アジア・オセアニア rss

不動産バブルの崩壊を招く中国経済 拓殖大学客員教授 石 平氏(上)

2014世界はどう動く識者に聞く(18)  ――住宅など不動産を筆頭に中国経済の変調が著しい。  結果的に10年間、中国は不動産バブルの膨張を助長する政策をとってきた。  中国政府は2005~06年、不動産バブルをそのま…

続き

タイ人がインド人を漁船で強制労働

地球だより  今月上旬、タイの現地紙でインド人を漁船で強制労働させようとしたタイ人が警察に捕まったというニュースが掲載された。  犬が人間をかんでもニュースにはならないが、人間が犬をかめばニュースになる。  その意味では…

続き

就任4年目、依然高支持率のアキノ比大統領

経済順調だが広がる格差  2014年を迎え、残り任期が約2年半となったフィリピンのアキノ大統領。依然として高い支持率を維持しているが、昨年は多発する自然災害や、多数の国会議員が関与する汚職疑惑などへの対応に振り回された1…

続き

タイの街頭デモ

地球だより  タクシン元首相の妹であるインラック首相率いる与党プアタイが、反タクシン派の街頭デモで追い込まれている。  最大野党である民主党のステープ元副首相率いる反政府デモは13日から首都の主要道路や政府総合庁舎を占拠…

続き

与野党せめぎ合う台北市長選

柯文哲氏が「台風の目」  台湾では、年末の6大都市首長選挙に向け、与野党が候補者の最終選定に腐心する時期を迎えている。6大都市の首長ポストを幾つ獲得できるかが2016年の次期総統選の行方を大きく左右するため、特に与野党伯…

続き

新疆は中国の一大起爆地帯

歴史家 金子 民雄 半強制結婚の同化政策 暴動要因せっせと作る当局  昨年の10月、新疆ウィグル自治区のウルムチで、中央アジアの学術会議があるので参加して欲しいと、招待状がとどいた。ところが、体調が思わしくなく、とうとう…

続き

「人類の良識と国際社会の常識」

 中国の王毅外相は9日、アルジャジーラのインタビューで日本の安倍晋三首相の靖国神社参拝に言及し、「日本は人類の良識と国際社会の常識を尊重すべきだ」と述べ、安倍首相を批判したという。日本メディアのこの記事を読んだ時、冷戦時…

続き

ウイグル独立の動き激化 香港の予言研究家 莫天賜氏に聞く

紐解かれた中国予言書「推背図」  中国には古来、七大予言書があり、中でも唐の時代、7世紀に書かれた李淳風・袁天網共著の「推背図(すいはいず)」は中国歴代王朝の支配者が読んだ際、あまりに的中率が高い予言書として、宋代の太祖…

続き

フィリピンの減らぬ流れ弾の犠牲者

地球だより  フィリピンの年越しの風物詩といえば盛大な花火で、静寂で迎える日本のお正月とは正反対の風習となっている。賑(にぎ)やかなのは結構だが、毎年のように銃を祝砲代わりに撃つ輩(やから)が後を絶たず、今年も大きな問題…

続き

タイ人の人気旅行先1位に日本

ビザ免除と円安が後押し  欧州の大手旅行検索サイト、スカイスキャナーはこのほど、タイ人の最も人気のある旅行先は日本との検索データによる解析結果を明らかにした。2位以下は、米国、英国、中国、韓国だった。日本が人気スポットに…

続き

ベトナム式合理主義

地球だより  ベトナム人のプラグマティズムには驚かされることが多い。ひょっとしたら中国人をもしのぐと思われるほどだ。  ベトナムでは現在、時間のかかる鉄道を敬遠して、手っ取り早く目的地に着ける長距離バスが人気だ。  先日…

続き

マニラ国際空で町長銃撃、9人死傷の惨事

背景に地方の政治抗争  国の玄関口であるマニラ国際空港で白昼に、地方の町長が待ち伏せされ銃撃される事件があり、クリスマスムードの国民に衝撃が走った。町長夫妻のほか、偶然現場に居合わせた男児など4人が死亡、5人が負傷すると…

続き

指が曲がった邦人女性カメラマン

地球だより  スリランカの取材で、邦人女性カメラマンと同行することになった。意欲的な女性で、古都キャンディーでは早朝の5時から起きて、参詣者の撮影に飛び回っていた。  そのカメラマンの人さし指が曲がっていた。第一関節から…

続き

中国の周永康氏、政治的抹殺へ動き急

汚職で元側近次々拘束  胡錦濤政権時代、中国共産党最高指導部の政治局常務委員(党序列9位)だった周永康・前党中央政法委員会書記が政界引退後、古巣の石油閥の汚職事件をめぐり、元側近が次々と拘束され、窮地に立たされている。か…

続き

日本とASEANとの対中牽制の意義は大きい

 安倍晋三首相はこのほど東京で開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)との特別首脳会議で「海上の安全、航行の自由、国際法の原則に従った解決の重要性」を強調する共同声明を発表した。  名指しを避けたとはいえ、軍事力を背景…

続き

タイの与野党が足の引っ張り合い

下院解散でも政争不可避  タイのインラック首相兼国防相は9日、反政府デモ隊との全面衝突を回避するため下院を解散。来年2月2日に総選挙が行われることになった。しかし、野党出身のステープ元民主党幹事長率いる「人民民主改革委員…

続き

フィリピンの交通トラブルの恐ろしさ

地球だより  アジア諸国で有数の運転マナーの悪さや、劣悪な渋滞で有名なフィリピンの交通事情。そんな路上で起きるトラブルの数々は、日本人の想像を超えるものも多い。このところ立て続けに起きているのが、交通トラブルをめぐる銃撃…

続き

権力集中で中国共産党崩壊回避へ  香港政治誌「前哨」の劉編集長に聞く(下)

集団指導に限界、外堀埋める  ――中国共産党は11月の第18期中央委員会第3回総会(3中総会)で内外の治安維持を統括する「国家安全委員会」と改革の司令塔となる「中央改革全面深化指導小組」という2組織を立ち上げたが、この新…

続き

中国の難題は少数民族政策 香港政治誌「前哨」の劉編集長に聞く(上)

 中国の習近平共産党総書記が就任して1年が過ぎ、思想言論統制を一層強めて反体制派を弾圧する保守カラーを強める一方、改革も取り込もうとする腐心もにじむ。既得利益層が優遇され、庶民は改革の恩恵を受けられない社会に不満が爆発す…

続き

揺れる北東アジア情勢  韓中日首脳会議の開催急げ

韓国紙セゲイルボを読む  2013年の北東アジアは、北朝鮮の挑発と日本の右傾化に伴う過去の歴史・領土対立、中国の勢力拡張の動きなどで静かな日がなかった。2008年以後、毎年開催されていた韓中日首脳会議まで、対立の谷を越え…

続き

巧妙化する中国の尖閣領有権主張 米中経済安保調査委 ラリー・ウォーツェル氏

中国の防空識別圏設定  【ワシントン早川俊行】米議会の諮問機関「米中経済安全保障調査委員会」の委員で、中国軍事戦略の専門家であるラリー・ウォーツェル氏はこのほど、世界日報の取材に応じ、中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海…

続き

スリランカで生きている仏教

地球だより  スリランカの古都キャンディーの仏歯寺を2年ぶりに訪れた。  仏歯寺の前にあるホテルに宿を取った。翌日の午前5時、けたたましい音響にたたき起こされることになった。それは拡声器から流れるイスラム教の礼拝を呼び掛…

続き