Date archive for 2021
お歳暮も環境に配慮し「サステナブル」に
百貨店でお歳暮商戦が本格化、生産方法や食品ロスに着目 年末のお歳暮商戦が百貨店各社で本格的に始まった。新型コロナウイルス下のライフスタイルの変化で環境への意識が高まる中、生産方法や食品ロスに着目した総菜や菓子が目立つ。…
モロッコとの対立激化でアルジェリアが中露接近と警告するMEE
西サハラめぐり敵対 アフリカ大陸の北西端、モロッコと隣国アルジェリアの間の緊張が高まっている。それとともに、モロッコが欧州への接近を模索、アルジェリアをロシア、中国が支援するなど、北アフリカに新たな対立軸が生まれようと…
ボクシング世界選手権、岡沢と坪井が優勝
岡沢セオンが恩返しの世界一、パリへ最高の再スタート 5日にベオグラードで行われたボクシング男子世界選手権で、日本勢初優勝が成し遂げられた。まずバンタム級決勝で坪井智也(自衛隊)が判定勝ち。ウエルター級決勝でも岡沢セオン…
福島県営あづま球場で女子ソフト大会が開幕
上野選手をはじめ五輪選手らが熱戦、ボランティアも参加 福島市の福島県営あづま球場で6日、「日本女子ソフトボールリーグ決勝トーナメント」が開幕し、上野由岐子選手をはじめ東京五輪で金メダルを獲得した日本代表選手らが熱戦を繰…
京王線襲撃から1週間、容疑者は人生に悲観か
「一人旅したい」と地元離れ、周到に計画も動機は不明 京王線の電車内で乗客17人が刺されるなどした事件で、殺人未遂容疑で職業不詳服部恭太容疑者(24)が逮捕されてから7日で1週間。「気分転換に一人旅がしたい」。家族にそう…
歌舞伎町を歩く、路上の女性に寄り添う捜査員
生活困窮のため繰り返される売春、摘発から立ち直り支援へ 歓楽街近くの路上などで客を待つ「街娼(がいしょう)」。生活困窮を理由に売春を繰り返すケースは後を絶たない。摘発だけでは不十分だとして、警視庁が女性を福祉相談へとつ…
スポーツクライミングの野中、野口さんを表彰
東京五輪で銀と銅を獲得、協会が表彰式、報奨金を授与 日本山岳・スポーツクライミング協会は5日、五輪で初めてスポーツクライミングが実施された東京大会の表彰式を都内で開き、女子で銀メダルの野中生萌(XFLAG)に報奨金20…
露記者ノーベル平和賞受賞の波紋
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 反政府陣営の分裂露呈 ナワリヌイ氏支持者が批判 ノルウェーのノーベル委員会は10月8日、2021年のノーベル平和賞をロシアの独立系新聞「ノーバヤ・ガゼータ(新しい新聞/NG)」編集長の…
空自緊急発進 10月は126回 8割強が対中国機
国境警報 防衛省はこのほど、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が10月は126回だったと発表。そのうち、対中国機が8割強に当たる101回、対ロシア機が21回、その他が4回だった。 …
外相に林芳正氏起用首 相意向 岸田派の実力者
岸田文雄首相は6日、外相に林芳正・元文部科学相を起用する方針を固めた。外相だった茂木敏充氏の自民党幹事長就任に伴い首相が4日から外相を兼務しており、10日の第2次岸田内閣発足に合わせて任命する。 林氏は首相率いる岸田…
極超音速兵器 開発競争過熱 中露先行 米国に焦燥感
変則軌道で低空を高速飛行し、標的を攻撃する極超音速兵器の開発競争が各国で過熱している。従来のミサイル防衛網では迎撃困難とされる極超音速兵器は、戦いの在り方を変える「ゲームチェンジャー」になり得るとも指摘され、中国とロシ…
「辺野古」平行線のまま 官房長官 沖縄知事と初会談
松野博一官房長官は6日、沖縄県庁で玉城デニー知事と会談した。玉城氏は、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)を名護市辺野古へ移設する政府方針は「危険性の除去につながらない」と主張し、直ちに中止するよう要求。松野氏は現行計画の…
改革路線を国民が支持 ウズベキスタン ミルジヨエフ大統領の再選
NEWSクローズ・アップ 中央アジアのウズベキスタンで先月24日、大統領選挙が行われ、シャフカト・ミルジヨエフ大統領(64)が再選された。政治・経済・社会の各分野での大胆な改革路線を推進し、好調な経済を背景に国民生活が…
《Sunday》ゲームだけじゃない !!
