コラム rss

東京都の築地市場から豊洲市場への移転問題で…

 東京都の築地市場から豊洲市場への移転問題で、都の専門家会議が、追加対策を行えば有害物質を抑えることができるとの見解案を示した。対策の工事費は最大80億円。専門家から移転のお墨付きである。  今回の地下水調査で検出したベ…

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国民性は綺麗好き?

地球だより  すすけてゴミが目立つマニラの町並みとは裏腹に、フィリピン人が綺麗(きれい)好きなことに驚く日本人は少なくない。出勤や外出の前には必ずシャワーを浴びるし、体臭に気を遣いデオドラントや香水も欠かさない。  とこ…

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ノンフィクションの世界にも、この分野特有の…

 ノンフィクションの世界にも、この分野特有の厳しさがある。5年前に行われた有名なノンフィクション賞の選考会で、そのことが改めて浮き彫りとなった。  ある候補作の登場人物の男性がヒンディー語で話す。ヒンディー語はインドの公…

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おもてなしに逆行?

地球だより  ソ連崩壊後、一時グローバル化の象徴にもなったマクドナルド。最近完全無人オーダー・システムが日本に先駆けて導入されている。 新装した大きな店舗では、オーダーは全てタッチパネル。カードで決済できる。  ただでさ…

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ほろ苦い先生の日

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  今日は「先生(師匠)の日」だ。ところが本当の主人公である教師たちにとっては、この日がうれしくない日になって久しい。20年ほど前だけをみても、師弟の情があふれていた。先生に感謝の手紙…

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ランサムウエアめぐりMSが情報機関を非難

基本ソフトの脆弱性を「蓄積」  世界150カ国でコンピューターウイルス「ランサム(身代金)ウエア」によるハッキング被害が確認されたことを受けて、コンピューターソフトの脆弱(ぜいじゃく)性を知っていながら、隠していたとして…

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14世紀から15世紀にかけてのフランスや…

 14世紀から15世紀にかけてのフランスやネーデルランド地方の生活様式、精神様式について描いた名著がある。オランダの歴史学者ホイジンガの著した『中世の秋』だ。わが国でもよく読まれてきた。  この著作をスペインの哲学者オル…

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米欧・韓国の選挙 外国の介入に懸念

 昨年11月の米国から今月のフランス、韓国まで、注目の大統領選挙が終わった。欧州では12月のオーストリア大統領選、3月のオランダ総選挙もあった。  米欧選挙の勝敗因は、失業、移民・難民、テロ、白人貧困層の不満、反グローバ…

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怒り買う日曜の就任式

地球だより  史上最年少の39歳のエマニェル・マクロン氏がフランスの新大統領に選ばれ、戦後、最大級の政治変革が始まろうとしている。先進国最悪の10%に達する失業率が20年以上続き、その間、左派、右派政権の主要政党が時計の…

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撤去要請された自衛隊DVD

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  今月初め頃、沖縄県宮古島のコンビニで店頭に置かれていた自衛隊紹介DVDが反戦活動家の抗議によって部分的に撤去された。  DVDは「自衛隊 離島防衛作戦―今そこにある危機に備えて―」…

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爆買いなどの「モノ消費」から体験型の「コト消費」…

 爆買いなどの「モノ消費」から体験型の「コト消費」へ――。好調な外国人の訪日(インバウンド)を伸ばすカギと言われる。総合商社の双日は「釣り」を通じて東北地方の豊かな自然を体験してもらうツアーを6月から始める。  釣りを目…

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躾を強く言えない環境の中で

 1950年代、まだ、戦後の様子が残る時代に生まれ、成長してきた世代はワルサをしたり、常識を超えるようなことをすると、親だけでなく、近所のオジサンたちに、大きな怒鳴り声、時にはゲンコツで、こっぴどく叱られたものだ。当時は…

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今春の全国交通安全運動の期間中(先月6日…

 今春の全国交通安全運動の期間中(先月6日~15日)の交通事故による死者数は74人だった。110人だった昨年同期と比べて36人(32・7%)の減少で、昭和29(1954)年の運動開始から、春秋を通じて最少の記録である。 …

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FBI長官解任で深まる疑念

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 政府の説明は作り話  信じがたいことに、連邦捜査局(FBI)のコミー長官が、2016年7月にしたことが原因で17年5月に解任された。その理由は、ロッド・ローゼンスタイン司法副長…

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かつてのお国自慢には、地方に立地する大学や…

 かつてのお国自慢には、地方に立地する大学や学部についてのものがあった。特に教育学部や工学部のうちに、伝統と権威のあるものが少なくなく、全国的に知られていた。それが過疎化の影響で今日、学部自体がなくなったところさえある。…

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政府内で降ってわいたようなクールビズ・設定…

 政府内で降ってわいたようなクールビズ・設定温度論争が起きている。  首相官邸での副大臣会議で、盛山正仁法務副大臣が「科学的知見をもって28度に決めたのではなく、何となく目安でスタートした」と語り、出席者からは「28度は…

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極秘無人宇宙往還機Ⅹ37Bが帰還

開発目的めぐり憶測  宇宙に滞在していた米空軍の無人宇宙往還機X37Bが7日、これまでで最長718日間の飛行を終えて帰還した。X37Bはスペースシャトル型で全幅8・7㍍、フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センターに…

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新政権の親北路線に厚い壁

 今回、野党「共に民主党」の文在寅候補が政権交代を実現した背景には、大型客船「セウォル号」の犠牲者に対する「弔い選挙」、また元秘書室長として自殺した盧武鉉元大統領の「弔い選挙」を演出し扇動した側面があった。  セウォル号…

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オトシブミの季節。風物詩というほどポピュラー…

 オトシブミの季節。風物詩というほどポピュラーではないが、自然の多い土地では毎年必ずやって来る。道端にポトリと置かれたような姿は、興味のある人間にとってはちょっとした驚きだ。「落し文ひらきて罪をひとつ負ふ」(大橋敦子)は…

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世界最大の軍港

地球だより  朝鮮半島情勢の緊張の高まりとともに、米原子力空母カール・ビンソンが注目を集めている。全長330㍍、90機の艦載機、約5000人が乗り組む。空母と5隻の護衛艦を合わせたものを空母打撃群と呼ぶ。米国は現在、10…

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5月は贈り物の月

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  5月は、“贈り物の月”だ。子供の日(5日)、親(父母)の日(8日)に続いて、先生の日(15日)、夫婦の日(21日)が待機中だ。関心を引こうとする人たちが贈り物攻勢をかけるのに最適だ…

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今年は慶応3(1867)年の「大政奉還」から…

 今年は慶応3(1867)年の「大政奉還」から150年の節目。武家政権が終わって新しい国造りへの転換となった事件だった。京都市では年間を通して「大政奉還150周年プロジェクト」を実施。  京都市内はじめ全国各地の博物館で…

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依然危ういトランプ大統領

THAAD予算めぐり混乱 米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー  私の反トランプの友人はほぼ全員が、安心したと言っている。もっと状況が悪くなることもあり得た。友人らはもっと悪くなるだろうと思っていた。不安はまだ消え…

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