沖縄
「21世紀ビジョン」発展の流れ継続、仲井真弘多知事3選出馬表明
11月16日投開票の沖縄県知事選に向けて、仲井真弘多(ひろかず)知事(74)が7日、那覇市内のホテルで記者会見し、知事選に3選出馬することを正式に発表した。自民党県連の西銘恒三郎会長(衆院議員)ら国会議員、自民党県議は…
梅澤裕隊長永眠す
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄戦時、座間味島で米軍と戦った元陸軍海上挺進第一戦隊長の梅澤裕(うめざわ・ゆたか)氏が6日、兵庫県の自宅で逝去した。97歳だった。ドキュメンタリー作家、上原正稔さんによると、6日…
沖縄県知事選、「保革対決」明らかに
仲井真知事、経済界の後押しで3選目指す 翁長雄志那覇市長、「辺野古反対」で革新を味方に 11月16日投開票の県知事選まであと3カ月半余り。自民党県連と地元有力経済界などが擁立する3選を目指す現職の仲井真弘多(ひろかず)…
観光客増大へ多くの課題
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 学校も夏休みに入り、いよいよ夏の観光シーズンが始まったが、沖縄県への入域観光客が順調に伸びている。 今年6月には55万7300人と対前年同月比で6万8200人、13・9%増加、6…
米軍と地域との信頼を醸成、基地所在自治体が報告
県主催で東アジア安全保障フォーラム 東アジア地域の安全保障をテーマにした県主催のフォーラム「万国津梁(しんりょう)フォーラム」が17日、那覇市のホテルで関係者約330人を集めて開かれた。同フォーラムは昨年に続いて2回目…
沖縄県と靖国神社
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄戦では沖縄県出身者12万人余を含め、日米両軍および民間人約20万人が犠牲になったとみられている。沖縄県には戦没者の御霊を祀(まつ)る沖縄県護国神社がある。このためか、東京にある…
那覇市の「龍柱」建立、県議会でも異論
「中国共産党に服従」の含意 那覇市が那覇・福州(中国)友好都市交流シンボル事業として計画している「龍柱」の建立に市民から反対する動きが表面化している中、沖縄県議会でも異議が唱えられた。一括交付金約2億6700万円を使っ…
「特別警報」に振り回される
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 大型の台風8号が8日から9日にかけて沖縄を襲った。沖縄気象台は8日午前6時、「暴風特別警報」を発表。続いて、午後3時58分、沖縄本島地方に「大雨特別警報」を発表した。 特別警報は…
最もやりがい感じた3年間 退官する普天間航空基地司令官 ジェームズ・フリン大佐に聞く
アジア太平洋地域の安定と安全に貢献 在沖米海兵隊の普天間航空基地(宜野湾市)の司令官交代式が11日に行われる。現職のジェームズ・フリン大佐は基地司令としての任務を終え、退官する。3年間で築き上げた地元との信頼醸成、新型…
ヘイトスピーチ考える講演会
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「テキサス親父」として知られる米国人の作家・評論家トニー・マラーノさんが2日、那覇市の沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」で講演会を開き、約270人が参加した。主催したのは、「平…
台湾人戦没者慰霊塔の建立を
「日本台湾平和基金会」 平和祈念公園で慰霊祭 沖縄戦の戦没者をまつる沖縄県平和祈念公園(糸満市)に台湾人戦没者の慰霊施設を建立する動きが進められている。日本と台湾の友好と平和を願うNPO日本台湾平和基金会は21日、台湾…
真実の探求続ける星雅彦氏
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「沖縄戦の実情はどこかでゆがめられている。もう一度洗い流して考えなければならない」 こう語る文芸誌「うらそえ文藝」編集長の星雅彦氏は、2009年発行の同誌(第14号)で軍命説に疑…
在沖米軍、韓半島安定に重要
東アジア安保でシンポジウム、那覇市内で開催 歴史認識や慰安婦問題をめぐって日韓関係がこじれる中、「東アジアの安全保障と日米韓協力の意義」をテーマに専門家によるシンポジウム(主催・在沖米国総領事館、パシフィックフォーラム…
サッカー向きの沖縄県民
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) サッカーW杯ブラジル大会が13日(日本時間)から始まった。「なぜブラジルはサッカーが強いのか」を分析するテレビ番組によると、ブラジルの代名詞とも言える「サンバ」のリズムと「ジンガ」…
仲井真現知事と翁長那覇市長の対決か
県知事選の候補者選びが活発化 今年11月に予定されている沖縄県知事選に向けて、与野党両陣営の候補者選びが活発化してきた。仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事は、米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市や経済界から3選に向けた…
かりゆし、全国に広がるか
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 梅雨がない北海道を除いて日本全国が梅雨入りした。沖縄県が梅雨の真っただ中の6月3日、最も暑い観測地点の上位10位がすべて北海道という驚くようなニュースが飛び込んできた。その日の那覇…
沖縄・竹富町の教科書使用問題、地区離脱で収拾もしこり残る
沖縄県の石垣市、竹富町、与那国町からなる八重山採択地区協議会の答申と異なる中学公民の教科書を竹富町が使用している問題で、県教育委員会は5月21日、地区から竹富町教委を分離することを決めた。6月6日にも離脱が正式に承認さ…
翁長雄志那覇市長に2件の住民訴訟が提起
孔子廟設置と福祉政策で 翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長に対する2件の住民訴訟が22日までに那覇地裁に提起された。国から払い下げを受けた市所有地の一部を、久米至誠廟(びょう)(儒教の教祖、孔子を祀(まつ)る孔子廟と明…
沖縄県民に広がる反「反基地」感情
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の野嵩(のだけ)ゲートで1年半ほど続いた、基地反対派が基地フェンスを赤いテープやリボン、横断幕で覆い、基地容認派や清掃ボランティアらが清掃し、翌週には再…
「革新不況」から「夢と希望」の街へ 桑江朝千夫・沖縄新市長に聞く
4月27日に投開票が行われた沖縄市長選は、自民、公明推薦で前県議の桑江朝千夫氏が、8年間の革新市政を担ってきた東門美津子市長の後継候補に約2000票の差をつけて初当選した。3月2日の石垣市長選に続いて保守系市長の当選は…
仲井真知事3期目出馬へラブコール
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 仲井真弘多(ひろかず)知事の政治資金パーティー「仲井真弘多知事を励ます集い」(主催・知事後援会)が12日、那覇市のホテルで開催された。約1200人が参加し大盛況。11月には知事選が…
祖国復帰の歴史と情熱を後世に、沖縄県宜野湾市で42周年式典
各界の有識者ら約800人が参加 5月15日、沖縄県は日本に復帰して42年目を迎える。10日には、「世界をリードする誇りある沖縄県を目指して」をテーマに沖縄県祖国復帰42周年記念大会(主催・同実行委員会=中地昌平会長)が…
早い梅雨入りでハーリー中止
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県は5日、梅雨入りした。沖縄気象台によると平年より4日、昨年より5日早い。県内各地で激しい雨が降り、石垣市では50年に一度の記録的大雨となった。ゴールデンウィークは例年、晴天に…