2021年11月7日(日) ゲームだけじゃない !! いま全世界で注目を集めているe スポーツ。 eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指し、コンピューター…
【社説】対中軍事報告 日本は米台との連携強化を
米国防総省が中国の軍事力に関する年次報告書(2021年版)を公表し、台湾の武力統一を実現するだけの軍事力が整いつつあるとの見方を明示した。 台湾有事は日本有事である。日本は米台との連携を強化し、中国を抑止するための防…
左派オルテガ氏の4選厚 あすニカラグア大統領選
中米ニカラグアで7日、現職ダニエル・オルテガ大統領(75)の任期満了に伴う大統領選挙が実施される。オルテガ氏を含む6人が立候補しているが、独裁色を強めるオルテガ政権が有力な対立候補を次々と拘束するなど妨害工作を行ってお…
香港民主派の羅冠聡氏、「自由」のため闘う
著書「フリーダム(自由)」を出版、香港の現状を訴え 英国に亡命した香港の民主活動家、羅冠聡氏が4日、著書「フリーダム(自由)」を英国で出版した。ロンドンで記者会見した羅氏は「政治的エリートだけでなく、普通の人も自由のた…
秋田名物「鶏めし」、パリに駅弁店をオープン
大館市の老舗駅弁会社「花善」がリヨン駅構内に出店 パリの主要ターミナル駅の一つ、リヨン駅構内に5日、秋田県大館市の名物「鶏めし弁当」の販売店が半年間の期間限定でオープンした。駅弁文化の普及とともに、秋田県の魅力発信にも…
アダムズNY次期市長、給与はビットコインで?
「暗号資産の中心地」に意欲、ツイッターで表明 2日の米ニューヨーク市長選で勝利した民主党のエリック・アダムズ次期市長は4日、来年1月の就任後3回分の給与を、代表的な暗号資産(仮想通貨)ビットコインで受け取る意向を示した…
ネッシー「お縄」に、COP会場近くで抗議
NGOが抗議、低所得国の債務の大きさの象徴として制作 英北部スコットランドのネス湖の未確認生物「ネッシー」の巨大浮き人形が3日、グラスゴーで開かれている国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の会場付近で…
「白井晟一入門」展、異色の建築家の足跡をたどる
白井晟一の一生をひもとく、渋谷区立松濤美術館で開催中 「哲学の建築家」と評される白井晟一(1905~83)が設計した渋谷区立松濤美術館(東京都)で開館40周年を記念し、「白井晟一入門」展(2部構成)が開催中だ。白井は、…
道教信仰と結びつく社会ー台湾から
地球だより 台湾の社会と信仰の結び付きは深い。台北の街を歩くと、そこかしこに道教の神様を祀(まつ)る「廟(びょう)」があって線香の煙が絶えず、道行く人たちもちょっと足を止めては手を合わせていく。大きな廟ともなれば、平日…
製糸工の吹上重雄さん「作品は自分の分身」
独自技法を活かし新商品開発にも尽力、「現代の名工」に 現代の名工に選ばれた製糸工吹上重雄さん(71)は、金箔(きんぱく)を貼り付けるなどした和紙で、織物の糸として使われる「長箔」の職人。和紙に凹凸を付ける独自の技法を生…