Date archive for 8月, 2021
東京五輪も残すところあと3日となった…
東京五輪も残すところあと3日となった。これまで獲得した金メダルは史上最多の22個。メダル総数も46個で、これまで最多だった前回2016年リオデジャネイロ五輪の41個を超えた。色こそ決まっていないものの既にメダルが確定し…
異彩を放つ米代表のマスク、SNSで話題に
内部の空気が最適な状態、デザインは日本の折り紙に着想 東京五輪の米国選手が着けているマスクが異彩を放っている。同国がメダル30個を獲得した競泳では、5冠を果たした男子のケーレブ・ドレッセル選手らが表彰台で着用。今回の五…
保護から3日、ベラルーシ選手が出国、亡命へ
「反政権」扱いされ帰国命令、ポーランドで競技継続へ 東京五輪陸上女子のベラルーシ代表から外され、強権的な本国による帰国命令を拒否したクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(24)が4日、亡命先となるポーランドに向かうため成…
インドネシア大統領機、国旗色に塗り直し
費用は1500万円、「コロナ禍で不急」 「無神経だ」と批判 インドネシアの大統領専用機が、国旗と同じ赤色と白色に変わり、話題を集めている。青と白が基調だった機体を20億ルピア(約1500万円)かけて塗り直した。国内で新…
ハイチ大統領夫人が語る、暗殺団は室内を物色
銃撃を受けながら九死に一生、取材内容が米紙に掲載 7月7日に暗殺されたカリブ海の島国ハイチの故ジョブネル・モイーズ大統領の妻で、銃撃を受けながら九死に一生を得たマルティーヌ夫人が米紙に暗殺当時の様子を語った。大統領夫妻…
都内の感染者急増も、人々でにぎわう聖火台
東京都江東区の「夢の大橋」で、繁華街には多くの人出 1日当たりの新型コロナウイルス感染者が初めて4000人を超えた東京都内では、緊急事態宣言下の繁華街に多くの人が繰り出す週末のにぎやかな光景が広がっていた。 写真は東…
金の四十住さくら、楽しくひたむきに大技を磨く
母との約束を守り密度の高い練習に励む、宣言通りの金 真夏の東京に満開の桜が咲いた。四十住さくら(ベンヌ)がスケートボード女子パークで宣言通りに金メダルを獲得。「夢で滑って金メダルを取った感じ」。19歳はそう喜びを表現し…
四十住選手、大舞台に満開の「さくら」咲く
専用のスケボーパークで練習、周囲の支えに感謝 五輪新種目のスケートボード女子パークで金メダルを獲得した四十住さくら選手(19)=ベンヌ=は、新型コロナウイルスの影響で一時、練習場所を失った。地元、和歌山県の人たちの支え…
12歳が最年少メダル、笑顔満開でノリノリの銀
開心那、技のレベルを上げ高得点獲得に「すごくうれしい」 12歳の開は存分にスケートボードを楽しんでいた。五輪の大舞台。カメラに向かってノリノリでポーズを取り、周りの選手が技を成功させると一緒になって喜んだ。史上最年少の…
開心那選手、銀メダルは「めちゃめちゃ重い」
スケボー仲間らが祝福、「宇宙一のスケーター目指して」 スケートボード女子パークで銀メダルを獲得した開心那選手=WHYDAH GROUP=。日本最年少のメダリストとなった12歳は、首に掛けたメダルの感想を「めちゃめちゃ重…
レスリングの川井友香子、努力を重ねて頂点に
世界選手権覇者相手に一歩も引かず、「姉妹金」へ弾み 勝った瞬間、川井友香子は両手を挙げてスタンドへ顔を向けた。応援していた姉の梨紗子が泣いている。日の丸を掲げて笑顔でマットを1周した妹も、すぐに泣き顔になった。「本当に…
川井友香子、憧れの姉を追いたどり着いた「金」
