編集局 2014/7/16 沖縄 [会員向け]
那覇市が那覇・福州(中国)友好都市交流シンボル事業として計画している「龍柱」の建立に市民から反対する動きが表面化している中、沖縄県議会でも異議が唱えられた。一括交付金約2億6700万円を使って中国皇帝の象徴である「龍柱」を建立することが、一括交付金事業の目的に沿うものか。「龍柱」建立は今や、那覇市から県レベルでの議論、さらには将来の「一括交付金制度の死活問題」にまで波及してきた。(那覇支局・竹林春夫、豊田 剛)
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