Date archive for 7月, 2019
今、韓国が“国家の道”を進むには
韓国紙セゲイルボ 反日ではなく道徳的自負心を持て いま大韓民国の前には二つの道がある。“国家の道”と“政権の道”だ。前者は国の繁栄を盤石にすることを示す。後者は政権の利益を優先する政略の道だ。 昨今の韓日対立でわれわ…
埋め立てで面積広げた沖縄
沖縄大学教授 宮城 能彦 理不尽な辺野古だけNG 沖縄軍港の浦添市移転はOK 私は沖縄県浦添市の出身である。浦添市は那覇市の北東、東シナ海に面する市であるが、海岸のほとんどを米軍基地(キャンプ・キンザー)が占めており、…
米国、中露の軍事関係強化に懸念
東シナ海で初の空軍軍事演習 「領空」侵犯したロシア軍機への韓国軍機による警告射撃で、両国間に緊張が高まったが、米国では、中露の軍事面での関係強化が、東アジアでの地政学的情勢に大きな影響を及ぼすのではないかと懸念されてい…
“産業のコメ”半導体
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 “産業のコメ”は鉄に付けられた別名だった。今は半導体に付けられている。コメを主食にするわが国はそのように呼ぶ。 なぜ産業のコメなのか。半導体なき世の中は作動しなくなる。扇風機、電…
エスパー米国防長官就任
トップの長期不在解消 米上院本会議は23日、マーク・エスパー陸軍長官(55)を国防長官に充てる人事を賛成90票、反対8票の圧倒的多数で承認した。エスパー氏は同日、ホワイトハウスで宣誓し、就任した。マティス前国防長官が辞…
竹島領空侵犯、日韓分断狙う中露の挑発だ
ロシア軍のA50早期警戒管制機1機が島根県の竹島(韓国名・独島)の領空を侵犯し、領有権を主張する韓国の空軍戦闘機が緊急発進して360発の警告射撃を行った。その直前には中国の爆撃機2機が近くの日本の防空識別圏内に入り、航…
分水嶺の来年総選挙、朴氏釈放に保守分裂の思惑
何処へゆく韓国 「親北反日」の迷路(7) ソウル中心部の光化門広場。左派市政の行政代執行により、ここで幾つもの大型テントの設置と撤去を繰り返しながら朴槿恵前大統領の無罪釈放を訴えている政党がある。ウリ共和党。国政介入事…
東京五輪まで1年、記念セレモ二ー
準備着々 期待わくわく 2020東京オリンピック開幕まであと1年となった24日、競技会場の一つとなる東京都千代田区の東京国際フォーラムで記念セレモニーが開かれ、メダルデザインの発表も行われた。東京の中高生、岩手、宮城、…
アポロ月着陸50年で「日本ならでは」の貢献で分かれた各紙の論調
◆高い着陸技術に期待 「1人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」―― アポロ11号のアームストロング船長が人類として初めて月面に一歩を記した時の言葉である。今月20日、その月着陸から50年…
英国の人気スパイ映画「007」シリーズは…
英国の人気スパイ映画「007」シリーズは「ロシアより愛をこめて」をはじめ1960年代から圧倒的な人気を博してきた。原作者イアン・フレミングは64年に亡くなったが、今もシリーズは続いている。 主人公ジェームズ・ボンドは…
トランプ発言を機に 米兵の命と家族にも思いを
トランプ米大統領が、日米同盟破棄は否定したものの、安保条約が片務的で不平等だと強い不満を述べた直後に始まった参院選挙戦。だが世論の関心も政党の議論のテーマでも、外交・安保は2000万円以下だった。 安倍首相の改憲論に…
トランプ陣営、ストロー販売で20万㌦調達
再選を目指すトランプ米大統領陣営は22日、プラスチック製ストローの販売で、4日間で20万㌦以上の資金を調達したことを明らかにした。 販売されている「公式トランプ・ストロー」は、再生可能プラスチック製で10本15㌦(約…
「親日」論戦エスカレート、レッテル貼りに保守派警戒
何処へゆく韓国 「親北反日」の迷路(6) 日韓関係悪化に伴い、韓国内では今後も日本に強硬路線で対抗すべきだという政権・与党と、政権側にも問題があるとして日本の立場に一定の理解を示す保守派が対立し、双方が激しい論戦を繰り…
米台関係、地域の安定へ対中牽制を
トランプ米政権は戦車108両と防空ミサイルなど総額22億㌦(約2400億円)相当の装備品を台湾に売却することを承認した。売却されるのはM1A2エイブラムス戦車や携行式地対空ミサイル「スティンガー」など。台湾は中国に対抗…
保守中道は今回で3連敗を喫し、流れを変えられず
参院選 辺野古移設反対の高良氏当選 参議院選挙が21日に投開票され、沖縄選挙区は玉城デニー知事を支持する革新政党・団体の応援を受けた無所属新人・高良鉄美氏が当選した。自民は、普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移…
激戦制し沖尚が甲子園切符
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 夏の高校野球の沖縄大会決勝戦は歴史に残る激戦となった。共に甲子園常連の沖縄尚学と興南の好カード。4時間近い勝負は最初から最後まで手に汗握る展開だった。沖縄球史に残り、語り継がれるだ…
明日なきが如くの歳出 Spending like there’s no tomorrow
米国の財政が、こんなに景気が良かった時はなかった。そして、同時に、連邦の台帳がこんなに大きな赤字を記録したこともめったになかった。果てしない支出戦争の新たな闘いが迫りつつあるとき、議員らが、せめて賃金労働者並みの知恵を…
国土交通省は、2018年度の主要都市部における…
国土交通省は、2018年度の主要都市部における鉄道のピーク時(朝のラッシュ)混雑率を発表した。1位は17年度に続き東京メトロ東西線の199%で、ほかに東京圏の10路線が180%を超え、昨年から高止まりの状況が続いている…
自衛隊人材確保の厳しい現状
拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久 少子化で隊員募集難しく 民間企業が支える予備役制度 平成23(2011)年3月11日に起きた東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)では、自衛隊は災害派遣としては最大規…
日韓平和へ思いつなぐ ピースロード2019東京を疾走
日韓の友好と世界平和への願いを込め、自転車で日本各地を縦走する「PEACE ROAD2019」(主催・同実行委員会)が22日、都内で行われた。 霧雨の降る中、約20人のライダーはサポーターらに笑顔を向けながら、新宿区…
青瓦台が仕掛ける反日、日本理解者を「土着倭寇」
何処へゆく韓国 「親北反日」の迷路(5) 最近、韓国でわずかでも日本に理解を示す者を「土着倭寇」と呼ぶようになった。倭寇とは13世紀から16世紀にかけて朝鮮半島や中国大陸の沿岸地域で私貿易を行っていた武装した日本人商人…
参院選結果、野党共闘に関心薄れる有権者
第25回参院選挙の結果が確定した。自民・公明の与党が改選過半数を確保し、引き続き安倍政権が安定した基盤を衆参両院で得たが、投票率は戦後2番目に低い48・8%に終わった。「政治の安定」を掲げた与党優勢の予測が支配的だった…
与野党超えた改憲議論を、安倍首相会見
原案作り主導に意欲 安倍晋三首相(自民党総裁)は22日、参院選での与党勝利を受けて党本部で記者会見を行い、憲法改正について「令和の時代にふさわしい改正案策定に向け、今後強いリーダーシップを発揮していく」と表明。与野党に…