五輪を意識し攻める姿勢に変化、姉の梨紗子につなぐ 「いつかは姉に追い付きたい」。漠然と抱いていた夢を現実にした。レスリング女子62㌔級の川井友香子選手(23)=ジャパンビバレッジ=が金メダルを獲得した。準決勝を突破し連…
ボクシングの並木月海は銅、入江聖奈に続けず涙
クリーンヒットが少なく準決勝でブルガリア選手に完敗 並木は女子フライ級準決勝で完敗を喫した。手にしたのは銅メダル。初出場の五輪で表彰台に上がること自体、女子ボクシング界への大きな貢献と言えるが、「金を目標にやってきた。…
女子ボクシングを「メジャー種目に」夢へ一歩
幼なじみの総合格闘家、那須川天心選手「誇りに思う」 ボクシング女子フライ級で銅メダルを獲得した並木月海選手(22)=自衛隊=。153センチの小柄な体から、素早いステップでパンチを打ち込むサウスポーは、ロンドン五輪で採用…
卓球男子団体、日本はドイツにあと一歩及ばず
張本智和が獅子奮迅の活躍で見せ場、韓国と3位決定戦へ 卓球団体の日本男子は2大会連続の決勝はならなかった。強豪ドイツとの3時間を超える熱戦の末に2-3で競り負けた。ただ、そんな中でもエースの張本が獅子奮迅の活躍で見せ場…
準決勝で韓国破る、山田哲人が金へ王手の決勝打
走者一掃打で勝負強さを発揮、投手陣は北京の反省を生かす 宿敵韓国との緊迫した準決勝。同点で迎えた八回だった。今大会好調の1番山田のバットが勝利をたぐり寄せた。2死満塁から初球を振り抜き、左中間フェンス直撃の走者一掃二塁…
初の4強、「全員バスケ」で新たな歴史をつくる
林咲希が起死回生の3点シュート、86-85で劇的勝利 83-85での残り16秒。それまでシュートチャンスを抑えられていた林の思いが形になった。「コートに立っている以上、自分の仕事を果たそう」。司令塔町田のパスを受け、迷…
4位に吉田萌ぼうぜん、乾友紀子は巻き返しへ
デュエットFR決勝、日本は2大会連続のメダルを逃す :デュエット・フリールーティン決勝、演技する乾友紀子(左)、吉田萌組=4日、東京アクアティクスセンター】 デュエットFR決勝でも日本は「序列」を覆せず、2大会連続のメ…
スポーツクライミング、野中生萌が3位で決勝へ
野口啓代も4位で予選通過、世界選手権覇者が首位通過 新競技のスポーツクライミングは4日、女子複合予選が行われ、野中生萌(XFLAG)が3位、野口啓代(TEAM au)は4位で8人による6日の決勝へ進んだ。 複合はスピ…
ゴルフ畑岡奈紗、1アンダーで「最低限」の初日
意地の3連続バーディーで巻き返し、平常心を強調 待ちに待った東京五輪。畑岡は出入りの激しいゴルフで、初日1アンダーとなった。「アンダーに戻すことができたのは、最低限よかった」。厳しい表情で振り返った。 スタート前に名…
依然気を抜けないコロナ対策ーブラジルから
地球だより 数日間にわたって体調が優れず、喉が腫れて微熱が続いていたので、自宅近くのクリニックを訪れた。 担当医師には、咳(せき)も出ておらず季節性の風邪のようだと伝えたが、医師からはPCR検査を受けるように勧められ…
“被害妄想”のロシア新安保戦略
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 米欧を「脅威」と位置付け 伝統的な価値観への回帰表明 プーチン・ロシア大統領は7月2日、軍事や外交、内政の指針となる新たな「国家安全保障戦略(以下・安保戦略)」を承認した。安保戦略は6…
トランプ氏支持候補が勝利
米オハイオ州の連邦下院第15選挙区で3日、補欠選挙の候補を選ぶ共和党の予備選挙が行われ、トランプ前大統領が支持するマイク・キャリー候補が勝利した。予備選はトランプ氏の共和党支持者への影響力を測る試金石として注目されてい…