編集局 
プログラミストの野望
地球だより 私の知人に、コンピューター・プログラミストと呼ばれる職種の人たちが意外といる。ロシアを筆頭に、IT最高水準の技術を持つエストニア、リトアニア、ラトビア、ベラルーシ、ウクライナなどでプロとして幅広く活躍してい…


国政壟断に関する白書作成は再発防ぐ第一歩
韓国紙セゲイルボ どこの国にも主要国政懸案に対して白書という公式報告書を作る。韓国はこの数カ月間、国を揺るがした国政壟断(ろうだん)事態に関する白書を作らなければならない。 国政壟断がなぜ、どのように広がり、国政シス…

日露協議、領土交渉進展につなげよ
日露両政府は、約3年4カ月ぶりとなる外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を東京都内で開いた。北方領土問題をめぐるロシアの強硬姿勢は変わらないが、安全保障を含むさまざまな分野で協議を重ねて領土交渉の進展につなげる必要があ…

その少年は何やらブツブツ呟き、頭の中で…
その少年は何やらブツブツ呟(つぶや)き、頭の中で文章がすっかり出来上がってから声に出してしゃべるのだった。ちゃんと育つのだろうか、と親は心配した。 そのアインシュタイン少年は、長じて特殊相対性理論、一般相対性理論を主唱…


プーチン政権、国民の愛国心高揚を利用
露のクリミア併合から3年 ロシアのプーチン大統領がウクライナのクリミア半島の併合を宣言してから、18日で3年が過ぎた。欧米などによる対露経済制裁は国民生活に影響を及ぼしているが、国民の大多数がクリミア併合を支持している…

軍隊時代の話
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 2012年のロンドン五輪で銅メダルを獲得し、「韓国サッカーの英雄」となった洪明甫元代表チーム監督は2014年ブラジルワールドカップ(W杯)で凡戦を繰り返し“逆賊”に転落した。彼はブ…

中朝の“脅迫”に韓日協力は必須
韓国紙セゲイルボ 「慰安婦像」早急な解決促す米 北東アジアの地域安保で最も脅威となる国家は断然北朝鮮だ。国際社会の警告にもかかわらず核開発とミサイル発射を繰り返して挑発をやめない。その後ろでは中国が支えている。中国も国…


愛子殿下、中等科御卒業
「楽しい3年間」と笑顔 皇太子殿下御夫妻の長女愛子殿下(15)は22日午前、学習院女子中等科(東京都新宿区)の卒業式に出席された。4月からは学習院女子高等科に進学される予定。 愛子殿下は午前9時すぎ、殿下御夫妻と中等…


安倍首相に3つの提言
長野祐也氏「出版を祝う会」 政治評論家で元衆議院議員の長野祐也氏の著書『政界キーパーソンに聞くPART16』と『医療界キーパーソンに聞くPART3』の出版を祝う会が22日夕、都内で開かれ、与野党の有力国会議員らが多数参…

テロ等準備罪、未然防止へ何としても成立を
政府は「テロ等準備罪」の創設を柱とする組織犯罪処罰法改正案を国会に提出した。過去に3度も同趣旨の法案が提出されたが、廃案になっている。 だが、テロなどを未然に防ぐのが主たる目的であり、政府・与党は何としても成立させる…

使用済み燃料処分場めぐりネバダ州が反旗 Nevada officials vow to fight revival of nuclear waste plan at Yucca Mountain
ネバダ州のユッカマウンテンに核廃棄物を貯蔵する連邦政府の計画が復活したことを受けて、計画反対派は、トランプ政権との戦いの準備を進めているが、政界は計画推進へと傾いているようだ。 共和党のヘラー上院議員を中心とするネバ…

愛媛県松山市は俳句文学を大切にしてきた町…
愛媛県松山市は俳句文学を大切にしてきた町。正岡子規、高浜虚子、中村草田男ら優れた俳人を多数輩出してきた。そして今、ここは高校生らが俳句の創作力、鑑賞力を競う「俳句甲子園」の舞台になっている。 今回、俳人協会新人賞を受…

豊洲問題、証人喚問で筋を通した石原氏
東京都の築地市場の豊洲への移転をめぐる問題で、都議会は調査特別委員会(百条委員会)を設置し、元知事の石原慎太郎氏を証人喚問した。 都が東京ガスから用地を取得した経緯について自らが決裁した責任を認め、小池百合子知事に早…

宮古島市議の不適切表現
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 宮古島市の石嶺香織議員(36)が自衛隊をまるで「レイプ集団」であるかのように表現したことが波紋を広げている。 石嶺氏は福岡県出身。宮古島市長選と同日の1月22日に行われた市議補選…

「女性のいない日」が増える More days without a woman
ワシントン・ポスト紙が「女性のいない日」(注)にワシントンで行進した女性らの「より現実に根差した厳しい」イデオロギーと呼ぶところのものを、明確に示しているものの一つは、「グローバル・ギャグ・ルール(グローバル言論統制法…

「古物商の店頭で積まれていた反故紙。(その…
「古物商の店頭で積まれていた反故紙。(その反故紙によって)再生された衣服は、他の繊維にない紙繊維特有の材質感を持っています」(岡嶋多紀著『不思議な一粒』)。 和紙を素材にした衣服の展示会やファッションショーを各地で開…

結婚より家族が欲しい
地球だより 昨年、フランスで結婚したのは約23万5000組だそうだ。そのうち同性婚7000組も含まれるという。無論、この数字には事実婚は含まれないので、倍ぐらいのカップルが誕生しているというのが正しい数字かもしれない。…


拉致被害者家族会20年、報告書より即全員帰国を
インタビューfocus 飯塚繁雄代表に聞く 日本人拉致問題の解決に向け活動してきた「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)が25日で結成20年を迎える。この間、被害者5人とその家族が帰国したものの、その他の被害者…

化学兵器、北朝鮮の平和への挑戦を許すな
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏がマレーシアで殺害された事件では、化学兵器である猛毒の神経剤VXが使用された。 化学兵器は大量破壊兵器の一つであり、戦争などで使われれば甚大な被害をもたらす。個人に対す…

トランプ政権、イランとの戦いでサウジに支援を約束 Saudi general says Trump admin vows support against Iran
サウジアラビア軍の将官は、イランによる民兵組織支援など中東全域でのイランの介入に対抗するため、米国との情報共有、防衛協力を強化する約束をサウジ政府がトランプ政権から取り付けたことを明らかにした。 アフメド・アシリ准将…

「一月往(い)ぬ、二月逃げる、三月去る」…
「一月往(い)ぬ、二月逃げる、三月去る」。去り行く3月も、昨日が<暑さ寒さも彼岸まで>の春分の日で、あと10日となった。やや遅れ気味という桜前線も、これから急ぎ足となって東上し、いつものようにあでやかに風景を彩るであろ…

「反イラン軍事同盟」構想
獨協大学教授 佐藤 唯行 スンニ派アラブを結集 密使クシュナー氏が裏工作 2月中旬に訪米したイスラエルのネタニヤフ首相がトランプ米大統領との間で話し合った重要案件の一つが対イラン政策であった。 彼らがイランの喉元を締…


大統領制めぐりトルコ国民投票
EUと批判応酬 収束は? 欧州連合(EU)加盟国とトルコの間で激しい批判合戦が展開している。その直接の契機は、トルコ政府関係者が、欧州国内で選挙集会を実施しようとしたことに対し、ドイツ、オランダなどが「国内の政治集会を…
