立法措置を目指している。上院は18日、ZTEに対す…

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独露パイプライン計画に米懸念

ロシアの影響力拡大か  ロシアとドイツとの間を直接結ぶ海底ガスパイプライン計画「ノルドストリーム2」によって、ロシアの欧州エネルギー市場への影響力が強まる一方で、米国の安全保障にとっても脅威となるのではないかという懸念の…

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米朝首脳会談の不確実性 Uncertainty at the summit

 ホワイトハウスや国務省の誰も、マイク・ポンぺオ国務長官や、国家安全保障問題担当大統領補佐官ジョン・ボルトンが手元に抱えている仕事をうらやましいとは思わない。誰かが、トランプ大統領が天井まで上り詰めた高揚感から、彼の両足…

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「人生80」時代の祝い方

地球だより  人生の節目を祝う習慣は韓国でも盛んだ。還暦や古希の祝いを家族・親戚はもちろんご近所さんなども呼んで盛大に宴席を設けるのが常だ。  ところが近年、経済発展で食生活が豊かになり、医療の進歩もあって韓国人の寿命が…

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韓国は「文在寅王国」に?

 先週、韓国で実施された統一地方選挙で与党の共に民主党が圧勝した。4月の南北首脳会談や直前の米朝首脳会談の「融和」ムードを歓迎する世論がそのまま政府・与党への圧倒的な支持につながった形だ。野党の保守陣営は壊滅状態に追い込…

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トランプ米政権の1年半

日本国際問題研究所特別研究員 遠藤 哲也 自国第一主義の影響大 外交面の新基軸には評価も  人物評価、業績評価は棺(ひつぎ)を覆ってからと言われるのに、たった1年半であれ、これを言うのは、至難の業である。しかし、トランプ…

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コロンビア大統領選、右派のドゥケ氏勝利

和平合意見直しを主張  南米コロンビアで17日、現職サントス氏の任期満了に伴う大統領選挙の決選投票が実施され、即日開票の結果、対ゲリラ強硬派の右派イバン・ドゥケ上院議員(41)の当選が確定した。就任は8月7日で任期は4年…

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私の友、師、目標 クラウトハマー氏

米コラムニスト マーク・ティーセン コラム執筆で助言も 余命「数週間」を公表  何年か前、チャールズ・クラウトハマー氏とFOXニュースの控室で話をした。著名人が亡くなったというニュース速報がテレビで流れていた。その時、チ…

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露、海底通信ケーブルを監視

 米財務省は11日、ロシア連邦保安局(FSB)と協力して大西洋の海底通信ケーブルへの監視活動を行っているとしてロシアの水中設備企業ダイブテクノサービスに経済制裁を科すことを発表した。監視活動は将来の有事の際に、ケーブルを…

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