「女性活躍」促す「公明」、「賃金」の差別撤廃を主張


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OECD「最悪」と識者指摘

 女性活躍担当相を含む女性閣僚5人を登用した第2次安倍改造内閣が発足した。安倍政権の女性重視に与野党の反応は異なるが、与党の公明党は機関誌「公明」10月号で評論家・金谷千慧子氏の「ウーマノミクスとアベノミクス 経済成長促す女性の『力』熟知し応援を」と題する論文を載せ、支持した。

 金谷氏は日本の女性の雇用状況を男女差別と捉えている。「日本は差別の撤廃と女性の就業率向上に向かって諸外国から多くの成功例を取り入れ、ウーマノミクスの神髄を理解して、そのプロセスを加速することである」と結論するところ、安倍政権の女性重視を前向きに捉えている。


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