編集局 rss

1年6場所の中でも大阪場所は<荒れる春場所>…

 1年6場所の中でも大阪場所は<荒れる春場所>として毎年、波乱に満ちた土俵が魅力であった。それが一昨日の千秋楽では、負傷した左胸と肩をテーピングで固めて強行出場した新横綱稀勢の里が、その圧倒的不利を不屈の闘魂ではね返し日…

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アートの中心ニューヨークに新天地

成熟度進んだ陶芸 人間国宝・陶芸家 伊藤赤水さんに聞く  独自の技法を次々と編み出すなど、常に挑戦を続けている人間国宝の陶芸家、五代・伊藤赤水さんの初の海外個展が、今月9日から米ニューヨークで開催されている。同展は大きな…

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身近な水辺の生き物保全への取り組み

身近な水辺の生き物保全への取り組み

 清流の汚濁、ため池の減少、農薬散布などで水辺の生き物の生息環境が悪化している。そんな中、都立動物園・水族園(上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園)では多摩動物公園内の野生生物保全センターを核に身近…

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交通事故減少へ対策

地球だより  タイの交通渋滞は昔から有名だが、一方で交通事故による死者数も世界でトップクラスだ。一昨年末の世界保健機関(WHO)リポートでは、人口10万人当たりの交通事故死亡者数でタイは36・2人と世界で2番目に多い。1…

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拉致家族会20年、一日も早い全被害者救出を

 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)が結成されてから20年が経過した。被害者家族の高齢化が進む中、一日も早く全被害者を救出することが求められる。  高齢化で時間との闘い  家族会は、1997年に横田めぐみさん=7…

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「子供の性格のせい」にしない

 2018年度から新しく教科になる道徳では、すべての教科書が「いじめ」に関する題材を取り上げている。もともと道徳を教科化するという方針も、大津市で起きた男子中学生のいじめ自殺事件がきっかけだった。  筆者の子供が通う学校…

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2018年度から小学校で「特別の教科 道徳」…

 2018年度から小学校で「特別の教科 道徳」が始まるが、教科書の検定結果が公表された。大津市の中学生のいじめ自殺問題を機に正式教科となっただけに、どの教科書もいじめ防止に力点を置いている。  3人の女の子の“人間関係”…

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サウジ国王来日の意味

東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 日本を「協力国」に指名 石油依存の経済構造改善へ  ある意味で日本と最も近い国の国王が46年ぶりに来日した。  3月12日から15日までの4日間にわたり訪日した一行は物見遊山とは程遠いサ…

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両陛下、ウナギ研究所を御見学

 静岡県下田市の須崎御用邸で静養中の天皇、皇后両陛下は25日、水産物の安定供給を目指して研究開発を進めている増養殖研究所南伊豆庁舎(同県南伊豆町)を訪れ、ウナギやアワビの養殖の様子を見学された。  研究所に到着した両陛下…

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英議会テロ、根絶に向け国際連携強化を

 ロンドン中心部の国会議事堂近くでテロ事件が発生し、議事堂を警備していた男性警官1人と通行人3人の計4人が死亡、約40人が重軽傷を負った。実行犯の男は射殺された。  無辜(むこ)の人々を襲撃する卑劣なテロは決して許されな…

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「杖ついて近所の花を見て歩く」(上林白草居)…

 「杖ついて近所の花を見て歩く」(上林白草居)。東京では21日、靖国神社の桜(ソメイヨシノ)の標本木に5輪の花が咲き、気象庁が開花宣言を出した。東京での開花が全国で最も早かったのは9年ぶり。1週間から10日ほどで満開にな…

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皇太子殿下御夫妻、発明展を御見学

 皇太子殿下御夫妻は24日夕、東京都千代田区の科学技術館を訪れ、「第75回全日本学生児童発明くふう展」(発明協会主催)を見学された。  同展は全国から選ばれた小中高校生のユニークな作品を展示。御夫妻は受賞した児童・生徒1…

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北・平壌付近にテロ訓練施設

CIA報告書からビル・ガーツ氏-キューバが協力  米中央情報局(CIA)が公表した機密文書から、北朝鮮が平壌周辺にテロリスト、外国人工作員のための訓練施設を設置し、キューバ軍教官が訓練に協力していたことが明らかになった。…

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森友学園問題、劇場型イメージ操作に陥るな

 衆参両院の予算委員会で、学校法人「森友学園」の籠池泰典氏の証人喚問が行われた。浮かび上がったことは、安倍晋三首相夫人の昭恵氏の国有地売却問題への関与や、現金の授受に関する“疑惑”が根拠の薄いものだということである。一方…

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過激派イスラム教徒の封じ込めに手を焼く英 Radical Islam gives British authorities difficulty to contain

 英当局は長年、ごく一部のイスラム説教者らに触発されたごく少数だが非常に強い信念を持つイスラム教徒を封じ込めようと対策を講じてきたが、そのような中で22日に、英国会議事堂近くでのテロ事件は起きた。過激な説教者の中には、若…

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ミステリー小説の謎解きの古典的なテーマに…

 ミステリー小説の謎解きの古典的なテーマに「密室犯罪」がある。殺された被害者がいた部屋には鍵が掛かっていた――。そこでどんな新しいトリックを考えるか、作家たちの腕の見せどころである。エドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺…

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プログラミストの野望

地球だより  私の知人に、コンピューター・プログラミストと呼ばれる職種の人たちが意外といる。ロシアを筆頭に、IT最高水準の技術を持つエストニア、リトアニア、ラトビア、ベラルーシ、ウクライナなどでプロとして幅広く活躍してい…

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国政壟断に関する白書作成は再発防ぐ第一歩

韓国紙セゲイルボ  どこの国にも主要国政懸案に対して白書という公式報告書を作る。韓国はこの数カ月間、国を揺るがした国政壟断(ろうだん)事態に関する白書を作らなければならない。  国政壟断がなぜ、どのように広がり、国政シス…

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日露協議、領土交渉進展につなげよ

 日露両政府は、約3年4カ月ぶりとなる外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を東京都内で開いた。北方領土問題をめぐるロシアの強硬姿勢は変わらないが、安全保障を含むさまざまな分野で協議を重ねて領土交渉の進展につなげる必要があ…

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その少年は何やらブツブツ呟き、頭の中で…

その少年は何やらブツブツ呟(つぶや)き、頭の中で文章がすっかり出来上がってから声に出してしゃべるのだった。ちゃんと育つのだろうか、と親は心配した。  そのアインシュタイン少年は、長じて特殊相対性理論、一般相対性理論を主唱…

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プーチン政権、国民の愛国心高揚を利用

露のクリミア併合から3年  ロシアのプーチン大統領がウクライナのクリミア半島の併合を宣言してから、18日で3年が過ぎた。欧米などによる対露経済制裁は国民生活に影響を及ぼしているが、国民の大多数がクリミア併合を支持している…

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軍隊時代の話

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  2012年のロンドン五輪で銅メダルを獲得し、「韓国サッカーの英雄」となった洪明甫元代表チーム監督は2014年ブラジルワールドカップ(W杯)で凡戦を繰り返し“逆賊”に転落した。彼はブ…

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中朝の“脅迫”に韓日協力は必須

韓国紙セゲイルボ 「慰安婦像」早急な解決促す米  北東アジアの地域安保で最も脅威となる国家は断然北朝鮮だ。国際社会の警告にもかかわらず核開発とミサイル発射を繰り返して挑発をやめない。その後ろでは中国が支えている。中国も国…

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