コラム rss

ロシア帰化選手の本音

地球だより  韓国初の冬季五輪となる平昌冬季五輪まで余すところ約2カ月。否が応でも国民の関心が高まるところだが、なぜか高揚感はあまり感じられない。一丸となって成功を願ったあの「パルパル(韓国語で88の意)五輪」(=198…

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安保危機招く中国傾斜

 韓国の文在寅大統領は13日から中国を国賓訪問する。  北朝鮮の核問題の平和的解決や朝鮮半島での平和定着に向けた連携などを協議するとのことだが、中国は10月末、韓中両国が暫定合意した「3不」の立場を守るべきだと強調してい…

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同性婚合法化求めた日本学術会議

 10月の衆議院選挙では主要政党が性的マイノリティー、いわゆるLGBT支援を公約に謳っていた。  一方、9月には日本学術会議法学委員会の分科会が、「性的マイノリティの権利保障をめざして」と題する提言を公表した。性的マイノ…

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師走(しわす)にはいろいろな語源説がある…

 師走(しわす)にはいろいろな語源説がある。よく知られているのは、その年の罪障を懺悔(ざんげ)し、消滅を祈願するために僧侶を招いて法会(ほうえ)を営むので、師が走り回る師走(しはし)り月が師走となったとする説である。  …

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「冬空につき出でてゐるもの多し」(上村勝一)…

 「冬空につき出でてゐるもの多し」(上村勝一)。本格的な冬の到来で、各地で雪の便りを聞くようになった。冬枯れの街を歩くと、所々に葉が落ちた樹木の枝が鋭く伸びているのが見える。  厚着をしていた人が脱いでほっそりした体形が…

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中国軍、最新ICBM試射認める

 中国人民解放軍は、破壊力の大きな新型大陸間弾道弾(ICBM)DF41の試験発射を行ったことを認めた。  国防省報道官の呉謙氏は記者会見で、DF41試射について「開発を予定通り進めるために普通に行われることだ。特定の国、…

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中国の史書「魏書」の東夷伝倭人条いわゆる…

 中国の史書「魏書」の東夷伝倭人条いわゆる「魏志倭人伝」には、邪馬台国の女王・卑弥呼には夫がおらず、弟がいて統治を補佐していたと書かれている。姉が祭祀(さいし)を司(つかさど)り弟が政治を担当するという共治体制で、歴史学…

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影潜める外国への憧れ

地球だより  外国エージェントと聞くと、スパイを連想するのはロシアに限ったことではない。先月外国メディアを「外国エージェント」として登録する新たな法案が可決された。「エージェント」に指定された外国メディアに、活動や資金の…

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「ファミリーヒストリー」(NHK総合)…

 「ファミリーヒストリー」(NHK総合)という番組がある。2008年から放送されているから、10年近く続いている。主に芸能人を選んで、祖先を探す。調査能力は大変高く、子孫である現代の人気芸能人らはビックリする。  記録に…

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待ったなしの年金改革

地球だより  ブラジルで大きな注目を集めているニュースの一つにテメル大統領が進める年金改革法案がある。現在、早ければ60歳から受け取ることができる年金の受給開始年齢を65歳に引き上げるほか、最低納付期間を大幅に延ばすなど…

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赤いキムチの恩情

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  先日、妻がマンションのボランティア団体のキムジャン(越冬用キムチの漬け込み)分かち合いイベントに行ってきた。主婦の会員が少しずつ材料を持ち寄り、白菜数百個分のキムチを作って独り暮ら…

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宮城県多賀城市が古代米を使った新グルメ…

 宮城県多賀城市が古代米を使った新グルメブランド「しろのむらさき」を発表したのは昨年1月のこと。この米について「黒春米」と記された木簡も出土している。これを使った和菓子「古代米ゆべし」を試食する機会があった。  先ごろ東…

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島国日本は6852の島嶼(とうしょ)から成って…

 島国日本は6852の島嶼(とうしょ)から成っており、そのうちの約6400が無人島である。周囲が100㍍以上あれば島とされるから、中には大きな岩礁程度のものも含まれるだろう。それでも、れっきとしたわが国固有の領土である。…

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日曜の労働は不健康?

地球だより  ポーランド議会は先月24日、小売店の日曜日営業を2020年までに段階的に禁止する法案を可決した。同国では民主化後、日曜日の営業も認められてきたが、中道右派「法と正義」政権が発足して流れが変わった。ドイツやオ…

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平和解決望むなら石油禁輸

 中国は国境紛争で対峙するインドを牽制(けんせい)するために隣国パキスタンの核武装を間接的に支援した先例がある。それもあって、北朝鮮の核武装も日本を牽制するために「暗黙の了解」を与えているのではないかと疑問視されている。…

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年末年始も余裕ある読書を

 「寒いね、今朝は何度だった?」「日が暮れるのも早くなったね!」という会話がここかしこで聞かれる。早いもので、この間、新年を迎えたと思ったら、今年も年末を迎えた。年齢を重ねるごとに、だんだんと一年が短く感じるようになった…

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「歩行者は反射材を着用し、ドライバーは…

 「歩行者は反射材を着用し、ドライバーは前照灯の早めの点灯を心掛けて」と警察庁の担当者は呼び掛けている。同庁がこれまで5年間の「薄暮」(日没前後1時間)の時間帯に起きた死亡事故の分析から出た対策である。  分析では10~…

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問われる米国の倫理基準

米コラムニスト マイケル・ガーソン セクハラへの意識が変化 使命果たさない宗教右派  驚くべきことが日常的に起きている今の政界でも、これほど意表を突かれるようなことはあまりない。トランプ大統領が就任し、米国人のセクハラへ…

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国会は北朝鮮問題議論を

 11月18日、岩手県盛岡市で「北朝鮮の核開発・ミサイル発射と国民保護」と題する講演を行ってきた。講演では北朝鮮の核開発の現状やミサイルの能力について解説し、日本の対応能力・対策について、私の見解を述べた。  折しも、北…

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人手不足を訴える業界や企業が増えている…

 人手不足を訴える業界や企業が増えている。外食などのサービス業界は特に深刻のようだ。政府の「働き方改革」の眼目の一つは人手不足の解消を図るということだ。  チェーンレストランを経営するロイヤルホールディングスの黒須康宏社…

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「海の色失はれ行く日短(ひみじか)」(稲畑…

 「海の色失はれ行く日短(ひみじか)」(稲畑汀子)。「日短」とは、冬の昼間が短いことをいう。朝もなかなか夜が明けないような薄暗さが続き、夕方から夜になる時刻も早い。  日短は俳句の季語だが、よく使われるのは「短日(たんじ…

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19年4月退位、遺漏なく準備を進めたい

 天皇陛下の退位が2019年4月30日と決まった。皇太子殿下の即位は翌5月1日とし、この日に新元号が施行される。来週の閣議で正式決定されるが、退位と新天皇即位に向けての準備が遺漏なく進められることを望みたい。 明治以降で…

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東京の地下鉄のうち新しい路線は、かなり深い…

 東京の地下鉄のうち新しい路線は、かなり深い所を走っている。都営大江戸線の六本木駅など、電車を降り、いくつものエスカレーターで上って、ようやく東京メトロ日比谷線の改札口のある階にたどり着く。  路線網の充実はいいが、利用…

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